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ナショナルチャンピオンシップゲームで敗れたチーム十傑 ⑦

ナショナルチャンピオンシップゲームで敗れたチーム十傑 ⑦

4位:2008年度 オクラホマ大(12勝2敗)

勝者:フロリダ大(24対14)

トータルで2敗の2008年度オクラホマ大チームを4位に持ってきました。

前出のリストでは1敗しかしていないチームも数校ありましたが、それを飛び越して2敗のスナーズが上位にランクイン。当然このチームはそれに見合うだけの強さを誇っていました。

この年のオクラホマ大は2つの敗戦を除いた前試合で平均ほぼ4TD差を相手につけて勝利を重ねてきました。しかもストレングスオブスケジュール(スケジュールがどれだけ厳しいかを表した数字)では全米3位であったということは、 彼らがどれだけタフなスケジュールをこなしてきたかを表しています。そしてそれをかいくぐってナショナルチャンピオンシップゲームまでたどり着いたことは特筆に値します。

ハイズマントロフィー授賞QBサム・ブラッドフォード(Sam Bradford)率いる重量オフェンスは14試合で驚きの716得点を叩き出し、これは2013年のフロリダ州立大に破られるまで最多得点記録でした。

ライバル・テキサス大に45対35と激戦の末敗れはしましたが、それ以降のオクラホマ大の快進撃はカレッジフットボール史に残るほどのものとなりました。ナショナルタイトルゲームに至るまでの最後の5試合では全てにおいて60点以上を叩き出し、その間ランクチームを3つもなぎ倒しました(2位テキサス工科大、11位オクラホマ州立大、19位ミズーリ大)。全米2位だったテキサス工科大戦では65対21とどちらが全米2位だったのかと目を疑うほどの圧倒的強さを見せてくれました。

そんなオクラホマ大でしたがBCSナショナルタイトルゲームでは1位のフロリダ大と対戦。ブラッドフォードの攻撃陣が奮闘したものの第4Qにとうとう息切れ。結果24対14と2000年以来の全米制覇の夢は果たせませんでした。しかし2つの敗戦があった事を加味してもこの年のオクラホマ大の圧倒的な破壊力は近年のカレッジフットボールを振り返ってもそれに対抗出来るようなチームはそうは見当たりません。それ位2008年スナーズは強かったのです。

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