アラバマ大、クレムソン大とも今季無傷の14勝でこの頂上決戦を迎えます。今回が4年連続の対戦(2015年と2016年度は決勝戦、2017年度は準決勝戦にて)ということで相手のことを知り尽くしている者同士の対決とも言えます。
今回は両チームが今季残した記録を照らし合わせてみてみたいと思います。
アラバマ大(14勝0敗) |
クレムソン大(14勝0敗) |
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| 47.7 | 得点数 | 44.3 |
| 14.8 | 失点数 | 13.7 |
| 325.6 | パスオフェンス | 274.1 |
| 202.0 | ランオフェンス | 256.3 |
| 178.3 | パスディフェンス | 183.0 |
| 117.0 | ランディフェンス | 92.9 |
| 57% | 3rdダウンCV | 44% |
| 44% | 4thダウンCV | 55% |
| 5 | ディフェンシブTD | 2 |
| 23.4 | KOリターン | 22.7 |
| 33.9 | パント | 36.5 |
| 15.1 | パントリターン | 7.1 |
| 6 | パスINT(O) | 8 |
| 14(4TD) | パスINT(D) | 10(1TD) |
| 45 | QBサック | 52 |
| +8 | TO差 | +5 |
トータルオフェンスではアラバマ大が全米4位、クレムソン大が全米3位。トータルディフェンスではアラバマ大が全米12位、クレムソン大が全米2位ということでまさにエリート同士の対戦となります。細かく見ればランオフェンスで秀でているのがクレムソン大、パスオフェンスで秀でているのがアラバマ大ということになっています。これまでニック・セイバン(Nick Saben)監督が率いてきたアラバマ大はランファーストのチームでしたが、今年はセイバン監督にとって初となるパスオフェンスのほうがランオフェンスよりも秀でているというチーム。そして彼らのランオフェンスも決して悪いわけではありませんから、2年前のタイトルゲームでクレムソン大にランゲームを抑えられて八方塞がりになってしまったようなことにはならなそうです。
クレムソン大はオフェンスディフェンスとも今季全米トップ3位内という素晴らしい数字を残しています。ただ単純にこれを見てどちらが強いとかそうでないとかは比べられません。というのは当然ながら両チームが戦ってきたチームはテキサスA&M大とルイビル大を除いては全く異なるチームだからです。

アラバマ大
クレムソン大