アラバマ大では新オフェンシブコーディネーターのブライアン・デイボール(Brian Daboll)氏の下新たなオフェンススタイルを構築中です。これまでの話を総合するとデイボール氏の前チームであるNFLニューイングランドペイトリオッツのオフェンスを大なり小なりアラバマ大に注入することになりそうです。
関連記事来季のアラバマ大オフェンスは保守的に?そんな中、デイボール氏はペイトリオッツとのコネを利用してQBジェイレン・ハーツ(Jalen Hurts)とあの選手を引き合わせたということです。
その選手とはズバリ、ペイトリオッツのスターQBトム・ブレディ(Tom Brady、元ミシガン大)です。
デイボール氏はアップルが提供する「フェイスタイム」のビデオ通話でブレディとハーツの会話の場を儲けたということです。その場にはプロボウラーのTEロブ・グロンコウスキー(Rob Gronkowski、元アリゾナ大)も同席していたということです。なんとも豪華なフェイスタイムでしょうか。
前述の通りアラバマ大ではデイボール氏の下ペイトリオッツでも使われているプレーを流用することになりそうです。それを踏まえ、ハーツはブレディがどのプレーを好んでいるかをフェイスタイムで直接本人に質問したと言います。これまで5つのスーパーボウルリングを獲得し、将来殿堂入り確実で歴代QBの中でもナンバーワンの呼び声高いブレディから直接話を聞けるなんて、彼の出身校であるミシガン大以外で滅多にあることではないでしょう。
ただでさえ強豪チームであるアラバマ大に、NFLのスーパースターの助言とはまさに鬼に金棒です。