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ポジション別プレビュー レシーバー編

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アラバマ大

セイバン監督の十八番と言えば重量ディフェンスとランオフェンスで知られていますが、2016年度のアラバマ大のWR陣は驚くなかれ全米トップレベルです。昨年1年生ながらレシーバー陣を牽引したのがカルビン・リドリー。1045レシーブヤードに7つのTDを記録しアラバマ大オフェンスにバランスを与えました。オフェンスの鬼神、OCレーン・キフィンコーチの下将来的にはオールアメリカン、そしてハイズマントロフィーも狙える逸材です。アーダリウス・スチュワートも昨季700ヤード以上を稼ぎWR陣に厚みを施しています。昨年怪我で戦線を離れた元5つ星のロバート・フォスターも今年は復帰することでしょう。さらに昨年のタイトルゲームで大活躍し、MVPに選ばれたTEのO.J.ハワードも健在。ダメ押しで昨年全米9位のトータル捕球数を誇る、ボーリンググリーン州立大からの転校生、ゲーリッグ・ディーターも加入します。

クレムソン大

昨シーズンのセンセーションとなったQBデショーン・ワトソンがあれだけの注目を浴びることになったのは、彼の能力だけでなく周りのWR陣が彼をサポートしたからに他ありません。アータヴィス・スコットディオン・ケインジョーダン・レゲット(TE)、ハンター・レンフロー、レイ・レイ・マックラウドの5選手が今年もチームに残留しました。この5人合わせて2751レシーブヤード(25TD)を記録。しかし最大のニュースはNFL級のタレントを持ちつつも2015年シーズンを首の怪我で棒に振った、マイク・ウィリアムスが復帰してくることです。彼が加わったクレムソン大レシーバー陣はまさに鬼に金棒です。

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