皆さんは「XFL」を覚えていらっしゃるでしょうか?1999年に華々しく誕生した新アメフトリーグは派手な演出やセクシーなチアリーダーらに囲まれ大きな期待を胸に始動しましたが、残念ながらたったの1年で経営が行き詰まり解散となってしまいました。そのXFLがなんと2020年に復活するらしいのです。 「今更必
2017年度シーズンのミシガン大 2017年度のミシガン大フットボール部は開幕時に11位で発進し、4連勝して全米7位にまで上昇しますが、5戦目に週内ライバルのミシガン州立大に14対10の僅差で敗戦。次戦のインディアナ大戦での勝利を経て第7戦目に当時全米2位にまで躍り出ていたペンシルバニア州立大と対決
アメフトというスポーツは実に「アメリカン」なスポーツだと感じる事があります。おそらくそれは団結力だとか戦術だとかが関わっているのだと思いますが、その背後にはアメフト部特有の厳しい規律もあるのかもしれません。 アメリカといえば一般的に上下関係が厳しくなく自由な気質を思い浮かべると思いますが、スポーツ界
当サイトは筆者である私一人で運営されているため、全てのカレッジフットボールのニュースを網羅することは非常に難しいのが現状です。ですからシーズン中に取り上げる事ができなかった話なども多々あるのですが、その中の一つで紹介したかったのに溜まった記事の下の方に埋もれていたものがあります。それがアイオワ大と小
私が大好きな監督の中に元ルイジアナ州立大のレス・マイルズ(Les Miles)氏がいます。オクラホマ州立大で成功した後ルイジアナ州立大の監督に就任して2007年度シーズンにチームをナショナルチャンピオンに育て上げた名将です。ただ残念ながら2016年度シーズン途中にヘッドコーチの職を解かれ、現在まで現
1990年代後半からカレッジフットボール界にのめり込み始めた筆者にとって1999年のフロリダ州立大の強烈なインパクトは今もはっきりと覚えています。プレシーズンからナショナルチャンピオンシップ優勝まで一貫して全米1位であり続けた初めてのチームだった彼らには多くの駒が揃っていましたが、その中でも輝いてい
カレッジフットボール界では現在各地で春季トレーニングが行われていますが、場所によってはすでにそのスケジュールを終えているチームもあります。SECのサウスカロライナ大もその中の一つで、彼らは先週末にそのトレーニングの締めくくりであるスクリメージ(紅白戦)「ガーネット&ブラックゲーム」を行いました。 「
2028年度の夏季オリンピックはアメリカ・ロサンゼルスで開催されることになっていますが、そのメイン会場になると思われるのがロサンゼルスメモリアルコロシアム(LA Memorial Coliseum)。1932年と1984年にもオリンピックの開催地となったロサンゼルスでもLAコロシアムは使用されました
アメリカでは現在メジャーリーグが開幕してテレビを賑わせています。他にもNBAではプレーオフに向けてレギュラーシーズンゲームが盛り上がっています。そして大詰めを迎えているのは大学男子バスケットボールトーナメント。3月に行われるこの全国大会は「マーチマッドネス(3月の狂気?)」と呼ばれ、合計68チームが
カレッジフットボール業界が巨大な産業化しているのは今に始まったことではありませんが、メディアとのディールが高騰することに比例してチームが手に入れられる報酬の額も過去では考えられないものになっています。アマチュアスポーツであるアメリカの大学アメフトチームが日本のプロスポーツに負けじと劣らないビジネスを
2018年のNFLドラフトまであと1ヶ月となりました。世間ではモックドラフトと称してどのチームが誰をドラフトするかを予想するサイトで溢れています。時間があれば当サイトでも記事をあげてみたいですが、そんな中今ドラフトで注目されているQBに関する面白い記事を見つけました。
2001年度シーズンにマイアミ大がBCSナショナルタイトルゲームに出場したときの先発QBだったケン・ドーシー(Ken Dorsey)氏がマイアミに戻ってきます・・・といってもマイアミ大ではなくマイアミ市近隣にあるフロリダインターナショナル大にですが。 過去5年間NFLカロライナパンサーズのQBコーチ
3月21日は春分の日でした。春の始まりを予感させてくれる・・・と思いきや日本の都心部では雪が降ったみたいですね。筆者が住むアメリカの北東部も昨日は大雪で午後には公共交通機関がストップするなどして大変でした。雪かきしすぎて節々が痛い・・・。 一方でアメリカの南部の方は徐々に暖かさを取り戻しており、それ
2017年度シーズンのシンデレラストーリーといえば間違いなくセントラルフロリダ大の快進撃でしょう。「グループオブ5」の一員として開幕時から誰からも気にも留められなかった彼らでしたが、週を追うごとに勝ち星を重ね、さらに「パワー5」のチーム達の中でも無敗チームが消えていく中で注目を浴びていきました。そし
このサイトでも何度か紹介していますが、筆者がカレッジフットボールにのめり込み出したのは1998年頃からでした。それまではアメフトなど全く興味もなく、むしろ日本でラグビーを見慣れていた私にとってはフォワードパスが許されるアメフトは非常に不自然に映ったものでした。しかしアメリカのとある大学アメフトチーム
時としてカレッジフットボールにおいて革命となるようなことが大一番のゲームで起こることがあります。その一つに俗にいう「ワイルドキャットフォーメーション」が挙げられると思いますが、これはそのチームの機動力の高いキープレーヤー(主にRBかWR)が直接スナップを受け取り、そのスピードでヤードを稼ぐという戦術
世界的に見ても超有名スポーツ用品ブランドなのがナイキですが、彼らはカレッジスポーツ界でもその存在感を大いに見せつけています。そんな中その怪物に食らいついていこうとしているのがアンダーアーマー。彼らは徐々に契約チームを増やし続けていますが、一方で彼らに乗っかってしまったことで大損しているチームもあるのだとか。
カンファレンスタイトルやナショナルタイトルを目指すチームを育成するのは時間だけでなくお金もかかるものです。特にリクルーティングの面でいかにしていいタレントをかき集められるかというのはそのままチームの将来の動向に直結して影響を及ぼしますから、その面での競争が激しくなればなるほど他のチームとの違いを見せ
アラバマ大が昨年度ナショナルチャンピオンに輝いたことで彼らのHCであるニック・セイバン(Nick Saban)監督にとって6つ目の全米制覇を達成したことになりました。これでFBS(フットボールボウルサブディビジョン)レベルではかの有名な元アラバマ大監督でありレジェンドでもあるポール・ベアー・ブライア
先刻の記事でNCAA(全米大学体育協会)がものすごい稼いでいるということを紹介しましたが、一方で各カレッジフットボールチームの現場では観客動員数が全体的に減少したと言われています。そんな中Big Tenカンファレンスは観客動員数が昨年増加した稀なカンファレンスですが、その中でもパデュー大はチームのホ