数ある名門チームの中でも歴史、ブランド力から言ってカレッジフットボール界でもトップを行くのがノートルダム大です。マーチングバンド、ファイトソング、フォーホースメン、タッチダウンジーザス・・・。挙げればキリがありませんが、彼らのホームスタジアム、ノートルダムスタジアムも忘れてはならない彼らのアイコン的存在です。私自身このスタジアムに行ったことがあるのですが、ノートルダム大フットボールの醸し出す「オーラ」に圧倒されたのを今でも覚えています。そして彼らの学生セクションの盛り上がりはなかなかのものです。
そんなノートルダムスタジアムですが、2014年にスタジアムの改修工事が決定し、総工費4億ドル(約400億円!)をかけてその工程が進められてきましたが、どうやら今年の8月に改修工事が終了するということです。それに先立ち先日大学はツイッターでこれまでの経過を紹介しました。
New.
Expanded.
Improved.Our historic Stadium will be ready for its 256th consecutive sell out in 2017.pic.twitter.com/SrOgjgQ7t6
— Notre Dame Football (@NDFootball) January 20, 2017
この改修工事により3000人から4000人の観客増員を見込んでいます。またスタジアムの一部にはスタジアムのフィールドと外側のキャンパスを同時に眺めることができる特設フロアも増築されてということです。しかし一番のセールスポイントはスタジアム南側に新たに設置された巨大スクリーンと西側と東側に設置された帯状のスクリーン。これにより従来の北側のスコアボードは撤去されるということですが、新しく設置されるスクリーンはスタジアムのリフォームに花を添えてくれることでしょう。ちなみに北側のスコアボードは長らく「タッチダウンジーザス」に被ってスタジアムからこれを拝むことは出来ませんでしたが、撤去されることにより再びノートルダム大の「絶景」が戻ってくるということです。