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試行錯誤【2020年度第2週目レビュー】

試行錯誤【2020年度第2週目レビュー】

今季第2週目にはいよいよ「パワー5」カンファレンス群所属のアトランティックコーストカンファレンス(ACC)とBig 12カンファレンスのチームが登場。特に全米1位のクレムソン大や5位のオクラホマ大、10位のノートルダム大といったハイランカーたちの実戦が拝めるということで、ようやく今シーズンのカレッジフットボールが始まったのだと少しは感じさせてくれる週末となりました。

ということでここでは簡単に第2週目に行われた主な試合を振り返って見たいと思います。

クレムソン大(1)

37

ウェイクフォレスト大

13

T.ローレンス(クレムソン大QB) 
351ヤード、1TD(2ランTD)

T.エティエン(クレムソン大RB) 
102ヤード、1TD

全米1位のクレムソン大は予想通りウェイクフォレスト大に快勝。ハイズマントロフィー最有力候補のトレヴァー・ローレンス(Trevor Lawrence)もそつなく300ヤード超えのパフォーマンス。6年連続リーグタイトル獲得へ向けて好発進です。

ミズーリ州立大

0

オクラホマ大(5)

48

S.ラトラー(オクラホマ大QB) 
290ヤード、4TD

C.ランボ(オクラホマ大WR) 
80ヤード、2TD

全米5位のオクラホマ大の先発QBを担うスペンサー・ラトラー(Spencer Rattler)の注目のデビュー戦は合格点。といっても相手が相手だけに彼らの力量を判断するには十分ではありません。

デューク大

13

ノートルダム大(10)

27

I.ブック(ノートルダム大QB) 
263ヤード、1TD、1INT

K.ウィリアムス(ノートルダム大RB) 
112ヤード、2TD

全米5位のオクラホマ大の先発QBを担うスペンサー・ラトラー(Spencer Rattler)の注目のデビュー戦は合格点。といっても相手が相手だけに彼らの力量を判断するには十分ではありません。

テキサス大エルパソ校

3

テキサス大(14)

59

S.エリンガー(テキサス大QB) 
426ヤード、5TD

J.モアー(テキサス大WR) 
127ヤード、1TD

名門テキサス大はスターQBサム・エリンガー(Sam Ehlinger)の放った5つのTDをもとに大量得点を奪ってテキサス大エルパソ校を一蹴。今年から新OCを務めるマイク・ユーシッチ(Mike Yurcich)氏が織りなす高速オフェンスがテキサス大躍進の起爆剤となるか。

シラキュース大

6

ノースカロライナ大(18)

31

S.ハウウェル(ノースカロライナ大QB) 
295ヤード、1TD、2INT

J.ウィリアムス(ノースカロライナ大RB) 
57ヤード、3TD

ノースカロライナ大期待のQBサム・ハウウェル(Sam Howell)はパスを2度もインターセプトするなどシャキッとしませんでしたが、それを補うかのようにRBジャヴォンテ・ウィリアムス(Javonte Williams)が第4Qに3つのTDを奪って一気に点差を突き放してシラキュース大を撃破。

ルイジアナ大ラフィエット校

31

アイオワ州立大(23)

14

P.レブランク(ルイジアナ大WR) 
82ヤード、1TD

B.パディ(アイオワ州立大QB) 
145ヤード、1INT

全米23位のアイオワ州立大がホームで格下とされるルイジアナ大にまさかの敗戦。ルイジアナ大にしてみれば創部以来初となるアウェーでランカー相手に奪った白星ですが、大外からBig 12タイトルを狙うアイオワ州立大としては出鼻をくじかれたというにはダメージが大きすぎる黒星。

アーカンソー州立大

35

カンザス州立大

31

J.アダムス(アーカンソー州立大WR) 
98ヤード、3TD

S.トンプソン(カンザス州立大QB) 
259ヤード、2TD

コロナウイルス及び怪我の影響で先発メンバーを9人も欠いたアーカンソー州立大ですが、アグレッシブなプレーコーリングと速いテンポで格上のカンザス州立大を撹乱し大金星。カンザス州立大は得意のランゲームが機能せずパスゲームに依存せざるを得ない状況に陥ったことが敗因に。

アラバマ大バーミンガム校

14

マイアミ大

31

D.キング(マイアミ大QB) 
144ヤード、1TD(1ランTD)

C.ハリス(マイアミ大RB) 
134ヤード、2TD

ヒューストン大から鳴り物入りで転校してきたQBデリック・キング(D’Eriq King)が機動力を生かしてチームを牽引。後半にUABを一気に突き放して勝利を収めました。最近確固たるQB探しに苦労していたマイアミ大は遂にそれをキングに見出したかも。

ジョージア工科大

16

フロリダ州立大

13

D.キング(マイアミ大QB) 
144ヤード、1TD(1ランTD)

C.ハリス(マイアミ大RB) 
134ヤード、2TD

総動員数の25%となる約1万8000人のフロリダ州立大ファンが詰めかけた彼らのシーズン開幕戦はまさかの敗戦に。今年からマイク・ノーヴェル(Mike Norvell)監督が新たにチームの指揮を執りますが、この試合だけ見ると前途多難な感が否めません。一方昨年トリプルオプションオフェンスを捨てたジョージア工科大は2年目のジェフ・コリンズ(Geoff Collins)監督の下でスプレッドオフェンスが徐々に板についてきているようです。

コースタルカロライナ大

38

カンザス大

23

G.マッコール(コースタルカロライナ大QB) 
133ヤード、3TD

M.ケンドリック(カンザス大QB) 
156ヤード、2TD、1INT

格下コースタルカロライナ大がBig 12のカンザス大に胸を借りるはずだったこの試合、蓋を開けてみればコースタルカロライナ大がカンザス大を圧倒。特にライン・オブ・スクリメージを制していたのは圧巻でしたが、今年2年目で期待のかかっていたカンザス大のレス・マイルズ(Les Miles)監督としてはホームで痛すぎる敗戦に。

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