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2020年NFLドラフトで注目の選手たち【TE編】

2020年NFLドラフトで注目の選手たち【TE編】

ドラフト候補生の見本市でもあるスカウティングコンバインが行われたのが今年2月23日から3月2日でしたが、程なくしてアメリカはコロナウィルスのせいで大学の授業がオンラインに移行するだけでなく、春シーズンのスポーツが全てキャンセルになるなど3月中旬の時点ですでに世の中は大打撃を受けました。その展開の速さは人智を超えるものでした。

通常スカウティングコンバイが終わるとドラフトまでの次の段階としてプロデー(Pro Day)なるものが待っています。これは主要大学がNFLスカウトを呼び寄せてコンバインと同じようなことをキャンパスで行うものです。コンバインは招待制ですのでトップ選手にしかアピールの場を与えられませんが、招待されなかった選手でもプロへの道を目指す選手たちはこのようなプロデーで自分を売り込むわけです。

また何らかの理由で(主に怪我やコンディション)コンバインに参加しながらもドリルをこなさなかった選手などもプロデーに参加しますし、さらにはコンバインに参加しながら不発に終わった選手にとってはプロデーはリベンジの場となります。

しかし多くのプロデーはコロナウィルスの影響で中止に追い込まれ、ボーダーラインのドラフト候補生としては自分を売り込む大事なチャンスを奪われてしまった形になります。そういった選手たちはシーズン中のフィルムのみでスカウトたちに評価してもらわなければならず、確実にドラフトされると目されない限りは不利な状況と言わざるを得ません。

コロナウィルスが今年のドラフトに及ぼす影響はこんなところにも現れているわけです。そんないつもと様子が異なる今回のドラフトで注目されているTEを数人紹介したいと思います。

2020年NFLドラフト日程
4月23日(第1日目):第1巡目
4月24日(第2日目):第2巡目&第3巡目
4月25日(第3日目):第4巡目〜第7巡目
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ベースボール・マガジン社 (編集)

コール・クメット(ノートルダム大)

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身長6フィート6インチ(約199cm)体重262パウンド(約約118kg)という巨漢のコール・クメット(Cole Kmet)。レシーバーとしては格好のターゲットになりますし、その大きさに似つかない初速の速さをもっています。

一方で身体能力的にはトップレベルとは言えず、1対1でディフェンダーを振り切るのが少々苦手のよう。ブロッカーとしても多少の不安要素を残しており、即戦力のTEといえるかどうか分かりませんが、TEの補充を考えているチームがあるとすれば彼の名前が真っ先に挙がることでしょう。


アダム・トラウトマン(デイトン大)

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デイトン大というFCS(フットボールチャンピオンシップサブディビジョン)出身のアダム・トラウトマン(Adam Trautman)ですが、TEとしては平均以上の身体能力を持ちルートのとり方も中々のスキルを持っています。キャッチした後の加速度もまずまずでアクロバティックなキャッチもやってのけます。

昨年大学では916ヤードに14TDというTEとしては素晴らしい数字を残しましたが、対戦相手がFBS(フットボールボウルサブディビジョン)のレベルと比べると劣ることは否めず、彼が上のレベルでどれだけ通用するかは分かりませんが、3〜4巡目候補とみるのが妥当でしょう。

ハンター・ブライアント(ワシントン大)

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身長が6フィート2インチ(約187cm)とTEとしてはちょっと小柄なハンター・ブライアント(Hunter Bryant)ですが、アスリートとしてのポテンシャルが非常に高いTE。またブロッカーとしても果敢にスペースへ飛び込んていく姿は清々しくもあります。

コンバインでは思ったほどの40ヤードダッシュのタイムが出ず(4.74秒)、また大学時代は怪我に悩まされたこともあり不安要素があるにはありますが、今年のドラフトでのTE陣の中では上位に位置づけられる選手ではあります。

アルバート・オクウェブナム(ミズーリ大)

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大学時代から注目され続けてきたミズーリ大アルバート・オクウェブナム(Albert Okwuegbunam)ですが、ポテンシャルはあるものの結局大学で大輪を咲かすことはかないませんでした。昨年は9試合に出場して306ヤードに6TDと撃沈。開幕時にはオールアメリカン候補に名を連ねていたことを考えると残念な結果だったと言わざるを得ません。

しかしながら6フィート6インチ(約199cm)に258パウンド(約117kg)という体格は魅力的ですし、レシーバーとしての動体視力は上々。スピードもありシームルートも難なくこなせるアスリートです。ブロッカーとしては脆弱な面もありますが、プロの世界で花開くか見ものな選手です。

その他の候補者たち

ブライセン・ホプキンス(Brycen Hopkins、パデュー大)
ハリソン・ブライアント(Harrison Bryant、FAU)
タデウス・モス(Thaddeus Moss、ルイジアナ州立大)
ジェイコブ・ブリーランド(Jacob Breeland、オレゴン大)
ジャレッド・ピンクニー(Jared Pinkney、ヴァンダービルト大)
デヴィン・アシアシ(Devin Asiasi、UCLA)
コルビー・パーキンソン(Colby Parkinson、スタンフォード大)

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