咽頭がんの治療を受けていることを明らかにしていたカンザス州立大のビル・シュナイダー(Bill Snyder)監督。担当医たちの見通しはポジティブなものでしたが、どうやらシュナイダー監督自身も回復の具合には満足しているようです。
「オフシーズンのコーチングに関しては仕事に支障をきたすことなく全てこなすことができました。ただ以前と全く同じ度合いで仕事はしませんでしたが。これまで通りオフィスには毎日赴きましたが、勤務時間は長くありませんでした。動きすると体に触ることは承知していますから。」とシュナイダー監督はオフシーズンの様子を語ってくれました。
オールドスクールのシュナイダー監督は大変な勤勉家として知られていますが、やっぱり体が第一と言うことですね。現在のカレッジフットボール界で希少となった昔型技のコーチ。それでいてジェントルマンなシュナイダー監督には無理せず、でももう少しカレッジフットボール界に君臨して彼の味を出し続けて欲しいと思います。