スタンフォード大のスターRBクリスチャン・マカフリー(Christian McCaffrey)は来季チームに戻らずNFLドラフト入りすると表明しました。
今季のマカフリーは1603ランヤードに13ランTDを記録。昨年の2019ランヤード(8TD)と比べると多少の見劣りはしますが、いずれにせよ素晴らしい数字を残しました。しかし彼の十八番はその何でも出来てしまう高い身体能力。昨年はオールパーパスヤードでNCAA新記録を樹立(3496ヤード)。ラン、レシービング、パス、リターン全てにおいてTDを奪える稀有な存在でした。その活躍もあり昨年はハイズマントロフィーのファイナリストに選出されました。
【参考記事】ハイズマントロフィーの栄冠は誰の手に(2015年)
今の所マカフリーは2017年ドラフトでギリギリ第1巡目に選ばれるかどうかと言われています。彼のようなダイナミックな選手はそうも現れませんので彼のプレーをカレッジレベルで見れなくなるのは残念ですが、スタンフォード大での最後の試合となるサンボウルでのノースカロライナ大との試合が見納めとなります。彼の最後の活躍に注目したいです。