ヒューストン大の次期監督に噂されるもその座をメジャー・アップルホワイト(Major Applewhite)氏に譲ったアラバマ大のオフェンシブコーディネーター、レーン・キフィン(Lane Kiffin)氏。キフィン氏にとっては再び監督の職に戻れる絶好のチャンスを逃したことにもなりますが、一方で彼のような有能なコーチを次期監督にと切望しているチームは他にもあるはずです。
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ヒューストン大がキフィン氏をパスしたことでここぞとばかりにキフィン氏獲りに名乗りを上げたチームがあります。フロリダアトランティック大(FAU)です。
昨年3勝9敗と散々なシーズンを送ったFAUはシーズン後にチャーリー・パートリッジ(Charlie Partridge)氏を解雇。そしてその後釜にキフィン氏を狙っているとのこと。
名門アラバマ大のオフェンシブコーディネーターからヘッドコーチと言っても中堅(以下)のFAUに移るのはある意味降格とも言えるかもしれませんがキフィン氏がもしアラバマ大を出てまでこのポジションにつくとしたらよっぽど監督の座に固執しているか、またはニック・セイバン(Nick Saban)監督に怒鳴られるのに嫌気が差してアラバマ大を出たがっているかのどちらかかもしれません(笑)。