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2021年度CFP全米大学王座決定戦終わって・・・【考察】

2021年度CFP全米大学王座決定戦終わって・・・【考察】

CFP(カレッジフットボールプレーオフ)全米王座決定戦(ナショナルタイトルゲーム)が行われたのは1月10日。あの激闘からまだ1週間しか経っていませんが、なんだかすでに1ヶ月位経ってしまったと感じるのは私だけでしょうか。

あの試合が2021年度の最後の試合ということでその後には何も続かないためカレッジフットボールの情報量がガックリと減ったからかもしれません。また世間の注目は当然NFLのプレーオフに移っているため、そういった意味では今回の記事はちょっと賞味期限ギリギリの内容かもしれませんが・・・。本当は試合終了直後に投稿できたら良かったんですけれどね😅

で、何を書こうかというと、そのナショナルタイトルゲームで何が起こったのかを素人なりに分析しておきたいと思います。主に自分がプレビュー記事で取り上げた注目のマッチアップを中心に実際の試合ではどんな対決結果となったのかを通してこの試合を掘り下げます。

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ベースボール・マガジン社 (編集)

アラバマ大OL陣 vs ジョージア大フロントセブン


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SEC優勝決定戦ではアラバマ大OLが最強の名を欲しいままにしたジョージア大フロントセブンのパスラッシュを完全に近い形で食い止め、QBブライス・ヤング(Bryce Young)に十分すぎる時間をポケット内で与えることに成功しました。その結果ジョージア大ディフェンスはヤングに421ヤードも許してしまった形になったのですが・・・。

前回の対戦ではヤングに対してQBサックはゼロでしたが、この日は合計で4つ。またタックル・フォー・ロス(Tackle For Loss)も合計9つ(前回は4つ)ということで今回はかなりアラバマ大OL陣を押し込めていました。それにヤングもこの日のパス成功率は61.4%とちょっと低め。

もともとジョージア大ディフェンスの強さは折り紙付きでしたが、パスラッシュでもこの試合に至るまでに全米5位にランクされるほどのユニットでした。SEC優勝決定戦での鬱憤をこのタイトルゲームで見事に晴らしたのです。

ヤングにサックを与えることが出来なかった場面でもフロントセブンの猛攻を避けるためにポケットを脱しなければならないシーンが多く見られ、結果的にヤングはタイトなカベレージにいるレシーバーにボールを放らなければならない場面が多かったように思います。当然この試合中に膝に怪我を負ったWRジェミソン・ウィリアムス(Jameson Williams、後述)並びにSEC優勝決定戦で同じく膝を負傷したWRジョン・メッチー・III(John Metchie III)の不在も響きましたが・・・。

この日ヤングはジョージア大のフロントセブンに4つのQBサック、10度のヒット(コンタクト)、そして26度ものQBハリーを強いられました。また彼のドロップバック時にはその44%がプレッシャー下で、その際のパス成功率は50%(136ヤード)とかなり効いています。

試合後のインタビューでもヤングは前回の対戦時と比べて「(敵は)ちょっとやり方を変えてきました」と話していました。「当然我々も敵が前とは違う形で対戦してくるとは予想していましたが、それに対応するのにちょっと時間がかかる形も確かにありました。OLたちは奮闘してくれましたが、ある時はラッシュ、またある時はスキームを織り交ぜたディフェンスを見せ、それに自分が対応しきれなかった部分もあります」とジョージア大ディフェンスの猛攻を分析していました。

DL陣のエースとも言えるジョーダン・デーヴィス(Jordan Davis)はアラバマ大OL陣に止められてはいましたが、その間にデヴォンテ・ワイアット(Devonte Wyatt)、ジェイレン・カーター(Jalen Carter)、ロバート・ビール(Robert Beal)といった他のDL選手が奮闘。彼らのパスラッシュがヤングを混乱させ攻撃の起点の芽を詰んだのです。

