先日元フロリダ大QBのティム・ティーボ(Tim Tebow)がプロ野球選手を目指しているというニュースを紹介しましたが、なんとその無謀とも言える夢に希望を与えようというチームが現れました。
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8月末に20チーム以上のスカウトを集めて公開練習を行ったティーボ。そしてそれをみて彼のポテンシャルを感じ取ったのか、ニューヨークメッツが彼とマイナー契約を結ぶに至りました。
今年29歳になるティーボはこれまでフットボールに専念してきたため、野球は高校以来11年間もプレーしていませんでした。11年間というブランクは大きすぎると誰もが彼の挑戦に懐疑的でしたが、とりあえずはティーボが夢の第一歩を踏み出したといえそうです。
もっともマイナー契約ということで彼はインストラクションリーグという見習いのようなレベルから始まります。彼の経験からすれば当然ですが。
一方米スポーツ専門局ESPN傘下のSECネットワークでアナリストとしても仕事をしているティーボは今のところ野球とこの仕事を両立させるということです。
今週月曜日からすでにリーグでの活動が開始され、ティーボもこれに参加しています。彼の新たなアメリカンドリームがどこまで続いていくか、こちらでも追いかけてみたいと思います。