2019年に監督に就任したマイク・ノーヴェル監督は最初3年間で15勝20敗と負け数が上回り「ホットシート」に鎮座したと思われていましたが、昨年は10勝3敗と躍進。そのモメンタムを今季さらに加速したいところ。念願の2014年以来のACCタイトル獲得となるか。
フロリダ州立大
いよいよ開幕した2022年度シーズンのカレッジフットボール!今年は予習不足で不安だらけの開幕になってしまいましたが、まずは前哨戦である「Week 0」に行なわれた数試合のレビューをお届けします。
NFLのワシントンレッドスキンズは長年批判され続けてきたそのニックネームとロゴの使用を取りやめる決定を下しました。レッドスキンズはネイティヴアメリカンを刺激する名前であり、BLM運動からなる人権問題の圧力に彼らが折れた形になりましたが、今後この流れがカレッジにも押し寄せるのでしょうか?
5月にミネソタ州ミネアポリスで起こった白人警官による黒人への暴行致死事件を発端にアメリカだけでなく世界中でBLM運動が行われています。この運動によりアメリカでは人種差別を生んだ悪しき歴史と決別するために様々な声が上がっています。そしてその波はカレッジ界にも押し寄せているのです。
5月25日にミネアポリス市で発生した白人警官による黒人男性への暴行致死事件を受けて各地では連日人種差別や社会的不公正是正を訴える抗議行動が拡散。その規模はますます大きくなっていますが、対処する警官隊たちの行動も激化し事態は混沌化。そんな中カレッジフットボール界からも行動を起こそうという声が挙がっています。
第11週目の最大のマッチアップはLSUとアラバマ大の大一番。しかし当然今週末にはこの試合の他にもたくさんの試合が組まれており、その中にはCFPレースに大いに関わってくるものもあります。前回の記事ではLSUとアラバマ大の試合にスポットライトを当てましたが、今回はその他の試合の見どころを探っていきたいと思います。
ツイッターやこの記事でもすでに紹介しましたが、先週マイアミ大とのライバルゲームで27対10と惨敗し今季4勝5敗となったフロリダ州立大はウィリー・タガート(Willie Taggart)監督をシーズン途中ながら解雇する苦肉の決断を下しました。
開幕後1勝2敗発進してファンからの批判を真っ向から浴びたフロリダ州立大のウィリー・タガート監督。名門校を預かった指揮官として2年連続の負け越しは彼の進退問題にも発展しかねませんが、4試合目以降は2連勝。その負の連鎖を断ち切ったのはある助っ人の存在でした。
テネシー大とフロリダ州立大が開幕戦で敗れてしまった話とか、USCのQBダニエルズが今季全ツ帽となってしまった話とか、ノースカロライナ大での初戦を白星で飾ったブラウン新監督の話とか、サウスカロライナ大の新QBの話とか、イリノイ大の転校生フォードの話とか、ルイビル大のチアリーダーの話とか。
ジンボ・フィッシャー監督(現テキサスA&M大)に出て行かれてしまったフロリダ州立大は昨年ウィリー・タガート監督を迎えて新たな船出となりましたが結果は5勝7敗と惨敗。36年連続ボウルゲーム出場記録も途絶え、早くも後がない感が漂っています。今年結果を残さなければタガート体制に赤信号が灯ってしまうかも。
カレッジフットボールをやるからには誰もが強くなりたい、試合に勝ちたいと思うものです。ただそれを実際に体現することは容易なことではありません。しかし、今回NCAA3部のセントトーマス大はあまりに強すぎて痛い目にあうという珍しいチームになってしまいました。
4月も第2週目に入り各地で行われている春季トレーニングも佳境を迎えています。そんな中すでに先週末までにトレーニングの締めくくりとなる紅白戦を含め全行程を終えたチームも出始めています。今回はその中から先週紅白戦を行った4チームの出来を少し紹介したいと思います。
カレッジフットボール界は現在春季トレーニングの真っ只中です。来る2019年度シーズンに向けてチームがどう仕上がっているのかに注目が集まり、またトレーニングを締めくくる紅白戦は大々的に行われます。今回はLSU、USC、クレムソン大、フロリダ州立大の春季トレーニングの注目ポイントを探ります。
つい先日、フロリダ州立大の開幕戦であるバージニア工科大戦にて同チームのレジェンダリーコーチ、ボビー・バウデン(Bobby Bowden)元監督が名誉キャプテンに指名されたことをこのサイトでもご紹介しました。 【関連記事】あのレジェンド二人が名誉キャプテンに
カレッジフットボールがNFLと一線を画していることに応援の仕方が挙げられると思います。特にマーチングバンドの存在は確実にカレッジフットボールとプロフットボールとで決定的に異なるもので、それがあるとないとではスタジアムの雰囲気は大きく異なってきます。 それぞれのチームには大なり小なりマーチングバンドが
昨年フロリダ州立大の先発QBに任命されながら、開幕戦のアラバマ大戦で膝に大怪我を負ってシーズンを棒に振ったデオンドレ・フランソワ(Deondre Francois)。現在は膝も回復して次季シーズンに向けてトレーニングに精を出していることでしょうが、どうやらその他にも精を出していたらしいこと判明しまし
1990年代後半からカレッジフットボール界にのめり込み始めた筆者にとって1999年のフロリダ州立大の強烈なインパクトは今もはっきりと覚えています。プレシーズンからナショナルチャンピオンシップ優勝まで一貫して全米1位であり続けた初めてのチームだった彼らには多くの駒が揃っていましたが、その中でも輝いてい
テネシー大は元フロリダ州立大QBで1999年のハイズマントロフィー受賞者であるクリス・ウィンキー(Chris Weinke)氏をRBコーチに迎えることを発表しました。 遡ること約20年前。筆者がカレッジフットボールにのめり始めた頃、フロリダ州立大とテネシー大といえば1998年度に行われた史上初のBC
1990年代のフロリダ州立大はちょっと前のサザンカリフォルニア大や現在のアラバマ大のような、誰も敵わないような超強豪チームでした。特に90年代後半は1999年のナショナルチャンピオンに見られるように常にトップ5に顔を連ねるほどで当時のフロリダ州立大はその栄華を満喫したのでした。 そのフロリダ州立大を
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