ノートルダム大は新ディフェンシブコーディネーターにウェイクフォレスト大のマイク・エルコ(Mike Elko)氏を起用することを表明しました。
今季エルコ氏率いるウェイクフォレスト大ディフェンスはトータルで全米20位と躍進。チームは2011年以来のボウルゲーム出場を成し遂げました(ミリタリーボウルでテンプル大と対戦)。チームのオフェンスがスコアリングオフェンスで全米121位と低迷していることを考えると、今年ボウルゲーム出場できるまでに至ったのはエルコ氏のディフェンス陣のおかげと言えそうです。
39歳とコーチの世界では若い方に数えられるエルコ氏は名門ノートルダム大のディフェンスの再建を任されるということでプレッシャーはこれまでに彼が背負ってきたものとは比べられないほどのものになるでしょう。今季のノートルダム大ディフェンスはスコアリングディフェンスで全米62位、ターンオーバー発生率は全米102位と振るわず、シーズン中にDCのブライアン・ヴァンゴーダー(Brian VanGorder)氏を解雇したほどです。
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ノートルダム大でのプレッシャーが膨れ上がるブライアン・ケリー(Brian Kelly)監督としては、自身の首をつなぐためにもまず崩壊したディフェンスの立て直しが急務となります。エルコ氏がその救世主となるでしょうか。
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