2月1日、「ナショナルサイニングデー」が行われ、高校生たちが大きな期待と不安を胸にこの夏からの進学先を正式に発表し文書にサインして長きにわたり行われてきたリクルーティングに終止符を打つことになりました。 何度か触れてきましたが、個人的にはあまり興味がないこの「ナショナルサイニングデー」をはじめとする
リクルーティング
カレッジフットボールという夢の舞台に立つために高校生のリクルートたちは大学チームの甘い言葉に踊らされながらもいずれは自分で自分の進路を決定していかなければなりません。それは気が遠くなるような、期待と不安が入り混じったプロセスであるに違いありません。 カレッジフットボールのリクルーティングは年々熾烈を
今年の秋学期から大学に進学する高校生たちがどの大学チームに入部するかを決断する日、「ナショナルサイニングデー(National Signing Day)」が間近に迫っています。高校生は契約書にサインすることでそのチームに正式にスカラシップ選手として加入する事になります。 ナショナルサイニングデーは年
話題に事欠かないミシガン大フットボール部です・・・。 昨シーズンの流行語大賞とも言うべきは「サテライトキャンプ」でした。地元を離れ他の地域で練習、もしくはサマーキャンプを行うという、「キャンプ」と名を借りた「リクルーティング」の手法として取り挙げられました。その最たる例がミシガン大のフロリダ州遠征で
先日テンプル大からベイラー大に鞍替えしたマット・ルール(Matt Rhule)監督。テンプル大でチームを勝者に生まれ変えたことから彼のコーチとしての腕は既に証明済みですが、唯一疑問視されたのはテキサス州でのリクルーティング能力です。 高校生のタレントが豊富なテキサス州に所在するチームとして同州でのリ
シーズン開幕まで間近となり、Big 12カンファレンスの拡張(エクスパンション)の話も大分影を潜めましたが、今回はオクラホマ州立大のマイク・ガンディ(Mike Gundy)監督の談話を紹介しましょう。 カンファレンスメンバーを12チームに増やし、カンファレンスタイトルゲームを復活させようと目論むBi
カリフォルニア大は2016年の開幕戦をオーストラリアのシドニーで行います。 ヘッドコーチのソニー・ダイクス(Sonny Dykes)監督はこれまで海外で試合を開催したことのあるカレッジチームやNFLチームの関係者に話を聞いてこの大移動の準備に余念がありません。 8月20日に出発して到着するのが8月2
2018年度リクルーティングクラスで全米ナンバーワンとされるQBの行き先は・・・
カレッジフットボールのニュースを日々探していると、高校生リクルートがどこの大学に進学を決めたとかいう記事をよく見かけます。個人的にはほぼ興味のないカテゴリーなのですが、2018年度のナンバーワン選手のニュースということで、今回取り上げてみました。
前年度カレッジフットボール界の頂点に立ったアラバマ大。彼らの勢いはしばらく衰えそうにありませんでしたが、今回の「事件」ではどうでしょうか? この度アラバマ大はトータルで19つのリクルーティング違反を自主申告しました。このうち5つはフットボール部に関わるものでした。 これらのリクルーティング違反は「セ
ペンシルバニア州立大(ペンステート)といえばレジェンダリーコーチ、ジョー・パターノ(Joe Paterno)氏で有名ですが、残念ながら彼の晩年は彼の元アシスタントコーチであるジェリー・サンダスキー(Jerry Sandusky)氏のスキャンダル(彼が在籍中に性的に幼児虐待を行っていたことが明らかにな
スキャンダルのおかげで次期新入生となるはずだったプレーヤー達が次々とチームから去っていくベイラー大ですが、一体彼らがどのチームに進学することとなったと思いますか? それは何を隠そうベイラー大と同じテキサス州にあり同じBig 12カンファレンスのメンバーでもあるテキサス大なのです。いまのところ既に4人
最近はサテライトキャンプに関するニュースは少し傷食気味だったのであまり紹介していませんでしたが、ちょっとびっくりするニュースがあるのでここに掲載しておきたいと思います。 現在も全米各地を練り歩きサテライトキャンプを行っているジム・ハーボー(Jim Harbaugh)監督率いるミシガン大一行ですが、こ
昨今サテライトキャンプといえばジム・ハーボー(Jim Habaugh)監督の名前を思い浮かべがちですが、サテライトキャンプの開祖とも言うべきはオクラホマ州立大のマイク・ガンディ(Mike Gundy)監督です。そしてガンディ監督にはさらにどデカい計画があるようです。先日NCAAがサテライトキャンプ禁
最近あまりいい話題がないテキサスA&M大にまたまた悪いニュースです。 2017年に入学予定で口頭ではあるもののテキサスA&M大に入学を公表していた、ナンバーワンQBと目される高校生、テイト・マーテル(Tate Martell)がテキサスA&M大入りをやめると発表しました。 心
カレッジフットボール界で栄華を誇るアラバマ大ですが、彼らに関する嫌なニュースが飛び込んできました。 アラバマ大ディフェンシブラインコーチのボ・デービス氏が突然チームを去ることが明らかになりました。理由は彼にリクルーティング違反の疑惑がかかったからです。 突然とはいうものの、彼がおこしたとされるルール
NCAAがサテライトキャンプ禁止令を発令してから3週間ばかり。多くの議論が交わされ、ようやくこのニュースに関しては平静を取り戻したかに見えましたが・・・。 米主要ニュースメディアの一つ、USAトゥデイは米司法庁(Department of Justice)がこの禁止令に関して非公式ではありますが調査
NCAAのキャンプ規制への反応:ミシシッピ大の場合(番外編)
ミシシッピ大ヘッドコーチ、ヒュー・フリーズ(Hugh Freeze)監督はサテライトキャンプ禁止に関してそれを肯定する発言をしましたが、それに関してミシガン大ヘッドコーチ、ジム・ハーボー(Jim Harbaugh)監督が名指しこそ避けたものの明らかにフリーズ監督を「口撃」。それに対してさらにフリーズ
NCAAのサテライトキャンプ禁止令に対するヘッドコーチたちの声を紹介してきましたが、最後にその他のコーチたちのコメントをここで一挙に列挙したいと思います。 ノートルダム大、ブライアン・ケリー(Brian Kelly)監督 「ノートルダム大にはアラスカ州からハワイ州まで様々な地域から選手が集まってきま
カリフォルニア州はワシントン州立大にとって重要なリクルーティングの土壌です。それ故チームは過去2年間カリフォルニア州内でサテライトキャンプを行ってきました。そしてこの夏も同様のキャンプをカリフォルニア州にて行う予定でした。 2015年のロースターメンバー中45選手がカリフォルニア州のプレップスクール
数年前テキサス州内でおこなわれていたオクラホマ大のサテライトキャンプでのこと。同チームのオフェンシブラインコーチ、ビル・べデンバウ(Bill Bedenbaugh)はそこで名も無き一人の2つ星リクルートに出会います。ジョナサン・アルヴァレズ(Jonathan Alvarez)という高校生です。 「ジ
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