ここ最近は毎年のようにカンファレンスの拡張や再編成のニュースが飛び込んできますが、今年もそれにもれずコロラド大がPac-12からBig 12へ復帰することが明らかになりました。しかし今回はどうやらそれだけにとどまらず・・・。
Pac-12カンファレンス
長いカレッジフットボールの歴史の中でも超弩級な、カレッジフットボール界の勢力図をひっくり返すぐらいの驚きのニュースが飛び込んできました。Pac-12のUSCとUCLAが2024年からBig Tenカンファレンスに移籍することが正式に決まったのです。
NCAAは先日各カンファレンスの優勝決定戦開催の必須事項だった、地区制度の有無を撤廃しました。これにより地区制度がなくてもタイトルゲームの開催が可能となり、それを受けて地区制度の存在意義も問われることに。そして今回2つのカンファレンスが地区制度を廃止する決定を下しました。
カレッジフットボール界で今オフ最も注目されている話題がプレーオフ出場チームが4チームから12チームに拡大される新案が議論されていることです。この案では各カンファレンス優勝チームの上位6チームに自動的に出場権が与えられるのですが、それに異を唱えたカンファレンスがいたようで・・・。
NCAA1部のFBS内でも覇権を争う「パワー5」カンファレンス群が特に注目を浴びますが、その中の1つであるPac-12カンファレンスはここ最近その存在感を打ち出せずに居ます。戦績が伴わないというのも事実ですが、それと同時に上層部のマネージメントにもかなりの問題があり・・・。
2011年に当時史上最高額となる12年間で30億ドル(約3000億円)というテレビ放映権契約を結んだPac-12でしたが、10年後となる現在その状況は変わり他のパワー5カンファレンス勢に抜き去られてしまいました。そんなPac-12の台所事情を探ります。
いよいよ今シーズンのレギュラーシーズンも最後の週を迎えることになりました。この週末には金曜日と土曜日に各FBSカンファレンスの優勝決定戦が各地で開催され、その結果如何でCFPに出場する4チームが決定されることにもなります。見どころ満載な第16週目のマッチアップをご紹介します。
Pac-12カンファレンスプレビュー【2020年度シーズン】
今季開幕から10週目を迎える今週末、遂に最後の「パワー5」カンファレンスであるPac-12カンファレンスが開幕します。既に多いところで7試合を消化したチームもある中でのPac-12の参戦にどんな意味があるのか、そして何処に注目すべきなのかをご紹介します。
カレッジフットボール界に朗報・・・です。というのも8月11日にBig Tenカンファレンスと同調して2020年度シーズン不参加を決めていたPac-12カンファレンスが遂に今季参戦することに方向転換。11月6日から7試合限定のスケジュールを組むことになったのです。
御存知の通り昨日Big Tenカンファレンスが方針を切り替えて10月から今シーズンを開幕させる決断を発表。コロナ禍下での今季開催に慎重になっていた彼らが心変わりを起こした裏で一体何が起きたのか?そしてBig Ten参戦が今シーズンのカレッジフットボール界に何をもたらすのか?
Pac-12カンファレンスが6月15日から選手がキャンパス内で自主トレを開始することを容認した話とか、自主トレ解禁を独自に打ち出したクレムソン大のその手法の話とか、自主トレ開始を7月1日まで先送りにしたオクラホマ大の話とか、競争上の公平性に疑問を投げかけたBig 12カンファレンスコミッショナーの談話とか。
2019年度のPac-12カンファレンス優勝決定戦、全米5位のユタ大と13位のオレゴン大がカリフォルニア州サンタクララ市にあるリーヴァイススタジアムで12月6日に激突。カレッジフットボールプレーオフ進出もかかったこの大舞台の見どころを紹介します。
本格的なシーズン開幕まであと数日。各チームともまずは所属するカンファレンスで優勝することを目指しチーム作りをしてきました。実際、全米制覇出来なくてもカンファレンスタイトルを取れればそのシーズンは大成功といえるからです。そこでここでは「パワー5カンファレンス」のそれぞれの見所を簡単に紹介したいと思います。
長いことカレッジフットボール界では「東海岸びいき(East Coast Bias)」の存在が指摘されてきました。それは東海岸チームのほうが西海岸チームよりもメディアの露出が増えるため、彼らの試合が多くのファンや専門家によって観戦されることによって彼らへの評価が西海岸チームよりも高くなりがちになる傾向
プレシーズンメディアデーでパワー5カンファレンス最後の登場となったのがPac-12カンファレンスです。今回も気になった情報を厳選してお届けしたいと思います。 【関連記事】SECメディアデー:リキャップ ① ② 【関連記事】ACCメディアデー:リキャップ ① ② 【関連記事】Big 12カンファレンス
高校生リクルート達が進学先を公表する「ナショナルサイニングデー」に湧く今週ですが、アリゾナ州立大では新入生を迎えるだけでなく新コーチ、そしてベテランQBを新たにチームに迎え入れることになりました。しかもそのどちらもあのアラバマ大からやってくるのです。 アラバマ大からネイピアー氏とQBバーネットが加入
丁度2週間ほど前、スタンフォード大QBライアン・バーンズ(Ryan Burns)はチームを離れ転校するかもしれないと言う噂が立ちましたが、どうやら彼の気が変わったようで来季もチームに残留することになりそうです。 プレー資格をあと1年残しながらスタンフォード大での学位を既に取り終えたバーンズ。もしスタ
昨シーズンアラバマ大からの転校を表明していたQBクーパー・ベイトマン(Cooper Bateman)がPac-12カンファレンスのユタ大へ行ったことが明らかになりました。今月から同大の生徒としてクラスに通い始めているベイトマンはウォークオン(Walk-on:非スカラシップ待遇)選手としてチームに合流
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