アメリカの大学は9月に始業して5月から6月の間に終業するのが通常です。ということで現在こちらは卒業式シーズンな訳ですが、それに先立ち学生アスリートを含む全ての大学生は期末試験に忙しい日々を送りました。 カレッジフットボールの世界で言えば4月に春季トレーニングが終了し、今は自主トレ、ないし自主トレと称
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Embed from Getty Images フィッシャー監督で大改革 昨年末電撃的にフロリダ州立大の監督の座を退いてテキサスA&M大の新監督に就任したジンボ・フィッシャー(Jimbo Fischer)監督。世間を驚かせたのはそれだけではなく大学とフィッシャー監督の契約内容で、それは10年
Embed from Getty Images 新コーチがやってきてチームを再建しなければならない時、それが達成されるまで普通なら複数年かかるものです。自分の手足となるアシスタントコーチを雇い、同じように自分と同じフィロソフィーを持つストレングスコーチを見つけ、そこから自分が信じる戦術をチームに浸透
長いことカレッジフットボール界では「東海岸びいき(East Coast Bias)」の存在が指摘されてきました。それは東海岸チームのほうが西海岸チームよりもメディアの露出が増えるため、彼らの試合が多くのファンや専門家によって観戦されることによって彼らへの評価が西海岸チームよりも高くなりがちになる傾向
2017年度シーズンのミシガン大 2017年度のミシガン大フットボール部は開幕時に11位で発進し、4連勝して全米7位にまで上昇しますが、5戦目に週内ライバルのミシガン州立大に14対10の僅差で敗戦。次戦のインディアナ大戦での勝利を経て第7戦目に当時全米2位にまで躍り出ていたペンシルバニア州立大と対決
アメフトというスポーツは実に「アメリカン」なスポーツだと感じる事があります。おそらくそれは団結力だとか戦術だとかが関わっているのだと思いますが、その背後にはアメフト部特有の厳しい規律もあるのかもしれません。 アメリカといえば一般的に上下関係が厳しくなく自由な気質を思い浮かべると思いますが、スポーツ界
2017年度シーズンのシンデレラストーリーといえば間違いなくセントラルフロリダ大の快進撃でしょう。「グループオブ5」の一員として開幕時から誰からも気にも留められなかった彼らでしたが、週を追うごとに勝ち星を重ね、さらに「パワー5」のチーム達の中でも無敗チームが消えていく中で注目を浴びていきました。そし
このサイトでも何度か紹介していますが、筆者がカレッジフットボールにのめり込み出したのは1998年頃からでした。それまではアメフトなど全く興味もなく、むしろ日本でラグビーを見慣れていた私にとってはフォワードパスが許されるアメフトは非常に不自然に映ったものでした。しかしアメリカのとある大学アメフトチーム
時としてカレッジフットボールにおいて革命となるようなことが大一番のゲームで起こることがあります。その一つに俗にいう「ワイルドキャットフォーメーション」が挙げられると思いますが、これはそのチームの機動力の高いキープレーヤー(主にRBかWR)が直接スナップを受け取り、そのスピードでヤードを稼ぐという戦術
アラバマ大が昨年度ナショナルチャンピオンに輝いたことで彼らのHCであるニック・セイバン(Nick Saban)監督にとって6つ目の全米制覇を達成したことになりました。これでFBS(フットボールボウルサブディビジョン)レベルではかの有名な元アラバマ大監督でありレジェンドでもあるポール・ベアー・ブライア
選手が試合中に怪我をするとその選手はメディカルスタッフによって介抱され、サイドラインにある診察テーブルでアスレティックトレーナー(スポーツ医療チームの一員)やチームドクターによって怪我のチェックを受けることになります。たいていの場合この様子は多くのファンに筒抜けとなり、TV放映されていればそれこそそ
1998年といえば筆者がカレッジフットボールに本格的にのめり込み始めた年ですが(もう20年も前か!!)、その年はテネシー大が初めて導入されたBCS(ボウルチャンピオンシップシリーズ)ナショナルタイトルゲームでフロリダ州立大を倒して全米制覇を成し遂げた年でした。この頃のテネシー大は本当に強くて、また同
NCAAの制裁により2012年から2013年にかけて獲得した21勝を抹消されるという厳しいペナルティーを受けていたノートルダム大はNCAAに上告していましたが、今回NCAAはノートルダム大の上告を棄却。どうやら抹消された21勝は永遠にレコードブックから消え去ってしまうようです。 事の発端は過去の記事
高校生たちが自らの進路を公表する一大イベント「ナショナルサイニングデー」が2月7日に行われました。各地で彼らの「重大発表」を高校総出で盛り上げたり、テレビ局の生放送が行われたり、てんやわんやでした。 【関連記事】明日は「ナショナルサイニングデー」! しっかりした数字はわかっていませんが、おそらく9割
毎年2月の第1水曜日は高校生リクルートたちが進学先を決定する「ナショナルサイニングデー」です。これまで数々のチームから誘いを受けどのチームに進学しようが迷いに迷った高校生たちにとっておそらく人生で最初の大きな決断を下す日となるのです。 リクルーティングの世界では様々なスカウトメディアが高校生たちにラ
昨日に引き続きスーパーボウルネタです・・・。 カレッジフットボールを扱う当サイトとは直接関係はないのですが、今週末に行われる第52回スーパーボウル(ニューイングランドペイトリオッツ vs フィラデルフィアイーグルス)に関するトリビアの記事を見つけ、それがちょっと面白かったのでここで紹介したいと思いま
フロリダ州はテキサス州、カリフォルニア州、ジョージア州、オハイオ州などに並びユースフットボールが盛んな地域です。ここには数多くの若い選手たちが腕を競い合い、その結果高い能力を持った高校生たちを多数輩出してきました。それはカレッジチームたちのリクルーティングにおいて非常に重要な地域であることを示してい
サウスイースタンカンファレンスの名門・ルイジアナ州立大は2003年と2007年に全米制覇を成し遂げましたが、ここ最近は少々低迷気味。2016年度にはシーズン途中にレス・マイルズ監督を解雇しましたが、今のところ後任のエド・オルジェロン監督指揮下あまり成果が上がっているとはいえません。彼らの行く末が心配です。
Embed from Getty Images 今週アメリカのスポーツニュースのヘッドラインを飾っているのはNCAA男子バスケットボールのコーチらによるスキャンダルです。その中でも衝撃を与えているのは男子バスケの強豪・ルイビル大を率いているリック・ピティーノ(Rick Pitino)監督がその職を解
NFL級の才能を持つと言われながらも昨年肩に負った怪我のせいで戦線離脱余儀なくされたUCLAのQBジョシュ・ローゼン(Josh Rosen)。今季はこの怪我から完全復活して再びチームを率いる準備は整っているようですが、最近彼が残したコメントがちょっとした一悶着を起こしています。
Boomer Sooner!!!【2023年度第6目レビュー】
Parity Awaits!!!【2023年度第5目レビュー】
Ohio Against The World!!!【2023年度第4目レビュー】
Rocky Mountain Showdown!!!【2023年度第3週目レビュー】
They May Be Back…!!!【2023年度第2週目レビュー】
Do You Believe??【2023年度第1週目レビュー】
Boomer Sooner!!!【2023年度第6目レビュー】
Parity Awaits!!!【2023年度第5目レビュー】
Ohio Against The World!!!【2023年度第4目レビュー】
Rocky Mountain Showdown!!!【2023年度第3週目レビュー】
They May Be Back…!!!【2023年度第2週目レビュー】
Do You Believe??【2023年度第1週目レビュー】