先週の金曜日、ミズーリ大ヘッドコーチ、ゲリー・ピンケル(Gary Pinkel)監督が今シーズン限りで引退すると表明しました。
今年限りで引退することになったゲリー・ピンケル監督
今年63歳となるピンケル監督は今年5月にリンパ腫と診断され治療を受けてきましたが、その治療により専念するためにこの決断を下したようです。
ミズーリ大では今週選手が学長の解雇を求めてボイコット運動を起こし、彼らの力で学長を辞任に追い込むなど大きな出来事があったばかり(こちらを参照)。しかもその際にはピンケル監督はボイコット運動を起こした選手たちをサポートすると表明しチームの結束を促したりしたばかりでした。今年でミズーリ大在任15年目となるピンケル監督はチーム内外で尊敬される人柄であり、またミズーリ大フットボール史上最多勝利コーチでもあるので、彼の引退は大変惜しまれます。