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インディアナ大、ボウルゲームで大損(したも同然)

インディアナ大、ボウルゲームで大損(したも同然)

レギュラーシーズン後に行われるボウルゲームは華やかでイベント色が非常に濃い「興行」ですが、チームにとっては自分たちのブランド力を上げるだけでなく、追加の収入源としても期待できる重要な試合なのですが・・・。

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ベースボール・マガジン社 (編集)

インディアナ大は昨年12月にフォスターファームボウルに出場しました。この試合に出場するために同大学は約250万ドル(約2億5千万円)をつぎ込んだのですが、そこまでしてチームを送り出しておきながら、肝心のチケットはわずか672枚しか売れていなかったことが明らかになりました。

インディアナ大は自分たちのために7000枚を確保していたということですから、実際さばけたのはその1割にも満たなかったということになります。よって売れ残った分の一部である10万ドル(約1000万円)分は自腹を切らざるを得なくなりました。幸運にも売れ残った5300枚分のチケット大はインディアナ大が所属するBig Tenカンファレンスが肩代わりしたそうです。その金額は約4000万円・・・。

そのBig Tenの補助のおかげでインディアナ大はかろうじてトータルで黒字を確保。約10万ドルの収入を得ることができたそうです。250万ドルもつぎ込んで赤字だったとあれば元も子もありませんものね。

フォスターファームボウルはカリフォルニア州で行われたこともあり、インディアナ大ファンが観戦に駆けつけるには遠すぎたということがチケットが売れなかった原因でしょう。これがもっとファン層が広い大学であればどこで試合が開催されようが多くのファンが試合に足を運ぶのでしょうが。

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