CFP

ランキング

2015年度シーズン, ニュース

オハイオ州立大のエリオット、コーチ批判コメントを謝罪

オハイオ州立大のエリオット、コーチ批判コメントを謝罪

先週オハイオ州立大ミシガン州立大との決戦にて17対14で敗れましたが、その試合後のインタビューでRBイゼキール・エリオット(Ezekiel Elliott)は「自分に12回しか走らせてくれないなんて信じられない。チームが試合に勝つために必要なことをしなかった」とコーチ陣を暗に批判するコメントを残し、さらには「オハイオ州立大でのプレーはこれで最後だ。自分は来年NFLに行く」とまで大風呂敷を広げてしまいました。

しかし月曜日には自身のツイッターにて謝罪のポストを残しました。いかがその翻訳文です。

試合後に述べたコメント本意は、誰か特別な個人の不甲斐なさのことを言ったのではなく、我々チーム全体の不甲斐なさへのコメントでした。しかし私が感情的になりあのようなコメントを残したのは錫杖の余地もありません。皆さんに知っていただきたいのは、私がどれだけこのチーム、この大学を愛し、そしてどれだけ本気で試合に勝利したいかということなのです。それ故私が今回あのようなコメントを残したこと自体は後悔していません。

created by Rinker
ベースボール・マガジン社 (編集)

ヘッドコーチ、アーバン・マイヤー(Urban Meyer)はエリオットに処罰を下さないとし、さらにエリオットにはもっとボールを持たせるべきだったとも話しています。ただできればエリオットにはあのようなコメントは公開せず内に秘めておいて欲しかったとも言っています。

「ゼキ(エリオットの愛称)はとっても情熱的なファイターだ。しかし学生としても立派で、私がコーチしてきた選手の中でも大好きな選手の一人。今回のことはロッカールームの中ですでに解決されたこと。我々はすでに後ろを振り向かず前に進み始めている。あとは次の試合でベストを尽くすだけだ」とマイヤー監督は述べました。

エリオットの行動にある程度の理解を示す選手もいます。DEジョーイ・ボーサ(Joey Bosa)は「奴(エリオット)はみんながビビって言えないことを言っただけなんだ。ただ自分が思ったことを口に出しただけ。タイミングは悪かったかもしれないけれど、俺達皆同じように思っていた。」とエリオットを擁護しました。

オハイオ州立大はチーム内部のいざこざを引きずっている時間はありません。今週末はカンファレンスタイトル及びプレーオフ進出への僅かな望みをかけて、ライバル・ミシガン大との試合が待っているからです。従来ならばオフェンスのプランはオフェンシブコーディネーターのエド・ワリナーとQBコーチのティム・ベックに任されていますが、今週は監督自身も作戦立案に参加するとしています。

この記事が気に入ったらポチッ!
この記事が気に入ったらポチッ!
シェアする
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加
このエントリーをはてなブックマークに追加

RECOMMENDED 
こちらの記事もどうぞ

ANY GIVEN 
SATURDAY

全米カレッジフットボールファンサイト