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2021年度APオールアメリカン

2021年度APオールアメリカン

レギュラーシーズンを通して活躍した選手たちの中からベストメンバーとして選ばれた選手たちを「オールアメリカン」と呼びます。簡単に言えばオールスターとか選抜とかそんな感覚ですが、特に格式高いAP(Associated Press)が定めたオールアメリカンの面々が先日発表されましたのでそれをご紹介します。

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ベースボール・マガジン社 (編集)

APオールアメリカンはAPランキングの投票権のある25名によって選ばれました。その中でもファーストチーム(1軍)にはカレッジフットボールプレーオフに出場予定の全米1位アラバマ大から3人が入選。ファーストチーム選手として同一チームから3人というのは今回の人選では最多。その代表格となるのが先日ハイズマントロフィーを獲得したQBブライス・ヤング(Bryce Young)。その相棒であるWRジェミソン・ウィリアムス (Jameson Williams)も仲間入りを果たせば、全米最多QBサック数(15.5個)を誇るLBウィル・アンダーソン(Will Anderson)もしっかりと1軍入り。その他にもOTイヴァン・ニール(Evan Neal)がセカンドチーム、Sジョーダン・バトル(Jordan Battle)がサードチームに選ばれるなど合計5人がオールアメリカンの称号を手に入れました。

またこのアラバマ大と対戦するシンシナティ大からは去年2軍だったCBアーマッド・ガードナー(Ahmad Gardner)が1軍に格上げ、そしてもう片方のCBコビー・ブライアント(Coby Bryant)が2軍入りを果たしました。

さらにもう1つのプレーオフ準決勝戦出場チームであるミシガン大ジョージア大からも合計8人が選ばれています。

ミシガン大からはハイズマントロフィーレースファイナリストのDEエイダン・ハッチンソン(Aidan Hutchinson)が1軍、同じくDEのデヴィッド・オジャボ(David Ojabo)が2軍、RBハッサン・ハスキンズ(Hassan Haskins)は3軍に、さらにはKジェイク・ムーディ(Jake Moody)も1軍選手として仲間入り。

ジョージア大からはDTジョーダン・デーヴィス(Jordan Davis)とLBナコビ・ディーン(Nakobe Dean)が1軍選手としてそれぞれ選出されました。また1年生のセンセーショナルTEブロック・ボワーズ(Brock Bowers)も見事セカンドチーム入り。さらにDTデヴォンテ・ワイアット(Devonte Wyatt)もセカンドチーム、そしてSルイス・シーン(Lewis Cine)がサードチームとしてオールアメリカンとなりました。ジョージア大もアラバマ大と並び計5人選出です。

ところで今年からは最近のオフェンスのトレンドを受けてかこれまでWRは2枠だったところ今年から3枠に増加。パスオフェンスが全盛期の現在、有能なWRが増えてきたからなのでしょう。

そしてそれを埋め合わせるようにディフェンスではCBとSの他にDBという枠が増えました。近年カレッジでよく見られるようになった「ローヴァー」というポジションに当てはまるとえるでしょうか。(ローヴァー/RoverとはLBとSのハイブリットのようなポジション)

ちなみに今回の1軍のオールアメリカンを出身カンファレンスごとに区分すると以下のようになります。

サウスイースタンカンファレンス(SEC):9人
Big Tenカンファレンス:5人
Pac-12カンファレンス:3人
アトランティックコーストカンファレンス(ACC):3人
Big 12カンファレンス:3人
アメリカンアスレティックカンファレンス(AAC):2人
マウンテンウエストカンファレンス(MWC):2人

ここでもSECの選手の層の厚さが浮き彫りになっていますね。

オールアメリカン一覧

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