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オレゴン大WRアレン、来季チームに復帰しないことを表明

オレゴン大WRアレン、来季チームに復帰しないことを表明

 

現在膝の手術後のリハビリ中であるオレゴン大のWRデヴォン・アレン(Devon Allen)ですが、この度来シーズンはオレゴン大でフットボールをプレーしない事を決断しました。

このサイトでも以前取り上げましたが、アレンは陸上のハードル選手としても活躍。この夏に行われたリオ五輪ではアメリカ代表として110メートルハードルに出場。決勝レースまで進んだアレンは世界で5位という好成績を残したのでした。今後は陸上競技に専念するために今回このような決断に至ったようです。

アレンはオレゴン大ではWRとしてプレーしましたが2ヶ月前に膝の前十字靭帯(ACL)断裂という大怪我を負い戦線を離脱していました。実はACLを断裂したのはこれが2度目でおそらくこれ以上フットボールをプレーし続け膝の具合が思わしくなくなって陸上競技に支障が出る事を危惧したという背景もあるのでしょう。

アレンは発表の中でこのように述べています。

「私のこれまでの成功は今まで私に携わってくれた多くの方々のお陰だと思っています。私の家族、コーチ、チームメート、学校関係者、友人、クラスメート、そして多くのファンのみなさんのおかげで(オレゴン大の)アズテックスタジアムでプレー出来たことはこれからも忘れることの出来ない経験です。」

アレンはオレゴン大の陸上部で後2シーズン、フットボール部で後1シーズンプレー出来る資格を持っていますが、今後はオレゴン大に学生として在席しながらプロの道を進んでいくということです。

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