前回アラバマ大に41失点したことを考えれば18失点は大成功だと言え、その根源はやはりジョージア大フロントセブンがアラバマ大OL陣に襲いかかりその結果ヤングのアタックの精度を落としたとするならば、ここに彼らの勝利の要因があったと言っても過言ではないでしょう。


ジョージア大RB陣 vs アラバマ大ランディフェンス


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ジョージア大の攻撃の主軸はRBザミアー・ホワイト(Zamier White)とジェームス・クック(James Cook)の二枚看板からなるランアタックでした。それはシーズン通して1試合平均191ヤード稼いでいたことからも明らかでしたが、SEC優勝決定戦ではホワイトが27ヤード、クックが38ヤード、チームトータルで109ヤードと撃沈。アラバマ大ディフェンスに軍配が上がっていました。

今回の全米王座決定戦では前半のトータルラッシュヤードがなんとたったの26ヤード。1キャリーの平均も2.0ヤードとランでは全くヤードを稼げずまさに前回対戦時と同じ展開になっており、多くのファンは後半からどのようなオフェンスをジョージア代は仕掛けてくるのだろうかと注目していたことでしょう。

しかしながら後半開始時にはいきなりホワイトの2連続ランプレーで1stダウンを立て続けに奪うなどジョージア大オフェンスはあくまでもフィジカルフットボールを押し出してきます。そして第3Q3つ目のドライブでホワイトが遂にOL陣のブロッキングでできた大きな穴を見逃さずアラバマ大ディフェンスをすり抜けると67ヤードのビッグゲイン。

これで一気にアラバマ大のレッドゾーンに侵入すると最後はホワイトがゴールラインを割るTDランを見せつけこの日両チーム通じて初のTDを記録することになります。

またジョージア大が19対18でリードして迎えた終盤、試合時間残り7分で彼らはランで時間を稼ぎに打って出ますが、このランオフェンスをアラバマ大は止めることが出来ず残り時間が減らされながらジョージア大の進撃を許します。そして最後はTEブロック・ボワーズ(Brock Bowers)への不意をつくパスTDで決定的な追加点を得るのですが、この大事な時間帯にランアタックを構築することに成功し、TD時には残り時間3分半となったことを考えればこのドライブのランアタックがアラバマ大の反撃のチャンスを半減させたと言ってもいいでしょう。

前半こそ止められてしまいましたが、滅気ずにアラバマ大ディフェンスにアタックし続けたジョージア大RBの走りが最終的に効いたことになり140ヤードを記録。クックの67ヤードのロングランを考慮すればアラバマ大のランディフェンスは往々にして効果はありました。少ないチャンスをものにして試合展開をひっくり返すようなランプレーを披露できたのは決してまぐれなどではなく、RBの能力とOL陣のランブロックの賜物といえるでしょう。

ボワーズ vs アラバマ大パスディフェンス


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SEC優勝決定戦ではアラバマ大ディフェンスはジョージア大オフェンスを効果的に止めていたように思えます。前述の通りランディフェンスでは相手を109ヤードに抑えていましたし、ジョージア大のオフェンスに24点しか許しませんでした。これはシーズン開幕戦のクレムソン大戦(10)に次ぐ2番目に少ない得点数です。

ただそんな中でもTEブロック・ボワーズには10キャッチに139ヤード、1TDとかなりやられてしまいました。そんなことからこのタイトルゲームでもボワーズが大いに活用されると思われていました。しかしながら試合を通してTV画面に登場する回数は極端に少なく、後半の頃には彼の存在すら忘れかけるほど。当然ブロッキングなどでしっかりと貢献はしていたものの、試合終盤まで彼のスタッツは3キャッチに21ヤードと影を潜めていたのも事実。

しかし上記の通り第4Qに時間を削ってリードを死守して勝ち逃げたいジョージア大はランアタックを主軸にアラバマ大陣内を目指しますが、フィニッシャーとしてQBステソン・ベネット(Stetson Bennett)からボワーズへの不意をつくスイングバスが15ヤードのTDレセプションに繋がりました。まあこれはボワーズの勝利というよりはオフェンシブコーディネーターのトッド・モンケン(Todd Monken)氏のプレーコール勝ちと言えるでしょう。

