最新ランキングを分析【2022年度第6週目】

最新ランキングを分析【2022年度第6週目】

今季第6週目のカレッジフットボール全米ランキング(AP)の顔ぶれは、前週の第5週目において多くのランカーチームたちに土がついたため、顔ぶれが大きく変わっています。NFLには存在しないこの投票制のランキングシステムは、カレッジフットボールを楽しむ上で非常にユニークな一面を持っており、これに一喜一憂するのもまた一興です。

ということで10月2日(日曜日)に発表された最新の全米ランキングトップ25チームの顔ぶれを見ていきたいと思います。

1位〜5位

今週のトップの顔ぶれが第2週目以来初めて変わりました。

これまで1位だったジョージア大は先週ミズーリ大に苦戦。最後の最後までリードされる展開であわやアップセットかと思わせるほどの意外な展開でした。これまでジョージア大が圧倒的に強いと評価されていたところにこの結果で投票者たちの印象は大きく変わったのです。

結果的には2位でランカーだったアーカンソー大(当時20位)を倒したアラバマ大がジョージア大を追い抜いて首位を奪還。しかしその得票ポイント差はなんとたったの2ポイント(アラバマ大1523ポイント、ジョージア大1521ポイント)。トップ票を獲得した数ではアラバマ大が25人に対してジョージア大が28人とジョージア大が1位だと思って投票した人数の方が多いのですが、おそらくアラバマ大を1位に推した投票者がジョージア大を3位にランク付けしたためにこのような現象が起きたのではないかと考えられます。

3位はオハイオ州立大。1位票の数は10つで先週の4つよりも6人分増えていますね。

4位と5位はミシガン大とクレムソン大が据え置きですが、先週この2チームのポイント差が43ポイントだったところ、今週はたったの3ポイントに縮まっており、各チームの獲得ポイントを見比べると4位にミシガン大を押していた人たちが少しだけクレムソン大に流れていることがわかります。


6位〜10位

今週6位は先週と変わらずサザンカリフォルニア大。第4週目にオレゴン州立大に苦戦しましたが、先週末はアリゾナ州立大に勝利。上位5チームが落ちてくるのを待ちます。

7位につけたのは先週9位だったオクラホマ州立大。ベイラー大との対戦に勝利しBig 12カンファレンス所属チームとしては最高位に。

8位は先週と変わらずテネシー大。先週バイウィークで試合がなかったテネシー大ですが、今週はルイジアナ州立大との一戦を控えます。

今週9位は先週14位から5つ順位を上げてきたミシシッピ大。先週7位のケンタッキー大に辛勝しついにトップ10入りを果たしました

そして10位はペンシルバニア州立大。開幕時にはアンランクだったもののここまで無敗を守っていよいよトップ10の仲間入り。彼らはバイウィークを挟んで現在4位のミシガン大との大一番を迎えます。

11位〜15位

11位に来たのは先週12位だったユタ大。彼らは開幕時に7位だったものの、フロリダ大に敗れてランクを落としましたが、それ以降は勝ち星を重ね続け先週はオレゴン州立大を粉砕。トップ10への返り咲きも目と鼻の先です。

12位にはオレゴン大。先週はスタンフォード大を45対27で蹴散らし順位を先週から1つ上げました。

13位は先週7位のケンタッキー大。既述の通りミシシッピ大との決戦に惜しくも敗れて6つ順位を落としました。。

14位は先週10位のノースカロライナ州立大。先週は5位のクレムソン大と対決して30対20で敗戦。しかし予想外にも10点差で食いついたことが評価されたのか落とした順位は4つにとどまりました。

そして15位はウェイクフォレスト大。開幕時は22位で発進し今季最高で19位まで上がりましたが、クレムソン大に敗れて23位まで落ちるも先週のフロリダ州立大戦に勝ったことで順位が今季最高の15位まで上昇。まだまだ彼らの力を疑問視する声は聞かれますが、少なくともオフェンス力は本物です。

16位〜20位

今週16位はブリガムヤング大。先週は同じユタ州内のユタ州立大と対戦して38対24で勝ち順位を3つ上げました。

17位は圏外からいきなり飛び込んできたテキサスクリスチャン大。先週はオクラホマ大を完膚なきまでに薙ぎ倒し4勝無敗。これが評価されて初登場ながら17位という好位置に。

今週18位も同じく圏外からの登場となるUCLAが来ました。UCLAは先週当時15位のワシントン大と対戦してこれに勝利。5勝0敗という戦績を引っ提げて全米の表舞台に名を連ねます。

さらに今週19位も初登場となるカンザス大。今季ここまで一番のシンデレラチームと言える彼らもここまで開幕後5連勝中。ここまでカレッジフットボール界でも全く勝てないことで知られていた弱小チームの快進撃は多くのファンの心を掴んでいます。

そして20位はカンザス州立大。先週25位にランクインしてきた彼らは先週テキサス工科大と対戦してこれを退け1敗を守りました。カンザス大とカンザス州立大が並んでランクされるという非常にレアな光景が目を惹きます。

21位〜25位

今週21位はワシントン大が15位からのダウン。QBマイケル・ペニックス・Jr(Michael Penix Jr)というシンデレラボーイに率いられ開幕後4連勝を飾りましたが、上記の通り先週UCLAにやられて今季初黒星を喫しました。

22位はシラキュース大。最近はなかなか苦戦が続き現HCのディノ・バーバー(Dino Berber)監督のクビも危ないなんて言われていましたが、今季ここまで破竹の5連勝中で今季初ランクイン。この快進撃はどこまで続くのか?

23位はミシシッピ州立大。先週彼らは42対24でテキサスA&M大を下し今季初ランクイン。また彼らが最後にトップ25入りを果たしたのが2020年のことなので2年振りの快挙となりました。

24位にはこれまたランキング外からシンシナティ大。彼らは開幕時のプレシーズンランキングで23位発進していましたが、初戦のアーカンソー大戦に敗れてランク外に脱落して以来今回初の復活です。「グループオブ5」勢として唯一ランキング入りしたチーム。

そして25位はルイジアナ州立大。開幕戦でフロリダ州立大と死闘を演じ惜敗。しかしその後は着実に白星を重ねて今季初ランクイン。今季から指揮を執るブライアン・ケリー(Brian Kelly)監督の再建計画は続きます。

ランキングから転落したチーム

一方最新ランキングにおいて圏外へ脱落してしまったチームが7つあります。

16位のベイラー大、17位のテキサスA&M大、18位のオクラホマ大18位、20位のアーカンソー大、21位のミネソタ大、23位のフロリダ州立大、そして24位のピッツバーグ大らがそれにあたります。

1週間で7チームも脱落(逆に言えば7チームが圏外からランクイン)するのはなかなかないことです。それだけ第5週目でたくさんのチームがふるいにかけられたということでしょうね。

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