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2018年度CFPナショナルチャンピオンシップゲームプレビュー②【今季の記録】

2018年度CFPナショナルチャンピオンシップゲームプレビュー②【今季の記録】

アラバマ大、クレムソン大とも今季無傷の14勝でこの頂上決戦を迎えます。今回が4年連続の対戦(2015年と2016年度は決勝戦、2017年度は準決勝戦にて)ということで相手のことを知り尽くしている者同士の対決とも言えます。

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ベースボール・マガジン社 (編集)

今回は両チームが今季残した記録を照らし合わせてみてみたいと思います。

アラバマ大アラバマ大
(14勝0敗)
クレムソン大
(14勝0敗)
47.7 得点数 44.3
14.8 失点数 13.7
325.6 パスオフェンス 274.1
202.0 ランオフェンス 256.3
178.3 パスディフェンス 183.0
117.0 ランディフェンス 92.9
57% 3rdダウンCV 44%
44% 4thダウンCV 55%
ディフェンシブTD
23.4 KOリターン 22.7
33.9 パント 36.5
15.1 パントリターン 7.1
パスINT(O)
14(4TD) パスINT(D) 10(1TD)
45 QBサック 52
+8 TO差 +5

 

トータルオフェンスではアラバマ大が全米4位、クレムソン大が全米3位。トータルディフェンスではアラバマ大が全米12位、クレムソン大が全米2位ということでまさにエリート同士の対戦となります。細かく見ればランオフェンスで秀でているのがクレムソン大、パスオフェンスで秀でているのがアラバマ大ということになっています。これまでニック・セイバン(Nick Saben)監督が率いてきたアラバマ大はランファーストのチームでしたが、今年はセイバン監督にとって初となるパスオフェンスのほうがランオフェンスよりも秀でているというチーム。そして彼らのランオフェンスも決して悪いわけではありませんから、2年前のタイトルゲームでクレムソン大にランゲームを抑えられて八方塞がりになってしまったようなことにはならなそうです。

クレムソン大はオフェンスディフェンスとも今季全米トップ3位内という素晴らしい数字を残しています。ただ単純にこれを見てどちらが強いとかそうでないとかは比べられません。というのは当然ながら両チームが戦ってきたチームはテキサスA&M大とルイビル大を除いては全く異なるチームだからです。

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