元コロラド大のヘッドコーチで現在米スポーツ専門局ESPNでカレッジフットボールの解説をしているダン・ホーキンス(Dan Hawkins)氏がこの度FCSのカリフォルニア大デーヴィス校(UCデーヴィス)の新監督に就任することになりました。
コロラド大を2010年に解雇されてからコーチ業から遠ざかっていましたが、来季からフロリダインターナショナル大の新ヘッドコーチとなるブッチ・デーヴィス(Butch Davis)監督のオフェンシブコーディネーターとしてコーチングに復帰する事が決まっていました。しかし今回UCデーヴィスがホーキンス氏に監督の座を用意したのです。
コロラド大では大した成績を残せなかったホーキンス氏でしたが、その前のボイジー州立大では5年間で53勝11敗という素晴らしい成績を残していました。そのボイジー州立大での活躍が上位チームであるコロラド大での監督就任に繋がったのです。
UCデーヴィスは今季3勝8敗と振るわずチームの再建をホーキンス氏に委ねたことになります。ホーキンス氏が再びFBSの舞台に復帰するにはまずUCデーヴィスで結果を残し名を挙げなければなりません。現在56歳のホーキンス氏にしてみればおそらくこれが最後のチャンスとなると思われますので、是非これをきっかけにして再び檜舞台に戻ってきて欲しいものです。