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BYUが故エドワーズ氏を讃えるパッチを着用へ

BYUが故エドワーズ氏を讃えるパッチを着用へ

ブリガムヤング大(BYU)のレジェンダリーコーチで昨年86歳で亡くなったラヴェル・エドワーズ(LaVell Edwards)の偉業を讃えるため、今シーズンBYUは彼を模したパッチをユニフォームに縫い付けてプレーする予定であることが紹介されました。

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ベースボール・マガジン社 (編集)

29年間BYUでヘッドコーチを務めてきたエドワーズ氏はこの間トータル257勝を挙げました。もちろんこれはスクールレコードですが、1972年にエドワーズ氏が着任するまでの過去49年間にチームが獲得した勝利数が173勝であることを考えれば、エドワーズ氏がBYUにとってどんな存在であるかが伺えると思います。現在のところ彼が残した257勝はFBSでは7番目の記録。そして単独チームでの勝利数で言えばペンシルバニア州立大ジョー・パターノ(Joe Paterno、409勝)、フロリダ州立大ボビー・バウデン(Bobby Bowden、304勝)に次3番目です。

またエドワーズ氏は29年間の就任期間中22度チームをボウルゲームへ導きました。またカンファレスタイトル(ウエスタンアスレティックカンファレンスマウンテンウエストカンファレンス)を獲得した回数は20回。そして彼の最大の功績は1984年にナショナルタイトルを獲得したことでしょう。近代カレッジフットボールにおいてメジャーカンファレンス以外のチームが全米制覇を果たしたのは後にも先にもBYUただ1チームです。

2004年にカレッジフットボール殿堂入りも果たしたエドワーズ氏がフットボールのコーチとして素晴らしいことはもうこれ以上説明する必要はないでしょうが、何よりも彼が正真正銘のジェントルマンであったことがエドワーズ氏が多くの人から愛されている理由です。

言葉に表せないほど貢献したエドワーズ氏を讃えてパッチを着用することに決めたBYU。来季はそんなレジェンドのオーラを纏いながら選手たちはフィールド上を駆け抜けていきます。

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