いよいよ7月に入りカレッジフットボール界ではプレシーズンキャンプインまで1ヶ月となりました。それに先駆けフロリダ大では二人の転校生の加入が決定し、チームの補強に余念がありません。その一人は元ノートルダム大QBマリク・ザイール(Malik Zaire)、そしてもう一人が元クレムソン大OLジェイク・フルーモーゲン(Jake Fruhmorgen)でした。しかし・・・。
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なんと先週フロリダ大のクラスの履修登録を済ませたばかりのフルーモーゲンが6月30日にフットボールから引退すると電撃発表したのです。
昨年クレムソン大では10月に負った怪我のせいでナショナルタイトルゲームには出場できなかったフルーモーゲン。またシーズン後には公表されていない個人の問題の影響でチームに帯同すらしていませんでした。2015年度の4つ星リクルートとしてクレムソン大で過ごしたフルーモーゲンは心機一転自身の出身州であるフロリダ州のフロリダ大でカレッジキャリアを終えようとした矢先のこの引退の決意。タイミングからしても謎が残ります。
強力な助っ人を確保したと安心していたジム・マクエルウェイン(Jim McElwain)監督は一転してフルーモーゲンの抜けた穴を埋めなければならなくなってしまいました。