前回の記事ではグランブリング州立大のスカラシップ選手たちがまとめてNIL(Name/Image/Likeness)を元手に収入を手に入れることができるという話を紹介しましたが、今度はルイジアナ州立大での似たようなケースを紹介したいと思います。
今回ルイジアナ州立大は、スポーツ用品を扱うオンラインリテールストアのファナティクス(Fanatics)と学生アスリートのためのNILディールを橋渡しするワンチーム・パートナーズ(OneTeam Partners)の協力のもとでナイキ(Nike)のカスタムメイドのジャージの販売契約を取り付けたのだそうです。
A Historic First
— LSU Football (@LSUfootball) February 4, 2022
Customizable Nike jerseys, for every LSU football player who opts into the program, are coming in 2022.
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NILのシステムが導入される前までは、ファンが購入するジャージ(ユニフォーム)は背番号が施されているだけで選手の名前は入れることはできませんでした。
しかし今回の契約ではジャージ購入時にカスタムで実在する選手の名前を入れることができるようになるようです。
これまでだったら選手の名前入りのジャージはアマチュア選手という立場を利用して収益を得る(=選手の名前が入ることで付加価値が生まれそのせいで売れ行きが良くなる)とされてこれは禁止されてきました。しかしNIL(肖像権のようなもの)を利用して学生アスリートがお金を手に言えれることが許されることになったため今回のようなことが可能になったのです。
このプログラムに加入することを選んだ選手はカスタムメイドで自分の名前が使われたジャージが売れるとその収益の一部が選手本人に入ってくるという仕組みです。
ルイジアナ州立大がこのプログラム参加の第一号となりましたが、これに追随する大学はすでに何校かあるようで今後もこのケースは増えていくことが考えられます。
当然スター選手とされる選手たちのジャージが売れ行きが良くなるはずですから、そうでない選手との差は出てしまうでしょうが、プログラムに参加するのはタダな訳ですから選手にとってはこのような仕組みが導入されたという事実だけでも十分なのかもしれません。
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先日グランブリング州立大のスカラシップ選手たちがまとめてNIL(Name/Image/Likeness)を元手に収入を手に入れることができるという話を紹介しましたが、今度はルイジアナ州立大での似たようなケースを紹介したいと思います。
— Any Given Saturday (@ags_football1) March 21, 2022
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