1940年代
1948年に行なわれたサザンカリフォルニア大とミシガン大の試合
順位 | チーム | 勝率(勝敗数) |
1 | ノートルダム大 | 84.5%(82勝9敗6分け) |
2 | ミシガン大 | 80.4%(74勝15敗3分け) |
3 | テキサス大 | 76.4%(78勝21敗3分け) |
4 | ハーディン・シモンズ大 | 74.6%(56勝13敗6分け) |
5 | 陸軍士官学校 | 73.9%(68勝17敗7分け) |
6 | テネシー大 | 73.6% (67勝19敗5分け) |
7 | アラバマ大 | 70.9%(66勝23敗4分け) |
8 | ペンシルバニア大 | 69.5%(57勝21敗4分け) |
9 | デューク大 | 64.1%(59勝28敗5分け) |
10 | 空軍士官学校 | 50.6%(41勝35敗5分け) |
この年代、世界は再び第二次世界大戦と言う混沌に陥ります。
そんな中カレッジフットボールも行われていたようですが、正直それどころではなかったと言うのが事実でしょう。それでもノートルダム大とミシガン大はその力を維持。そこに南部のテキサス大が食い込んできました。
そんな戦争まっ只中にナショナルチャンピオンシップ3連覇(44年〜46年)を達成したのが陸軍士官学校。さらに45年と46年には2年連続でチームからハイズマントロフィー受賞選手を輩出するなど後にも先にも陸軍士官学校のフットボールの歴史上ピークをこの時迎えていました。
そんな中カレッジフットボール創成期に活躍したペンシルバニア大がアイビーリーグチームとして最後の力を振り絞りランクイン。またテキサス州にあるハーディン・シモンズ大という小さな大学がこの年代に嵐のように現れそして消えていきました。1940年から42年の間25勝4敗2分けという好成績を残すと戦後の46年と47年にも19勝3敗と一時代を築きました。
第二次世界大戦が終わり世の中が平和への道を歩み始めるとカレッジフットボール界も安定を取り戻し、それに伴い多くの強豪チームがしのぎを削るようになります。