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2026年NFLドラフトで注目の選手たち【S編】

2026年NFLドラフトで注目の選手たち【S編】

フットボールをするものならば誰もが辿り着きたい最高峰の世界がNFLです。全カレッジ選手の中でもたったの2%未満ほどの選手しか辿り着くことができない、まさに選ばれし選手たちしか踏み入ることのできない世界。そのNFLに挑戦するための登竜門とも言えるのがNFLドラフトです。

2026年NFLドラフト

📍 ペンシルバニア州ピッツバーグ市
🗓️ 4月23日(第1日目):第1巡目
🗓️ 4月24日(第2日目):第2巡目&第3巡目
🗓️ 4月25日(第3日目):第4巡目〜第7巡目

今年も付け焼き刃ではありますが、当サイトでも今NFLドラフトの注目選手たちをポジションごとにゆる〜く(笑)ご紹介します。第12回目の今回はディフェンスの最高峰を守るディフェンシブバックの中でも最後の砦とも言えるセーフティ(S)にスポットライトを当てます。キャリアハイライト動画(外部)と同時にお楽しみください。

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ベースボール・マガジン社 (編集)

ケイレブ・ダウンズ(オハイオ州立大)


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父親のゲイリー・ダウンズ(元ノースカロライナ州立大のRB、NFLでも活躍)、叔父のドレ・ブライ(元ノースカロライナ大でプロボウルCB)、そして兄のジョシュ・ダウンズ(元ノースカロライナ大WRで現インディアナポリスコルツ所属)を持つ、まさにフットボール界のサラブレッドと言えるのがこのケイレブ・ダウンズ(Caleb Downs)。高校時代から全米No.1セーフティとして評価され、2023年にアラバマ大へ入学。1年目から先発として活躍し、SECの新人賞を総なめにしましたが、その後ニック・セイバン(Nick Saban)監督の引退に伴いオハイオ州立大へ転校。2024年シーズンにはチームを全米王者に導く原動力となり、2025年には3年生ながらキャプテンに就任、年間最優秀DB賞であるジム・ソープ賞を受賞するなど、カレッジ界最高のセーフティとしての地位を不動のものにしました。

プレーの読みが極めて速く、QBの読みを察知してボールの到達地点に先にたどり着けるほど、ミスステップがほとんどありません。高い汎用性を秘めており、ボックス内でのランサポートから、スロットでのマンカバー、ディープエリアでのパスカバーまで、セカンダリーのあらゆる役割を高い水準でこなせます。さらに、広い守備範囲をカバーするスピードに加え、オープンフィールドでも相手を仕留めきる高いフィジカルと技術を兼ね備えている最強のプロスペクト。身長6フィート(約183cm)とNFLのセーフティとしては平均的で、リーチも短いという懸念点がないこともありませんが、今ドラフトにおいてトップ10指名、あるいはセーフティとしては異例のトップ5指名も現実視されている超逸材です。

ハイライト動画

ディロン・シーネマン(オレゴン大)


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高校時代にインディアナ州の最優秀選手(Mr. Football)に選ばれた後、パデュー大に進学したディロン・シーネマン(Dillon Thieneman)は、1年目の2023年シーズンにいきなり6インターセプトを記録して全米に衝撃を与え、複数のメディアからフレッシュマンオールアメリカンや新人賞に選出されました。2年目の2024年にもBig Tenカンファレンス最多の104タックルを記録して実力を証明。そしてさらなる高みを目指して2025年シーズンにオレゴン大へ転校すると、ポジションの汎用性を広げながらオールアメリカンに選ばれるなど、2026年NFLドラフトにおけるセーフティのトップ候補の一人として高い評価を得ています。

スカウティングコンバインでは、40ヤード走4.35秒、垂直跳び41インチを記録するなど身体能力の高さを披露。そのスピードを活かしたサイドラインからサイドラインまでの広いカバー範囲が魅力です。また、プレーの読みが非常に鋭くQBの目や動きを察知して素早くボールに反応。さらにセーフティとして通算300タックル以上を記録しており、ラン守備においても恐れずに前でプレーを止める姿勢が高く評価されています。一方でややサイズ不足(身長約183cm、体重約91kg)であり、またクイックなレシーバーとのマンカバーでは、時折腰の回転の固さが見られ、振り切られる場面があったり、アグレッシブすぎてタックルの角度を見誤ることも指摘されています。が、ディープゾーンを一人でカバーできるシングルハイ・セーフティとしての資質は非常に希少です。

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エマニュエル・マクニール・ワレン(トレド大)


