2015年9月、FCSのサザン大はジョージア大と対戦。その試合中サザン大のWRデヴォン・ゲイルズ(Devon Gales)は首の骨を折る重傷を負ってしまいました。一時は麻痺状態が続いていたようですが、懸命のリハビリの甲斐あってこの度歩行する事が出来たのです!
この怪我が起きた当時のジョージア大の監督はマーク・リクト(Mark Richt)監督でした。彼は対戦相手の選手であったにもかかわらず、直接彼を見舞いに訪れたり、最大限のサポートをする事を約束さえしました。残念ながらリクト監督はそのシーズン終了後にジョージア大を解雇されてしまいましたが、彼がいなくなった後でもジョージア大はゲイルズや彼の家族へのサポートを継続し続けていました。今年2月には「Drive to Build a Dawg House」と銘打った募金活動を行ったばかりです。
そんな周りの暖かい支援の甲斐もあり、先月25日ゲイルズは自身のツイッターで補助されながらも数歩歩くことが出来た事を報告していました。
Im on the way!! pic.twitter.com/4Kz77luWdT
— devongales (@devongales) May 25, 2017
リハビリの道はまだまだ長いですが、ゲイルズならびに彼の家族にしてみればこれはきっと大きな一歩となったに違い有りません。