8月末から激しい戦いを繰り広げてきた各地のフットボールチーム達。その究極の目標であるナショナルチャンピオンを目指し各地で3ヶ月半沢山の試合が行われてきましたが、いよいよ全米制覇に向けて行われるプレーオフに進出出来る4チームが発表されました。
12月4日付けのCFP最終ランキングにて上位の4チームは以下の通りになりました。
- アラバマ大(13勝0敗、SECチャンピオン)
- クレムソン大(12勝1敗、ACCチャンピオン)
- オハイオ州立大(11勝1敗、Big Tenカンファレンス出身)
- ワシントン大(12勝1敗、Pac-12カンファレンスチャンピオン)
11月29日付けでの上位チームが最終戦で順当に勝ち(オハイオ州立大は先週でシーズン終了)、クレムソン大とオハイオ州立大が順位を入れ替えたものの上位チームの顔ぶれは変わらず、この4チームがプレーオフへの切符を手に入れました。
レギュラーシーズンでオハイオ州立大を倒し、Big Tenカンファレンス優勝決定戦でもウィスコンシン大から勝ち星を奪ってカンファレンスチャンピオンになったペンシルバニア州立大は最終ランキングにてミシガン大を追い抜いて5位にまで上昇しましたが、残念ながらトップ4に食い込む事はなりませんでした。オハイオ州立大を倒してカンファレンスを制覇したにもかかわらずペンシルバニア州立大がプレーオフに選ばれなかったたのには賛否両論でしょうが、2位にまで上がってしまったオハイオ州立大を選ばないのもおかしいですし、かといってクレムソン大やワシントン大を選ぶ代わりにペンシルバニア州立大を選ぶのも難しいところです。ので結果的には現状で選ばれるべきチームが選ばれたのだと思います。個人的にはオハイオ州立大の代わりにペンシルバニア州立大が選ばれても良かったと思いますが。
よってプレーオフ準決勝戦の顔合わせは以下の通りと決定しました。
ピーチボウル
アラバマ大(1位)vs ワシントン大(4位)
フィエスタボウル
クレムソン大(2位)vs オハイオ州立大(3位)
もしアラバマ大とクレムソン大が勝ち抜けば、ナショナルチャンピオンシップのマッチアップは昨年の再現となります。ご存知の通り昨年はアラバマ大が激戦を制し全米王者に輝きました。アラバマ大にとっては2連覇がかかる今年のプレーオフ。準決勝戦は大晦日の12月31日にそれぞれ行われます。そして決勝戦は来年1月9日に予定されています。