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エマニュエル・マクニール・ワレン(Emmanuel McNeil-Warren)は、身長6フィート3インチ(約191cm)の大型セーフティで、MAC(ミッドアメリカンカンファレンス)所属のトレド大で頭角を現した逸材です。2025年シーズンには77タックル、2インターセプト、3ファンブルフォースを記録し、AP通信のオールアメリカンに選出されるなど、グループオブ5校所属ながら全米レベルの評価を確立しました。キャリア通算で9つのファンブルフォースを記録していることからも分かる通り、強烈なヒットでボールを奪う能力に長けたハードヒッターであり、ディフェンスの核としてゲームの流れを変えられる存在です。

セーフティとしては規格外のサイズとリーチを持ち、大型レシーバーとも十分やりあえる素質をもっています。また上記に紹介したスタッツの通り、ボールに対する執着心が強く、驚異的な数のファンブルを誘発してきました。そしてその汎用性の高さからボックス内のランサポート、ローバー、さらにはビッグニッケルとしての役割まで広くこなします。一方で、バックペダルの腰の位置やフットワークにややぎこちなさがあるとコンバインで指摘されたり、カレッジ時代にはアグレッシブさが裏目に出ることもしばしば。しかしNFLという遥か上のレベルでも対応できることが証明できれば初年度からローテーションに加わる即戦力としての期待がかかります。

ハイライト動画

カマリ・ラムジー(サザンカリフォルニア大)


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UCLAでカレッジキャリアをスタートさせたカマリ・ラムジー(Kamari Ramsey)は、後にUCLAの最大のライバルであるサザンカリフォルニア大に転校し、強豪カンファレンス(Big Ten)でその実力を証明した逸材。UCLA時代の2023年に先発の座を掴むと、40タックル、4パスブレイク、1INTを記録するなど高い守備センスを披露。その後、サザンカリフォルニア大に移籍した2024年・2025年シーズンには多方面で起用され、時にはニッケルバック、時にはディープセーフティとして、フィールドのいたるところで存在感を発揮しました。

迷いなくトップスピードでターゲットへ突っ込むスティンガーのようなタックルが持ち味で、ランサポートにおいてトーンセッターとなれる選手です。また、体の使い方が非常に上手くしなやかで、バックペダルから前方への方向転換が非常にスムーズ。さらに40ヤード4.47秒のスピードを活かした広い守備範囲を誇ります。ただ、ビッグヒットを狙いすぎるあまり、タックルの瞬間に頭を下げてしまったり、角度を誤ってミスをしたりするのが玉に瑕。しかし、そのスピードとカバー能力から、数年以内にはディフェンスの司令塔を任されるスターターへと成長できるポテンシャルを持っていると期待は高いです。

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A.J. ホールシー(ルイジアナ州立大)


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当初ニューメキシコ大に入学したA.J. ホールシー(A.J. Haulcy)は、1年目にフレッシュマンオールアメリカン(PFF)に選出される鮮烈なデビューを果たしました。その後ヒューストン大へ転校し、2024年度シーズンにはBig 12カンファレンスのオールカンファレンス(1stチーム)に選ばれるなどチームの主力としてリーグ屈指のタックル数を記録。そして2025年度シーズンは更なるステップアップを目指してルイジアナ州立大へトランスファー。SEC(サウスイースタンカンファレンス)の舞台でも即座にファーストチームに選ばれるなど、一貫して高い生産性を証明し続けてきました。

抜群の反応速度が持ち味で、小柄ながら恐れを知らないハードヒッター。ゾーンカバーでのルート読みに優れ、ボールへの執着心が非常に強いため、INTやパスカットを量産してきました。また、ランディフェンスでも積極的にボックスへ飛び込み、確実なタックルで相手を仕留めます。ただ、絶対的なスピードとマンカバー能力に課題があると指摘されており、特にスピードのあるスロットレシーバーとの1対1では振り切られる場面があり、ディープを一人で守るシングルハイ・セーフティとしては懸念が残ります。それでも、プロレベルのスピードに対応できれば、将来的にディフェンスのリーダー候補となるポテンシャルを秘めているとされるプロスペクトです。

ハイライト動画

その他の候補者たち

マイケル・ターフ(Michael Taaffe、テキサス大)
ザキー・ウィートリー(Zakee Wheatley、ペンシルバニア州立大)
バド・クラーク(Bud Clark、テキサスクリスチャン大)
ジェネシス・スミス(Genesis Smith、アリゾナ大)
ビショップ・フィッツジェラルド(Bishop Fitzgerald、サザンカリフォルニア大)

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