先日オレゴン大にて選手が厳し過ぎる(とされている)トレーニングの末に病院おくりになるという、あまりほめられたものではないニュースをお伝えしましたが、さらにそれに追い討ちをかけるようなニュースが飛び込んできました。
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今オフサウスフロリダ大からオレゴン大にやって来た新ヘッドコーチのウィリー・タガート(Willie Taggart)監督。彼がサウスフロリダ大から引き連れてきたアシスタントコーチのデヴィッド・リーヴス(David Reaves)氏が飲酒運転で今週末逮捕され、それを受けてチームは彼を即刻解雇する処分を下したのです。
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リーブス氏が正式にオレゴン大に合流したのは先週の火曜日(1月17日)。同時に彼は共同オフェンシブコーディネーターとしてパスゲームを専門に任されたのですが、オレゴン大での滞在期間は1週間ももたなかったことになります。
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タガート氏は前述の通り3選手が過度のトレーニングの為に入院を余儀なくされたと言うニュースが全米中に広まり批判の声を浴びまくったばかりで、このトレーニングを監督していたイルレ・オデレンデ(Irele Oderinde)氏に厳罰を下したばかり。飲酒運転でリーヴス氏を解雇処分にしたのは少しでもタガート氏陣営のネガティブな印象を拭う為なのかもしれません。
いずれにしてもタガート氏にとっては前途多難な船出となったのでした・・・。