2022年度のカレッジフットボールも9月最後の週末を迎えた第4週目。この週末にも沢山の好ゲームが各地で行われましたが、危なげなく勝ったチーム、なんとかアップセットを逃れたチーム、そして足元をすくわれたチームと忙しいウィークエンドとなりました。
そんな第4週目に行われた試合の中から筆者の独断で選んだ主な試合の結果をご紹介していきます。
目次
#11テネシー38、#20フロリダ大33
SEC(サウスイースタンカンファレンス)東地区チーム同士のライバル対決。今年の試合はお互いがランクされており久しぶりに火花を散らす好ゲームが期待されました。そして内容・結果共々それを裏切らない素晴らしいゲームとなったのでした。
テネシー大のこの日のオフェンスはアンストッパブル。フロリダ大は何とか引き離されまいと試合終盤まで食らいつきますが、オンサイドキックをリカバーして一か八かのヘイルマリーパスはエンドゾーンまで届かず、テネシー大がホームで貴重な一勝を挙げました。
この日のテネシー大はトータルオフェンスヤードが576ヤードでしたが、そのうち461ヤードがQBヘンドン・フッカー(Hendon Hooker)によるもの。投げて349ヤード(2TD)、走って112ヤード(1TD)と独り舞台。また元サザンカリフォルニア大/テキサス大のWRブルー・マッコイ(Bru McCoy)が102ヤードに1TDを記録しその花を添えました。
テンポの速い高速オフェンスで相手ディフェンスに付け入る隙を与えないのが今季のテネシー大オフェンスの特徴。そんな中でフロリダ大は予想以上に踏ん張っていましたが、テネシー大は3rdダウンコンバージョン率が9回中6回成功とドライブを引き伸ばすことに成功し続け、ジリジリとフロリダ大ディフェンスのスタミナを奪っていきました。
しかもこの日はWRセドリック・ティルマン(Cedric Tilman)を怪我で欠いたのにも関わらずのこの出来ということで、いよいよテネシー大が今季本物であることが証明されつつあります。
一方のフロリダ大はQBアンソニー・リチャードソン(Anthony Richardson)が自己ベストとなる453パスヤードに2TD(1INT)に、ランで62ヤード(2TD)とまさに1人でオフェンスを牽引する働きを見せましたが、フッカーとの点取合戦に敗れさりました。
テネシー大はこの勝利でトップ10入りは確実。そうなるとライバルのアラバマ大、さらには東地区の雄・ジョージア大との対決が俄然注目されますし、それだけでなく今まで以上に勝機を期待することができそうです。
#5クレムソン大51、ウェイクフォレスト45(2OT)
ACC(アトランティックコーストカンファレンス)内でランカー同士、さらにはお互いがここまで無敗という好マッチとなったこのクレムソン大とウェイクフォレスト大の対決。試合の方はオーバータイムにまでもつれ込む激戦となりました。
試合の方はQBサム・ハートマン(Sam Hartman)擁するウェイクフォレスト大がクレムソン大と肩を並べて点の取り合いを演じます。そして第3Qに入ると遂にリードを奪いますが、クレムソン大も負けじと点を取り返す接戦。そして試合はオーバータイムへ突入します。
最初のOTではお互いが点を取って同点となり2度目のOTへ。先攻したクレムソン大はQB D.J.ウイアンガラレイ(D.J. Uiagalelei)からWRデーヴィス・アレン(Davis Allen)への21ヤードのパスTDで先手を取ると、返しのウェイクフォレスト大の攻撃では彼らがコンバートできずに試合終了。ギリギリのところでクレムソン大がアウェーでの勝利をモノにしました。
ウイアンガラレイは波はあったものの371パスヤードに5TDと得点に大いに絡む活躍。ペナルティーヤードで120ヤードも罰退したのは修正しなければなりませんし、ディフェンスのバックフィールドの穴も目立ちましたが、最後はオフェンスの力とディフェンスのフロントセブンの力で押し切って4勝目を挙げることに成功。次戦のノースカロライナ州立大との一戦に弾みをつけました。
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#24テキサスA&M大23、#10アーカンソー大21
SEC西地区の一大マッチアップとなったテキサスA&M大とアーカンソー大の一戦も最後の最後まで試合の行方がわからない展開となりました。
第1Qは全米10位のアーカンソー大が14対0というジャンプスタートを切って試合の流れを掴みますが、テキサスA&M大が1点を返して迎えた第2Q残り3分半。敵陣3ヤードに迫ったアーカンソー大はQB K.J.ジェファーソン(K.J. Jefferson)が何を思ったのか(笑)3ヤードラインからエンドゾーンへダイブ。これが全く届かないどころかボールをファンブルし、テキサスA&M大のタイリーク・チャペル(Tyreek Chappell)がリカバーしてリターンを試みますが、アーカンソー大の選手に阻まれると今度はチームメートのデマニ・リチャードソン(Demani Richardson)がボールをチャペルから奪って相手陣内へ疾走。結局これをTDに結びつけるという、非常に稀なプレーでテキサスA&M大が流れを引き寄せます。
