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ティーボがESPN傘下のSECネットワークと契約を更新

ティーボがESPN傘下のSECネットワークと契約を更新

フロリダ大のスターQBでデンバーブロンコスなどのNFLチームを渡り歩き、現在はプロ野球選手として夢を追いかけているティム・ティーボ(Tim Tebow)。彼はここ数年間スポーツ専門局ESPNの傘下であるSECネットワークのアナリストを務めていましたが、今回そのポジションの契約を更新したようです。

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ベースボール・マガジン社 (編集)

つい最近ESPNでは100人近くが解雇されたばかり。その中には長年貢献してきた著名アナリストなども含まれていましたが、そんな厳しい台所事情でも彼らはティーボとの契約更新にためらいは有りませんでした。それもこれも未だにティーボの知名度が高く、それにあやかりたいと思っているESPNのもくろみがあっての事でしょう。それは彼がNFLで現役だった頃からSECネットワークのアナリストに就任していた事からも容易に想像出来ます。

実際彼が現在ニューヨークメッツ傘下のコロンビアファイアーフライズ(シングルA)でプロ野球選手としてプレー出来ているのも、彼が有名人であった為にそのきっかけを与えられたからに他有りません。10年も野球をプレーしてこなかった人にプロ野球のトライアウトのチャンスが与えられるなんて事は普通ではあり得ませんから。

【続報】元フロリダ大ティーボ、メッツとマイナー契約へ

しかし、今年29歳になるティーボはファイアーフライズでこれまで130打席で30安打、20打点、3本塁打、打率は2割3分1厘と言う数字を残しています。これは決して群を抜いている数字では有りませんが、10年振りの野球でしかもシングルAとはいえプロ野球で残した結果という事を考えれば必ずしも悪い数字ではないかも知れません。

何よりも彼には未だ色褪せないカリスマ性があります。シングルAの試合とはいえ、ティーボがいるという事でファイアーフライズの試合にはそれなりのファンが足を運びます。もちろんそれだけでダブルAやトリプルAに昇格するというのは浅はかかもしれませんが、もし彼がチームに最低限貢献出来るようなパフォーマンスを見せ続ければ、ひょっとしたら上のレベル、メジャーリーグでも彼の姿を見ることが出来るかもしれません。少なくともチケットセールスは今よりも伸びる事でしょう。もちろんその為には今よりもっと活躍しなければなりませんが。

ティーボのこれまでの活躍

初打席で初ホームラン!

2本目のホームラン

マルチ安打

最新の3本目のホームラン

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