オクラホマ州立大のガンディ監督、キャパニックの抗議行動に物申す

オクラホマ州立大のガンディ監督、キャパニックの抗議行動に物申す

先程クレムソン大スウィニー(Dabo Swinney)監督とサンフランシスコ49ersコリン・キャパニック(Colin Kaepernick)の行っている抗議行動に関するニュースを紹介しましたが、フットボール界に限らず様々なところでキャパニックの行動への賛否が話されています。スウィニー監督の発言も記者たちに質問された流れで出てきたものですが、オクラホマ州立大マイク・ガンディ(Mike Gundy)監督もまたキャパニックの行動に関する意見を求められ、彼なりの考えを口にしましたが、それは当たり障りのないことを言う大多数の人と違って少々突っ込んだものでした。

米軍基地の近くで生まれ育ったガンディ監督は、アメリカの兵士に対して特別な思いを抱いているようで、先週のピッツバーグ大戦でのハーフタイム後ロッカールームから出てくるなり、この試合に招待されていた軍人たちの方へ自ら赴き握手を交わしました。この時点で試合は拮抗していたにもかかわらずです。

「いくら我々のゲームが切羽詰っていたといえども彼ら兵士たちがこれまでかい潜ってきたことに比べれば全く大したことではありません。私は正真正銘、根からのアメリカ国民です。そんな私にとって、我々のために日々命をかけてくれている兵士たちに握手をすることは単純に彼らがしてくれている事に感謝の意を伝えるためです。」とガンディ監督は説明してくれました。

キャパニックは黒人が無実の罪で虐げられている今の状況を憂い、国に対する抗議の意を表すために試合前の国歌斉唱時に起立する事を拒否しています。彼の伝えたいメッセージは往々にして理解されているのですが、国旗に向かって国歌斉唱しないというのは、国のために命を張っている兵士たちへの冒涜だという声がよく聞かれます。これに関してガンディ監督はこう述べました。

「愛国心についてどう思うか沢山の人々が意見を交わしていますが、私もこのことに関しては思うところがあるのでこの場を借りて物申したい。それはとても重要なことです。」

「愛国心について何か語りたいというなら、まず銃を持ってこの国を守ってみろ、と言いたい。これが私の本心です。この国のために戦っている全て人達に私は最大限の敬意を表します。何故なら私は彼らのような事を出来るほど強い人間ではないからです。」

「国旗=愛国心=アメリカ兵」という図式が成り立っているこの国ではキャパニックの行動を受け入れられない人が沢山います。黒人であるキャパニックにしてみればこのような批判を受けるリスクをおかしてでも現在の行動に至り思いを伝えたかったという事です。アメリカに潜む複雑な問題を見ているようです。

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