その後もお互いのスマッシュマウスなフットボールが展開されますが、テキサスA&M大のエースRBデヴォン・エーチェイン(Devon Achane)がTDランを決めればジェファーソンも負けじとランTDを奪って試合は23対21と拮抗したまま最終局面を迎えます。
試合残り時間6分半というところで自陣36ヤード地点から逆転を狙って攻撃を開始したアーカンソー大は5分9プレーと言うドライブでテキサスA&M大陣内24ヤード地点まで侵入。残り時間一分半を残して逆転のチャンスとなる42ヤードのFGという場面を迎えます。しかしキャム・リトル(Cam Little)の繰り出したキックはゴールポスト上方に激突しそのまま力なく落下。アーカンソー大は逆転勝利の機会を逃し、テキサスA&M大は辛うじて勝ち星を拾ったのでした。
Arkansas’ kick hits the TOP of the upright… 😵💫
— SportsCenter (@SportsCenter) September 25, 2022
Texas A&M wins. pic.twitter.com/hP08OWtrQb
テキサスA&M大のオフェンスはQBマックス・ジョンソン(Max Johnson)がパスで151ヤード(1TD)とこの日もとり立てて素晴らしいパフォーマンスを見せたわけではありませんでしたが、ディフェンスのターンオーバーとRBエーチェインの活躍(159ラッシュヤードに1TD)に救われてなんとか勝利。アパラチアン州立大に負けてしまったという汚点を、先週のマイアミ大戦そしてこのアーカンソー大戦で勝利したことでなんとか挽回するまでに至りました。
一方のアーカンソー大はランを起点にした攻撃(特にQBジェファーソンは105ヤードを足で稼ぐ活躍)とそれに通じる形でラインプレーでも見応えのあるオフェンスを見せてくれましたが、上に挙げたターンオーバーとFGミスで勝機を逸してしまいました。
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#1ジョージア大39、ケント州立大22
全米1位のジョージア大はSEC戦の連戦前最後のノンカンファレンス戦としてケント州立大と対決。当然格下であるケント州立大に超大差をつけて圧勝する・・・と思われましたがそうでもありませんでした。
この日は全米トップチームらしからぬ展開で相手を突き放すことが出来ず、第4Qにケント州立大にTDを許したときには10点差にまで詰め寄られるという意外な内容。ターンオーバーが3度、さらにレッドゾーンに侵入しながらもなかなかスコアまで至らないという感じで、今季4戦目にして一番内容の悪いゲームとなってしまいました。
ただそんな中でも筆者の注目TEブロック・ボワーズ(Brock Bowers)はキャッチで60ヤード、さらにはランプレーでもチーム最多の77ヤード(2TD)を記録して勝利に貢献。またオフェンスはこの試合で一度もパントすることなくドライブを継続できたなど、局地的にはいい面もあったことは確かでした。
今季ここまでアンタッチャブルだと思われていたジョージア大もケント州立大という「グループオブ5」チームに苦戦するというところもまたカレッジフットボールの興味深い一面といえますね。
#2アラバマ大55、ヴァンダービルト大3
全米2位のアラバマ大のカンファレンス戦初戦となったヴァンダービルト大との試合はスコアの通り彼らの圧勝。危なげなくリーグ戦初白星を飾りました。
この日注目されていたのは、ハイズマントロフィー受賞QBブライス・ヤング(Bryce Young)と若いWR陣との連携。アラバマ大はここ最近NFLでも活躍する多くのWRを輩出してきましたが、今年は突出したレシーバーが出てきておらず、今後彼らが上を目指す上でヤングのベストターゲットを発掘するのは必須事項とされていました。
そんな中この日はジャコリー・ブルックス(Ja’corey Brooks)が117ヤードに2TD、ジャーメイン・バートン(Jermaine Burton)が94ヤード、トレショーン・ホールデン(Traeshon Holden)が45ヤードに1TDと活躍のシーンを増やし、またジョージア工科大からの転校生RBジャミアー・ギブス(Jahmyr Gibbs)もそのレシーバーとしての才能を生かして43ヤードに1TDという数字を残しました。
また相手に合計129ヤードしか許さなかったディフェンスも健在。エースLBウィル・アンダーソン・Jr(Will Anderson Jr.)は2.5個のQBサックに3つのTFL(タックルフォーロス)を計上してフロントセブンの要となり、また穴とされているDB陣も相手に115パスヤードしか許さずまずまずの出来。当然相手が相手だけに手放しで喜べませんが、来週からのランクチーム3連戦に向けて手堅い勝利といったところでしょう。
