1920年代
1924年に活躍した、ノートルダム大の有名な「The Four Horsemen」と呼ばれた4選手
順位 | チーム | 勝率(勝敗数) |
1 | ノートルダム大 | 85%(85勝11敗3分け) |
2 | サザンカリフォルニア大 | 83%(71勝12敗2分け) |
3 | ピッツバーグ大 | 79%(65勝19敗8分け) |
4 | カリフォルニア大 | 76.8% (73勝15敗7分け) |
5 | ネブラスカ大 | 76.3%(55勝18敗9分け) |
6 | ミシガン大 | 74%(58勝16敗4分け) |
7 | バンダビル大 | 73.9%(68勝17敗7敗) |
8 | 陸軍士官学校 | 73.6%(56勝13敗7分け) |
9 | ジョージア工科大 | 67%(62勝23敗7分け) |
10 | ジョージア大 | 63%(60勝31敗4分け) |
1920年代の上位チームはいよいよ現在で言うFBSのチームで埋め尽くされました。
この時期トップに輝いたのはノートルダム大です。1919年にコーチの座についたカヌート・ロックニー(Knute Rockne)監督の下ノートルダム大は大躍進。1920年代当時最強のチームとして全米中で認知されました。またこの時期ノートルダム大の有名な「The Four Horsemen」と呼ばれる4選手が活躍。ノートルダム大フットボールの栄光ある歴史の基礎を築きました。
また1922年に本格的にカレッジフットボール界に参戦したサザンカリフォルニア大はこの年のレギュラーシーズンを10勝1敗とし、ローズボウルでペンシルバニア州立大を倒すなど活躍。そして以後約10年間1シーズンに2敗以上することが無いほどの力を付けるまでに至りました。
現在でも続くノートルダム大とサザンカリフォルニア大のライバリーはこの頃から始まり、この年代のカレッジフットボール界を牽引したのでした。
またこの時期大きく躍進したのはアラバマ大でしたが、1925年と1926年の間に19勝0敗1分けという連勝記録を飾るなどしましたが、その前後のレコードで敗戦が増えてしまったせいで今回のランクインはなしです。しかし一方で深南部のアラバマ州から強豪チームが出現したと言うことを全米に知らしめたのは確かでした。