メダル獲得への大きな夢をつなぎました。
現在リオ五輪に出場中のオレゴン大WRで陸上選手でもあるデヴォン・アレン(Devon Allen)は8月15日110メートルハードル予選に参加。見事予選を通過し準決勝へ進出を決めました。
【関連記事】オレゴン大WRアレン、リオ五輪へ
レース直前まで雨が降り、トラックが濡れているコンディションでありながら見事力を出し切ったのは、彼がフットボールで雨の中でもプレーしたことがあることが幸いしたのでしょうか。
彼自身も「他のどのハードラーよりも僕の方が雨の中で走ったことがあると思っていました。」と述べています。
「これは僕にとって初めてのオリンピック。まだまだ青二才であるこの僕が初めてのレースとして歴史に名を刻むのです。アドレナリンが溢れ出てくるのがわかるくらいでした。」とレース後に語っています。
チームはすでにプレシーズンキャンプに突入してしばらく経ちますが、そんな中自分をリオに送り出してくれたチームメートに感謝の気持ちを伝えたいということで、アレンはレース前ブロックに着く前に密かにチームメートに向けて彼らしかわからないメッセージを送っていたそうです。
「なんとか彼らに伝わっていればいいのですが」
とアレンは笑いました。
準決勝レースは8月16日午後(現地時間)です。