#3オハイオ州立大52、ウィスコンシン大21
全米3位のオハイオ州立大は同じBig Tenカンファレンスに所属するウィスコンシン大と対決。これを52対21で難なく退けて力の差を大いに見せつけました。
エースQBであるC.J.ストラウド(C.J. Stroud)は281ヤードに5TD(1INT)を記録すれば、二人のRB(トレヴィオン・ヘンダーソン/TreVeyon Henderson、マイヤン・ウィリアムス/Miyan Williams)がそれぞれ100ヤード超えのランを叩き出し、エアーとグラウンドアタックで非常にバランスの取れたオフェンスを展開。また相変わらずWR陣も充実で安心感たっぷりの試合展開でした。
ウィスコンシン大は得意のランゲームでなんとかヤードは稼ぎましたが(チームトータル192ヤード、2TD)、QBグラハム・マーツ(Graham Mertz)の不調は相変わらずで残したパスヤードはたったの94ヤード。ポゼッションゲームにも持ち込めず、彼らのオフェンスの古臭さだけが目立ってしまいました。
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#4ミシガン大34、メリーランド大27
全米4位のミシガン大は同じBig Tenカンファレンスのメリーランド大と対決。メリーランド大の奮闘もあり思いもよらず僅差の試合となりますが、勝利の貢献者となったのはRBブレイク・カーラム(Blake Corum)のランアタックでした。
この日カーラムは自身最多となる243ヤードに2TDを記録。またこちらも自己最多となる30回のキャリーを記録するなどまさに馬車馬の如し活躍で1キャリー平均ヤードが8.1ヤードという素晴らしい数字を残しました。相手の追随を許す中でミシガン大はカーラムのこのパフォーマンスに助けられた形になったのです。
メリーランド大は元アラバマ大QBで現在マイアミドルフィンズで活躍するトゥア・タガヴァイロア(Tua Tagovailoa)の弟であるタウリア・タンガヴァイロア(Taulia Tagovailoa)が2TDを含む207ヤードのパスを記録しましたが、一方でINTパスも2つ犯してしまい追撃のチャンスをあと一歩というところで逃しました。
ちなみにメリーランド大のキッカーであるチャド・レイランド(Chad Ryland)はこの日2つのFG(53ヤードと52ヤード)を成功。これで彼の連続FG成功記録が22に伸びましたが、これは現在のアクティブレコードとしては最長記録となっています。
カンザス州立大41、#6オクラホマ大34
全米6位のオクラホマ大はホームにアンランクのカンザス州立大を迎えました。過去3年間でオクラホマ大はカンザス州立大に1勝2敗と負け越し苦手意識があったのか、この日も苦戦を強いられ彼らは一度もリードを奪うことが出来ずにまさかの敗戦を食らってしまいました。
この試合で光ったのはカンザス州立大のQBエイドリアン・マルチネス(Adrian Martinez)の大活躍。ネブラスカ大からの転校生であるマルチネスはこの日自身のカレッジキャリアの中でもおそらく最高となるパフォーマンスを披露。投げては234ヤードに1TD、走っては148ヤードに4TDという神がかったプレーの連発で金星獲得に大きく貢献。
またRBデュース・ヴォーン(Deuce Vaugh)も116ヤードのランを計上しオクラホマ大ディフェンスを粉砕。前試合でのトゥレーン大戦での敗戦が嘘のような展開で貴重なカンファレンス戦での白星をゲット。Big 12カンファレンスのせめぎあいが面白くなりそうな予感です。
オクラホマ大はQBディロン・ガブリエル(Dillon Gabriel)が330ヤードに4TDと引き続き非凡なパス能力を見せましたが、肝心な3rdダウンコンバージョン率が低く(13回のトライで4回成功)イマイチ攻めきれませんでした。それよりも新監督であるブレント・ヴェナブルズ(Brent Venables)監督がディフェンスに長けたコーチであるにもかかわらず、マルチネスらに攻略されてしまったところが衝撃でした。
#7サザンカリフォルニア大17、オレゴン州立大14
ハイパワーオフェンスを擁する全米7位のサザンカリフォルニア大は今季絶好調のオレゴン州立大キャンパスに乗り込みますが、ここで彼らは大苦戦。試合終盤までリードを許す展開を演じましたが、最後はQBケイレブ・ウィリアムス(Caleb Williams)からWRジョーダン・アディソン(Jordan Addison)のゴールデンコンビによるTDプレーで試合終了直前に逆転してなんとか逃げ切りました。