結局この日のボワーズは4キャッチに36ヤードと数字的には前回対戦時と比べると見劣りしますが、振り返ればボワーズの起用法はSECタイトルゲームとナショナルタイトルゲームでは明らかに違いました。しかしアラバマ大ディフェンスはボワーズで試合の流れを崩されなかったとはいえ、彼でとどめを刺されてしまったことを考えればこれはジョージア大の作戦勝ちと言えるでしょうね。

ウィリアムス vs ジョージア大パスディフェンス


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アラバマ大がSEC優勝決定戦で41点も奪えたのはWRジェミソン・ウィリアムスとジョン・メッチー・IIIの存在が大きかったといえます。QBヤングはその試合で合計421ヤードに3TDを獲得しましたが、そのうちウィリアムスが184ヤードに2TD、メッチーが97ヤードに1TDを記録しておりこの2人の活躍があってこその「番狂わせ」だったわけです。

しかし同じ試合でメッチーは膝に大怪我を負って戦線離脱。CFPセミファイナルそしてファイナルゲームをメッチー抜きで戦わなくてはならなくなったアラバマ大としてはウィリアムスに大いなる期待がかけられました。

ジョージア大とのタイトルゲームでは序盤からWR1としてウィリアムス はヤングのメインターゲットに徹しそのスピードを生かしてアラバマ大の攻撃に貢献しました。

しかし。

第2Q早々にウィリアムスはヤングからのパスを受けてジョージア大陣内に疾走。40ヤードを稼いで一気に形勢逆転。しかしこのプレーの直後にウィリアムスは膝に負傷を負い退場。見た目からしてこれは大ごとだと思われましたが結果的に彼はこの後フィールドに戻ってくることはありませんでした。

すでにメッチーを失った状況でウィリアムスも失ってしまったアラバマ大。2人合わせて今季2500ヤード以上を記録していることを考えればこの状況はどう考えても不利。残されたアラバマ大のWR陣にはポテンシャルはあってもディープの脅威になる選手や経験値の高い選手はほぼ皆無。QBヤングとしては前半で点差が拮抗していた中でウィリアムスという駒を失ったことは大きかったに違いありません。

そして当然このチャンスを逃すまいとしたのがジョージア大。これまでウィリアムスに対処すべく引き気味だった二列目も彼が居なくなったことでもう少しパスラッシュに注力できるようになりましたし、何よりもプレーごとにウィリアムスを気にかけなければならなかったディフェンス陣において彼の負傷退場は精神的なゆとりを与えたに違いありません。

ウィリアムスの負傷退場は本当に不運としかいえませんし、彼が怪我しなかったらこの試合はどうなっていたか分からないという面もあります。しかしながらこういった不確定要素が起き得るのはスポーツの世界では十分あり得ることであり、これもまたフットボールというゲームの一部なのだと考えるしかありません。

だからこそ不測の事態に備えてセカンドチームやサードチームの育成は手を抜けませんし、またバックアップ選手のレベルを上げるためにもリクルーティングによってよりポテンシャルの高い選手を勧誘することが非常に大事になってくるのです。

ヤング vs ジョージア大ディフェンス


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ハイズマントロフィーを獲得したQBブライス・ヤングはジョージア大との初戦で前述の通り421ヤードに3TDというヒロイックなパフォーマンスを残して最強ディフェンスを擁するジョージア大から白星を奪う原動力となりました。

ポケット内での沈着冷静さ、ディフェンスを読む力、クイックリリース、正確なパス、そしてポケットから逃れてもプレーを継続できるだけの機動力を持つ、まさに今季最高レベルのQBだといえます。

