スキャンダルのおかげで次期新入生となるはずだったプレーヤー達が次々とチームから去っていくベイラー大ですが、一体彼らがどのチームに進学することとなったと思いますか?
それは何を隠そうベイラー大と同じテキサス州にあり同じBig 12カンファレンスのメンバーでもあるテキサス大なのです。いまのところ既に4人の元ベイラー大リクルートがテキサス大への進学転校を表明しています。以下がその選手達です。
選手名 | ポジション | ランク |
---|---|---|
デヴィン・デュバネイ(Devin Duvernay) | WR | 4つ星 |
パトリック・ハドソン(Patrick Hudson) | OG | 4つ星 |
J.P. ウークイデズ(J.P. Urquidez) | OT | 4つ星 |
ドノヴァン・デュバネイ(Donovan Duvernay) | ATH | 4つ星 |
4つ星と言えば即戦力にもなるレベルですので、ここまで苦戦が続くテキサス大ヘッドコーチ、チャーリー・ストロング(Charlie Strong)監督にとっては思いがけない補強となりました。またそういった選手達を引き寄せることが出来たことは大学内でくすぶっている反ストロング派を黙らせるいい事例となりました。まさにベイラー大のスキャンダルさまさまといったわけです。
ストロング監督率いるテキサス大が今シーズン息を吹き返すかどうかはシーズンが始まらないと分かりませんが、少なくともリクルーティングと言う面では最終的に非常に満足出来る新入生グループを集めることが出来たと言えるでしょう。