この日のサザンカリフォルニア大は開幕後3試合で見せたパワフルなオフェンスが影を潜め、ウィリアムスはたったの180パスヤード、アディソンも42ヤードにとどまりました。ホームチームであるオレゴン州立大のファンによる大歓声でアウェーの洗礼を受け続けましたが、結果的に試合を決めたのがチームのスター選手であるこの二人のプレーでした。
内容はまったく良いとは言えませんでしたが、敵地という厳しい状況でも得点しなければいけないときにそれを成し遂げられるところにウィリアムスの勝負強さを見て取ることが出来ましたし、今後接戦を演じていく上でこの勝利はチームにとって大きな財産となるでしょう。
一方で2012年以来の4勝0敗スタートを目指したオレゴン州立大は負けてしまったものの、強豪サザンカリフォルニア大を大いに苦しめ、ジョナサン・スミス(Jonathan Smith)監督のチームづくりは着実に実を結んでいると言えます。この日は大金星を奪うチャンスは多くありましたが、残念ながらQBチャンス・ノーラン(Chance Nolan)が4つのINTパスを犯して自滅してしまいました。
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#15オレゴン大44、ワシントン州立大41
全米15位のオレゴン大は前半からホームのワシントン州立大に大苦戦。常にリードを奪われる展開で第4Qを迎えますが、試合残り時間4分を切った時点からQBボ・ニックス(Bo Nix)の2つのTDパスで逆転すると再逆転を狙うワシントン州立大のQBキャメロン・ワード(Cameron Ward)のパスをメイズ・フナ(Mase Funa)がピックシックス。試合終了間際にワシントン州立大はTDを奪って3点差に迫るも時すでに遅し。オレゴン大が辛くも勝利を収めました。
どちらのチームもパスでモノを言わせるオフェンスを展開。ニックスが428ヤード(3TD、1INT)を記録すればワードも375ヤード(2TD、2INT)を叩き出してハイスコアリングゲームに華を添えましたが、ここぞというときに勝負強さをみせたニックスに軍配が上がりました。
オレゴン大は初戦でのジョージア大との完敗以来3連勝を飾り、着実にチームのオフェンスの連帯感が上がってきています。続く2試合がスタンフォード大(1勝2敗)とアリゾナ大(2勝2敗)であることを考えるとさらに勝ち星が増えていきそうです。
テキサス工科大37、#22テキサス大34(OT)
テキサス大とテキサス工科大のライバル対決となったこの試合、試合はお互いが点を取り合う拮抗した展開となり、第4Q残り21秒でテキサス工科大がFGを決めてリードを奪うも、返しの攻撃でテキサス大が電光石火の進撃でキッカーバート・アーバン(Bert Auburn)の48ヤードのFGをお膳立て。試合はオーバータイムへ突入します。
先攻となったのはテキサス大でしたが、最初のプレーでRBビジャン・ロビンソン(Bijian Robinson)が痛恨のファンブル。これをテキサス工科大ディフェンスがリカバーして彼らは絶好のチャンスを手に入れます。
そしてテキサス工科大はトレイ・ウォルフ(Trey Wolff)が確実に20ヤードのFGを決めて試合終了。全米22位のテキサス大から貴重な白星をあげ、試合後は勝利の喜びをスタンドからフィールドになだれ込んできたファンらとともに味わいました。
テキサス大はアラバマ大戦でエースQBクウィン・ユワーズ(Quinn Ewers)を負傷で失ってからオフェンスのパンチ力が低下。ランキングからの脱落は間逃れません。
ミドルテネシー州立大45、#25マイアミ大31
前週テキサスA&M大との対戦に敗れ13位から25位まで一気にランキングを落としてしまったマイアミ大でしたが、この日対戦したのが格下のミドルテネシー州立大。テキサスA&M大での敗戦後の仕切り直しをしたかったところですが、なんとそれどころかホームで完敗というとんでもない結果に終わってしまいました。
先発QBでNFLスカウトも注目するといわれるタイラー・ヴァン・ダイク(Tyler Van Dyke)はこの日絶不調。パスINTこそ侵さなかったものの、パス成功率は5割そこそこ、ヤード数も169ヤードに終止する出来で、しまいにはバックアップのジェイク・ガルシア(Jake Garcia)に代えられてベンチに下げられるという屈辱を味わってしまいました。
内容的にも攻守に渡ってミドルテネシー州立大が上回っており、特に彼らの長いスコアリングドライブ(75ヤード、94ヤード、76ヤード、98ヤード)は圧巻。アスリート的にも身体能力の高い選手がちらほらいたりと、まるでどちらがランクチームなのか見間違えるほど。
マイアミ大は今季からマリオ・クリストバル(Mario Cristobal)監督のもとで復活を目指していますが、残念ながらこの調子だと今季はまだまだ発展途中だと言わざるを得ませんが、それにしてもマイアミ大という名門校としては、いかなる理由があってもミドルテネシー州立大のような格下に敗れることは許されず、この敗戦は大打撃と言えます。
(終わり)