春季トレーニングも終息を告げ、カレッジフットボール界もつかの間の静寂の時を迎えます。一方NFLではいよいよ来週ドラフトが行われるわけで、報道の過熱さもラストスパートとばかりにヒートアップしています。 個人的にはNFLドラフトはナショナルサイニングデーに次ぎ興味のないイベントなのですが、今回はこれまで
春季トレーニングの終わりを告げるスプリングゲーム。その大半が先週末で幕を閉じました。 前回にも述べましたがゲームと言えどもたかが紅白戦。しかしファンからすればされど紅白戦。そんなイベントに沸いた週末でした。 ファンたちにしては待ちに待った一大イベント知れませんが、所詮は練習試合。どちらが勝とうが負け
全米中各地で行われていた春季トレーニングもほぼ終息を見せ、いよいよカレッジフットボールも夏のプレシーズンキャンプまで平穏な時間を過ごすことになります。 春季トレーニングでは大抵どこでも締めとして紅白戦である「スクリメージ」を行います。スプリングゲームとかスプリングボウル、なんて言われ方もしますね。こ
NCAAのキャンプ規制への反応:ミシシッピ大の場合(番外編)
ミシシッピ大ヘッドコーチ、ヒュー・フリーズ(Hugh Freeze)監督はサテライトキャンプ禁止に関してそれを肯定する発言をしましたが、それに関してミシガン大ヘッドコーチ、ジム・ハーボー(Jim Harbaugh)監督が名指しこそ避けたものの明らかにフリーズ監督を「口撃」。それに対してさらにフリーズ
NCAAのサテライトキャンプ禁止令に対するヘッドコーチたちの声を紹介してきましたが、最後にその他のコーチたちのコメントをここで一挙に列挙したいと思います。 ノートルダム大、ブライアン・ケリー(Brian Kelly)監督 「ノートルダム大にはアラスカ州からハワイ州まで様々な地域から選手が集まってきま
カリフォルニア州はワシントン州立大にとって重要なリクルーティングの土壌です。それ故チームは過去2年間カリフォルニア州内でサテライトキャンプを行ってきました。そしてこの夏も同様のキャンプをカリフォルニア州にて行う予定でした。 2015年のロースターメンバー中45選手がカリフォルニア州のプレップスクール
数年前テキサス州内でおこなわれていたオクラホマ大のサテライトキャンプでのこと。同チームのオフェンシブラインコーチ、ビル・べデンバウ(Bill Bedenbaugh)はそこで名も無き一人の2つ星リクルートに出会います。ジョナサン・アルヴァレズ(Jonathan Alvarez)という高校生です。 「ジ
NCAAが定めたサテライトキャンプ禁止令には賛否が分かれています。前回紹介したようにミシガン大のジム・ハーボー(Jim Harbaugh)監督は真っ向から非難。ですが、全体的に見ると肯定派のほうが多いようです。スタンフォード大のデヴィッド・ショウ(David Shaw)監督もそのうちの一人です。 「
NCAAが先日サテライトキャンプを禁止する新ルールを発表しましたが、この新ルールに関して全米中で様々な意見が出ています。この新ルールの引き金にもなった、ミシガン大のフロリダ遠征を指揮した張本人、ジム・ハーボー(Jim Harbaugh)氏の反応はその中でも(当然ながら)一番激しいものとなっています。
今年の2月、サザンカリフォルニア大(USC)の体育局長(AD)であるパット・ヘイデン(Pat Haden)氏が6月いっぱいで引退すると表明していましたが、この度ヘイデン氏の後釜に彼と同じく元USCのプレーヤーでNFLでも活躍したリン・スワン(Lynn Swann)氏が就任することが明らかになりました
ビッグゲームで勝利した後、ロッカールームで 人目はばからずビクトリーダンスを披露することで知られるクレムソン大ヘッドコーチ、ダボ・スウィニー(Dabo Swinney)監督。きっと彼はこの度提示された新たな契約更新の内容を見てどこかでビクトリーダンス以上の喜びのダンスを踊っていることでしょう。 過去
NCAAは今後3年間は新たなボウルゲームを増設させないと表明しました。 昔からポストシーズンのボウルゲームといったらアメリカのスポーツの伝統の一つに数えられてきました。長らくこれらのボウルゲームは10試合前後で、シーズン中に活躍し良い成績を残したチームにそのご褒美として与えられたものでした。 しかし
昨シーズンよもやの快進撃を見せたテンプル大。この勢いを継続させるために新たなプロジェクトを立ち上げました。それは自身のホームスタジアムの建設です。 テンプル大はフロリダアトランティック大(FAU)のスタジアムをデザインした建設ファームを雇ったことを発表しました。予定では3万人収容可能のスタジアムにな
元フロリダ大QBウィル・グリアー(Will Grier)の新天地が決まったようです。 昨年フロリダ大を開幕後6勝無敗という好スタートをきる手助けをしたグリアー。6試合で10TDに2つのINTという素晴らしいパフォーマンスを見せていましたが、市販のNCAAが定める禁止薬物を摂取したことが薬物検査で判明
SECとジム・ハーボー(Jim Harbaugh)監督とのバトル、今回はSECに軍配が上がったようです。 NCAAはFBS(フットボールボウルサブディビジョン)チームが自分の施設外でキャンプやクリニックを行うのを禁止することを発表しました。この決定事項は直ちに施行されるので、すでに計画されているその
アラバマ大ヘッドコーチに就任して以来すでに4つのナショナルタイトルを保持し、一時代を築いているニック・セイバン監督。カレッジフットボール界において彼のリーダーシップの凄さは言及する必要もありませんが、フィールド外でも彼の能力に刮目している人々もいるようです。 アメリカで発行される世界最大のビジネス誌
カレッジフットボール界を代表する歴史あるチーム、ミシガン大とノートルダム大。ノートルダム大はどのカンファレンスにも属さない独立校、ミシガン大はBig Tenカンファレンス所属と戦う土壌は違うものの、ライバル校同士として長い間毎年対戦し続けてきました。が、2014年にそのトラディションに終止符が打たれ
ジョージア大の新ヘッドコーチ、カービー・スマート(Kirby Smart)監督のチーム改革は日々続いているようですが、先日所属選手の転校に関するルールを改めちょっとした話題になっています。 前ヘッドコーチ、マーク・リクト(Mark Richt/現マイアミ大監督)氏時代、所属選手が転校(トランスファー
「テキサス大は自身の専属メディアネットワークであるロングホーンネットワークを廃止すべきだ。さもなければBig 12カンファレンスはこのまま痛手を受け続けるでしょう」と話したのはオクラホマ州立大ヘッドコーチ、マイク・ガンディ(Mike Gundy)監督。 SECやBig Tenカンファレンスがそれぞれ
ハーボー監督 vs SEC 第二ラウンド: vs ジョージア大
つい先刻ミシガン大ヘッドコーチ、ジム・ハーボー(Jim Harbaugh)監督のニュースを紹介したばかりですが…。 ツイッターでのツイートを惜しむことなく披露し続けるハーボー監督ですが、それがメディアに取り上げられることもしばしば。また自分への批判に対して堂々とすることも珍しくありません
フルマー氏の教え子、ハインズワース氏が恩師のために声を上げる!
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