ただその彼を持ってしてもジョージア大のようなディフェンスを相手に2度も同じシーズンで勝つということは確かに簡単なタスクではありませんでした。しかもメッチーを欠いた上で始まった試合中にウィリアムスまで怪我で退場を余儀なくされ、残されたWR選手でやり繰りしなくてはならなくなったことはヤングにとっては不運ともいえました。

しかもランゲームはジョージア大ディフェンスによって塞がれてしまい、この状況下でもチームの勝利への道はヤングの肩に大きく委ねられたのです。しかしこの日のジョージア大のディフェンスのパスラッシュは凄かった。ヤングも必死にその追撃から逃れようと奔走しますが、この日は4度もサックを食らって捕まってしまいました。

ジョージア大ディフェンスとしては前回ほぼヤングにプレッシャーをかけることが出来ずに好きにやらせてしまった場面は否めなく、またアラバマ大を最後まで苦しめたアーバン大がヤングから7つものQBサックをお見舞いしてアラバマ大を第3Qまで無得点に抑えたことを踏まえれば、どうしてもこのタイトルゲームでは相手OL陣を攻略してヤングにプレッシャーを与えたかった訳です。

試合終盤にて追いかける展開となったアラバマ大はオフェンスがだんだんと手詰まりとなりヤングの個人技に頼らざるを得なくなります。しかしながらジョージア大ディフェンスに阻まれて相手エンドゾーンまで届かないヤングは珍しく苛立ちを見せていました。

当然フットボールの試合で誰か1人の力だけで勝てるようなことはまずありません。が、ヤングにはその稀有な能力がありアラバマ大がジョージア大に勝つには彼のそんなパフォーマンスが必要だったのですが、手駒が少なくなってしまった状況もあり遂にジョージア大ディフェンスの前に力尽きました。

試合後の質疑応答ではウィリアムスが欠場した後の展開を記者から質問されていましたが、点を取れなかったことを誰のせいにすることもなく、自分がオフェンスのリーダーとして何とか道を切り開かなければならなかった、それが出来なかったことは自分の力の無さだと話していました。まだ2年生のヤング、この悔しさを糧に来シーズンは更に飛躍したプレーを見せてくれるでしょう。

ベネット vs アラバマ大ディフェンス


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ジョージア大QBステソン・ベネットはウォークオン(非スカラシップ選手)としてジョージア大に入部し、一度大学を去って短大で1年プレーした後再びジョージア大に復帰するも3番手4番手のQBでしかない選手でした。しかしいろいろな状況が重なって今季そのほとんどの試合で先発QBを任されて開幕以来12連勝という素晴らしい記録に貢献してきました。

しかしSECタイトルゲーム戦では300ヤード以上のパスをアラバマ大ディフェンスから記録するもQBサック3つ、INTパス2つを犯してしまうなど追いかける状況となったジョージア大を救うパフォーマンスを披露することはありませんでした。そんなことからベネットの真の力を疑うような声も挙がっていたのですが。

実際この試合では立ち上がりからいきなりサックを喰らい、ボールをファンブル(自らリカバーしましたが)、さらにはディレイ・オブ・ゲームと浮ついた立ち上がりでファンの不安は高まります。またアラバマ大フロントセブンのプレッシャーにも悩まされ、たまに訪れるビッグプレーでロングヤードゲインを記録するも、中々点を取るまでには至りませんでした。

また奪ったリードを死守したい場面で不運なファンブルロストというシーンにも見舞われ、「ステソンがやらかした!」と思ってしまったジョージア大ファンも少なくなかったでしょう。

しかしそれでも凹むことのなかったベネットはこのファンブルを起点に相手にリードを許したその次のドライブでWRアドナイ・ミッチェル(Adonai Mitchell)へのスーパープレーで再び逆転。これ以降ジョージア大がアラバマ大からリードを奪われることはありませんでした。

