昨年はオフェンスの鬼才でQB育成の天才であるリンカーン・ライリー監督の指導のもとでスターQBケイレブ・ウィリアムスはハイズマントロフィーを受賞。彼らに加えてクリフ・キングスバリー氏も合流したUSCオフェンスは鬼に金棒と言えそうですが・・・。
サザンカリフォルニア大
前カーディナルズ監督のキングスバリー、USCへ【オフシーズン便り#14】
かつてテキサス工科大でQBおよびHCを務め、昨年までNFLのアリゾナカーディナルズで監督となるもシーズン後に解雇されてしまったクリフ・キングスバリー氏。彼の去就に注目が集まっていましたが、今オフにUSCにオフェンシブアナリストとして加入しました。
サザンカリフォルニア大QBウィリアムスがハイズマントロフィー獲得
年間最優秀選手賞=MVPというアワードはどのスポーツにもあります。カレッジフットボールにも似たようなアワードがいくつも有るのですが、その中でも個人賞として最高峰のアワードがハイズマントロフィーです。今年度その栄えある賞を手にしたのは・・・
長いカレッジフットボールの歴史の中でも超弩級な、カレッジフットボール界の勢力図をひっくり返すぐらいの驚きのニュースが飛び込んできました。Pac-12のUSCとUCLAが2024年からBig Tenカンファレンスに移籍することが正式に決まったのです。
2021年度まで5年間オクラホマ大を率いて55勝10敗に4つのリーグタイトルを獲得したリンカーン・ライリー監督は昨年突如としてサザンカリフォルニア大に鞍替えしました。全米を驚かせカレッジフットボール界の勢力図を覆すとも言えるこの移籍劇。その理由とは何だったのでしょうか?
Coaching Carousel【リンカーン・ライリーの場合】
先週末はミシガン大vsオハイオ州立大、アラバマ大vsアーバン大、オクラホマ州立大vsオクラホマ大など素晴らしい試合の連続でカレッジフットボールの素晴らしさを体験させてもらいました。が、それから1日も立たないうちに世間は監督たちの去就に翻弄されることになります。一体何が起こったのか?
第5週目のニュースまとめ。ジョージア州立大がランスフォード監督を解雇した話とか、ノートルダム大の来年のシャムロックシリーズの話とか、ターゲッティングルールが改正されるかもしれない話とか、LSUのスティングリーが今週末も欠場する話とか。
第3週目のニュースまとめ。USCがヘルトン監督を解雇した話や、オハイオ州立大のSプロクターならびにテキサスA&M大QBキングが怪我のため戦線離脱することになった話とか、テキサス大に勝利したアーカンソー大に科せられた罰金の話とか、3週間ぶりに地元に戻ってくるトゥレーン大の話とか。
第3週目のニュースまとめ。USCがヘルトン監督を解雇した話や、オハイオ州立大のSプロクターならびにテキサスA&M大QBキングが怪我のため戦線離脱することになった話とか、テキサス大に勝利したアーカンソー大に科せられた罰金の話とか、3週間ぶりに地元に戻ってくるトゥレーン大の話とか。
元USCのRBで卒業後はペイトリオッツで活躍しカレッジフットボール殿堂入りも果たしたサム・カニングハム氏が9月7日に他界。実はカニングハム氏はカレッジフットボール、ひいては米国の黒人地位確立にも影響を及ぼした人物だったのです。
カレッジフットボール界でチームを鞍替えするのは日常茶飯事ですが、転校先で即試合出場が可能となるにはNCAAから特例をもらうか大学院生トランスファーとして転校するかの2通りしかありません。今回USCからジョージアに転校したJ.T.ダニエルズはその特例を取り付けたのですが・・・。
2021年にジョージア大とクレムソン大のライバリーゲームが復活することになった話とか、これまで一度もFCSと対決しなかったのに2021年にFCSチームとの試合を組むも、批判を食らって今回このマッチアップを取り消すことにしたUSCの話とか、ペンステートとジョー・パターノ氏の遺族が和解した話とか。
なんだか色々あったハーバード大とイェール大のライバリー「The Game」の話とか、ルイジアナ州立大のオルジェロン監督のアーカンソー大戦後のコメントとか、その試合に登場したあのNBAのアイコン人物の話とか、ノースカロライナ大シャーロット校が初のボウルゲーム出場資格を手に入れた話とか。
格下と対戦して確実に白星を得るというスケジューリングが近年普通になりましたが、このような試合をカレッジフットボール界では「カップケーキ」ゲームと呼びます。FBSに所属するその殆どのチームが「カップケーキ」を喰らうこのご時世でも数チームが未だにそのプライドを守ってきたのですが・・・。
サザンカリフォルニア大そしてピッツバーグスティーラーズでWRとしてプレーし殿堂入りも果たしたリン・スワン(Lynn Swann)氏が母校で2016年より務めていた体育局長(AD)の座を自ら辞しました。
テネシー大とフロリダ州立大が開幕戦で敗れてしまった話とか、USCのQBダニエルズが今季全ツ帽となってしまった話とか、ノースカロライナ大での初戦を白星で飾ったブラウン新監督の話とか、サウスカロライナ大の新QBの話とか、イリノイ大の転校生フォードの話とか、ルイビル大のチアリーダーの話とか。
2019年度のカレッジフットボールシーズンは来週末各地で本格的にシーズンインします。8月初旬からキャンプインしているチームたちはそのプレシーズンキャンプを打ち上げ、いよいよそれぞれの開幕戦に備えるわけですが、今回は最近先発QBを任命したチームを幾つか紹介します。
元サザンカリフォルニア大のQBで、プロ入り後はニューヨークジェッツ、フィラデルフィアイーグルスなどでプレーしたマーク・サンチェス氏が10年間のプロ生活にこの度終止符を打つことになり、引退後初の仕事としてカレッジフットボール界に帰って来ることが分かりました。
2003年から2005年までサザンカリフォルニア大でRBとして活躍し、2つのナショナルタイトル及びハイズマントロフィーも獲得したレジー・ブッシュ氏。11年のプロ生活の後2017年に現役引退。今年からFox Sportsのスタジオアナリストを務めることになりましたが、ここで少々問題が。
ここ最近の流行語である「トランスファーポータル」。出場機会を求めて転校する選手、もしくは転校を考えている選手の数はここ数年でも最多といってもいいぐらい多くの選手がポータルに名を連ねています。そんな中このポータルを使ってとんでもない転校劇を繰り広げている元5つ星リクルートがいます。
2024年度CFPプレビュー:オハイオ州立大vsテネシー大【1st Round】
2024年度CFPプレビュー:テキサス大vsクレムソン大【1st Round】
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SEC Madness Part 2!!【2024年度第13週目レビュー】
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