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これまでのニュース【11月30日】

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ジョージア工科大ジョンソン監督が引退へ

今年でジョージア工科大11年目となるポール・ジョンソン(Paul Johnson)監督が今シーズンを最後にコーチ業から引退することを表明しました。

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今では使用するコーチが非常に少なくなってしまったトリプルオプションを身上とするジョンソン監督はジョージア工科大の前職である海軍士官学校(ネイビー)からこの古典オフェンスを採用し、頑固なまでにこれを使いこなしてきました。そんなジョンソン監督がACC所属のジョージア工科大の監督に就任すると決まったときには、このオプション攻撃が強豪相手にどれだけ通用するのか疑問を持つ人も少なくはなかったでしょう。しかしジョージア工科大に来てからも波はあったとは言えACCタイトル1度、地区タイトル4度獲得という数字を残し、上位リーグでもオプション攻撃で上に立てることを証明したのです。

ジョージア工科大は今季7勝5敗でレギュラーシーズンを終了しており、ボウルゲーム出場資格を獲得しています。明日(日曜日)にはチームがどのボウルゲームに出場するかが明らかになることでしょうが、ジョンソン監督にとってこのボウルゲームがジョージア工科大で、そしておそらく現役として最後のゲームとなるでしょう。

大学側はすでにジョンソン監督の後釜探しを開始しているようで、今のところジョージア工科大の卒業生でアリゾナカーディナルズテネシータイタンズで監督を務め、現在はロサンゼルスラムズのオフェンシブコーディネーター、ケン・ワイゼンハント(Ken Whisenhunt)氏が最有力候補に挙げられているようです。誰が次期監督になるとしてもジョンソン監督のトリプルオプションオフェンスからの大幅な方向転換を迫られそうです。


パデュー大のブローム監督、母校からのオファーを辞退

ルイビル大は今シーズンの不信の責任を取る形でボビー・ペトリノ(Bobby Petrino)監督を解雇しました。そしてその後継者として注目されていたのは卒業生で現パデュー大の監督、ジェフ・ブローム(Jeff Brohm)。彼は一度はこのポジションに興味はないと言っていましたが、レギュラーシーズン後にルイビル大の上層部とインタビュー(面接)を行ったそうです。そしてその結果、母校からのオファーに迷った末、タイミング的に今パデュー大を出る時ではないとして母校凱旋のチャンスを手放しました。

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地元ルイビル市出身でルイビル大でQBも務めたブローム監督に白羽の矢が立つのは至って自然な流れですが、ブローム監督はパデュー大でまだ2期目ということでこのチームを出るにはまだ早すぎると感じたのでしょう。母校に凱旋できるというチャンスはそう簡単には訪れないでしょうから、ブローム監督としては大変難しい決断だったことでしょうが、チームや選手の事を考えて残留したという彼の心意気は非常に気持ちいですね。

テキサス工科大の新監督にユタ州立大のウェルズ氏

レギュラーシーズン後にクリフ・キングスバリー(Kliff Kingsbury)監督を解雇したテキサス工科大は次期監督にユタ州立大マット・ウェルズ(Matt Wells)監督を起用することを発表しました。ユタ州立大での6シーズンでウェルズ監督の通算戦績は44勝34敗ですが、今季は10勝2敗という素晴らしいシーズンを送ることが出来ました。

キングスバリー監督はその類まれなるオフェンス術で誰と対戦しても点を取れるチームを作り上げましたが、ディフェンスの欠如が致命傷となって今回監督の職を追われました。果たしてウェルズ新監督がキングスバリー監督を超える事が出来るか・・・お手並み拝見です。

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