結果的にベネットはこの日224ヤードに2TD、パス成功率は約65%、サックも5つと必ずしもベストのパフォーマンスだったとはいえません。しかし要所でフィールドポジションをひっくり返すようなロングゲインのパスを決めたり、ミッチェルやボワーズへのパスTDを決めたりしたのもまたベネット自身であり、結果的にアンダードッグ扱いを受け続けたベネットが王者アラバマ大を倒したというシンデレラストーリーが出来上がったのでした。

感想


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前半からディフェンスの力比べとなっていたこの試合はどちらも甲乙付け難いパフォーマンスで相手オフェンスを苦しめました。ただその中で非常に目についたのはジョージア大フロントセブン、特に二列目のLB陣のスピードです。

エッジから抜け出そうとする相手がいればまさにハイエナのような臭覚とスピードでそれを追撃・捕獲していました。あのスピード感があったからこそアラバマ大のランオフェンスをトータル30ヤード以下に抑えたんだと思います。

当然アラバマ大は手薄の布陣を敷かなくてはなりませんでしたが、それを加味したとしてもシーズン通して言われ続けてきたジョージア大の最強ディフェンスぶりが見事に発揮された試合でした。またいよいよアラバマ大を引きずり下ろせると思っていたであろうSECタイトルゲームで敗れたことで対戦成績が7連敗となり、ジョージア大選手らのリベンジ魂は最高潮に達していたことでしょう。そういった絶対に勝つという魂の叫びが一つ一つのプレー、そしてそれが試合終了まで途切れずにいたことも印象的でした。

そういった意味ではジョージア大は勝つべくして勝ったという言う事が出来るかも知れません。王者アラバマ大に苦汁を舐めさせられ続けてきた彼らにとってこの勝利は今後再びトップを狙う上でこれ以上ない自信になる事でしょう。

そしてハイパワーオフェンスが試合を制するような事が言われる近年において、ジョージア大のように強力なディフェンス力をバックボーンにナショナルタイトルを獲得したと言うのは非常に新鮮です。今回の試合でのジョージア大のトータルオフェンスヤードは364ヤードでしたが、それ以前のタイトルゲームのウィナーのトータルヤードはと言うと・・・

  • アラバマ大(2020年度):621ヤード
  • ルイジアナ州立大(2019年度):628ヤード
  • クレムソン大(2018年度):482ヤード
  • アラバマ大(2017年度):371ヤード
  • クレムソン大(2016年度):511ヤード
  • アラバマ大(2015年度):473ヤード
  • オハイオ州立大(2014年度):538ヤード

ご覧の通り軒並み400ヤードを超えるオフェンスを擁して全米タイトルゲームを制しています。そう考えれば今回のジョージア大はCFPが導入されて以来(2014年度)最小オフェンスヤードで王者に輝いたチームということになります。

つまり強力なオフェンス力ではなく強力なディフェンス力をして全米制覇を成し遂げたのが今回のジョージア大という訳で、ここ最近のトレンドを真っ向から否定するようなスタイルでタイトルを獲得したという点が非常に興味深いと思います。

ちなみに2017年度のアラバマ大は371ヤードと400ヤードを切ったオフェンスヤードを記録していますが、この時の対戦相手は偶然か否か、ジョージア大でした。

一方、二連覇を逃したとアラバマ大としては昨シーズンの粒揃いのロースターと比べればまだ若く発展途上なチームであることも確か。今回そんな布陣でここまで来れたことは評価に値すると思いますし、また次シーズンにはヤングはもとよりLBのウィル・アンダーソン(Will Adnerson)、ヘンリー・トト(Henry To’o To’o)、ダラス・ターナー(Dallas Turner)といった面々が帰ってくる事が分かっており、2021年度の経験を活かしてまた来年度も世間を賑わすチームの一つとなることは間違いありません。

それにしてもこれで2019年のルイジアナ州立大、2020年度のアラバマ大、そして2021年度のジョージア大とSEC所属チームが3年連続の全米制覇。SECの強さが光りますね。

という訳でジョージア大の優勝で幕を閉じた2021年度シーズン。ここからしばらくカレッジフットボール界は静寂の時を迎えそうです・・・。

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