先週古豪ネブラスカ大を敵地で倒してここまで今季6勝2敗としたインディアナ大。アメフト部としてよりも男子バスケ部で知られる大学ですから今季のこの成績は通常以上のものといえます。しかも6勝を挙げたことにより11月に入る前にボウルゲーム出場資格を得たことになりここまでの出来は上々だといえるでしょう。
そんなインディアナ大ですが今週末対戦することになっているノースウェスタン大との試合がナイトゲームとして開催されます。それだけ言えば至って普通のことですが、これが実は普通のことではないのです。
というのもインディアナ大が最後に11月にナイトゲームを行ったのがなんと1960年ことでこのノースウエスタン大戦はそれ以来のこととなるのです。しかも1960年というのは彼らの現ホームスタジアムがオープンした年ですから、実際今回の試合はこのメモリアルスタジアムで行われる史上初の11月のナイトゲームとなるわけです。
Want you to see everything.
— Indiana Football (@IndianaFootball) October 28, 2019
Want you to see all of the lights.
🎶 pic.twitter.com/R4ywvzvjbw
この試合に勝つことができればインディアナ大は7勝2敗となるわけですが、これは1993年に彼らが7勝1敗だった時以来の好成績。しかも7勝以上を上げたのもこの1993年度のチームが最後となっていますから、そうなれば今季の彼らが如何にいつも以上の力を発揮できているかがお分かりいただけると思います。
そして来週には現在5位のペンシルバニア州立大との試合を控えています。もしインディアナ大がこのペンシルバニア州立大との試合で白星を上げることが出来たとしたら、おそらくAPランキングでトップ25入りを果たすことは確実とされており、そうなると1994年以来の快挙となります。ちなみにインディアナ大は「パワー5」チームの中での無ランク最長記録を更新中ですから、このワースト記録を今年過去のものにできたとしたら現在チームの指揮を執るトム・アレン(Tom Allen)監督の株は一気に上がることでしょうね。