
カレッジフットボールという夢の舞台に立つために高校生のリクルートたちは大学チームの甘い言葉に踊らされながらもいずれは自分で自分の進路を決定していかなければなりません。それは気が遠くなるような、期待と不安が入り混じったプロセスであるに違いありません。 カレッジフットボールのリクルーティングは年々熾烈を

カレッジフットボールという夢の舞台に立つために高校生のリクルートたちは大学チームの甘い言葉に踊らされながらもいずれは自分で自分の進路を決定していかなければなりません。それは気が遠くなるような、期待と不安が入り混じったプロセスであるに違いありません。 カレッジフットボールのリクルーティングは年々熾烈を

先日も春休みにイタリアのローマに遠征するという仰天プランをぶち上げたミシガン大のジム・ハーボー(Jim Harbaugh)監督。彼の周囲には常に話のネタがついて回っていますが、彼に関する面白い出来事を見つけました。 【関連記事】ミシガン大の次なる遠征先は・・・イタリア! 因縁(?)の人物と対面?!

話題に事欠かないミシガン大フットボール部です・・・。 昨シーズンの流行語大賞とも言うべきは「サテライトキャンプ」でした。地元を離れ他の地域で練習、もしくはサマーキャンプを行うという、「キャンプ」と名を借りた「リクルーティング」の手法として取り挙げられました。その最たる例がミシガン大のフロリダ州遠征で

今季ミシガン大は3年生QBウィルトン・スピート(Wilton Speight)を先発に据え快進撃を続け、惜しくもプレーオフ進出は逃しましたが10勝2敗でオレンジボウル出場を決め、フロリダ州立大と対戦することになりました。スピートは来季もミシガン大に残留する意向で、さらに彼のバックアップQBジョン・オ

先週行われたオハイオ州立大とミシガン大のビッグゲームではオーバータイムの末オハイオ州立大に勝利の女神が微笑みましたが、彼らの他にもその恩恵を受けた者たちがいます。それはこのゲームを実況中継したアメリカ三大ネットワークの一つ、ABCです。 記録によるとABCでこの試合を観戦した人の数は実に約1600万

全米でも最も知名度のあるライバル関係であるオハイオ州立大とミシガン大。水と油のような間柄であるこの両チームはお互いを心底嫌い合うのが日常茶飯事ですが、この度ちょっと行き過ぎな出来事がオハイオ州立大のアーバン・マイヤー(Urban Meyer)監督の自宅の庭で起きました。 マイヤー監督の奥様であるシェ

地元のコミュニティーが大学チームを応援するのはごく自然のことです。「もしチームが勝ったらxxxを差し上げます!」と売り込むお店も良くありますが、ミシガン大のお膝元であるアナーバー市にあるステーキハウスは今回ミシガン大の勝利に掛けてあるプロモーションを行ったところとんでもない事になってし

Big Tenカンファレンスでは(というかどのカンファレンスでも)カンファレンスに所属するチームの中でその週で最も輝いていた選手に「週間MVP(Player of the Week)」が贈られます。通常オフェンス、ディフェンス、スペシャルチームと3部門に分かれているのですが、先週このうちの2部門を同

NFLニューイングランドペイトリオッツのQBトム・ブレディ(Tom Brady)は昨年のプレーオフ中に起こった「Deflategate」疑惑の余波で今季4試合出場停止処分を下されました。試合中はチームに帯同することも許されておらず、開幕後1ヶ月間の週末は「やることが無い」ような状態ですが、この度なん


ミシガン大とナイキがスポーツ用品の契約を結んだニュースは前にも紹介しましたが、その一部としてナイキの派生ブランドである「ジャンプマン」ブランドのユニフォームを2016年に使用することになっています。「ジャンプマン」はいうまでもなく、元NBAのスーパースター、マイケル・ジョーダン(Michael Jo

ミシガン大とノートルダム大のライバリーが復活したニュースを紹介したばかりですが、そのとばっちりを受けたアーカンソー大は怒っています。 ミシガン大がアーカンソー大との試合をキャンセル 2012年にアーカンソー大とミシガン大は2018年と2019年に相見えることで合意しました。Big TenとSECのレ

全米を代表する、歴史ある強豪同士のライバリーが復活です。 ミシガン大とノートルダム大という二大チームがホームアンドホームのシリーズを2018年から復活させると両校から発表がありました。2018年のシーズン開幕戦(9月1日)がノートルダム大で、そして2019年10月26日にはミシガン大のホームで行われ

歯に衣を着せぬ発言でカレッジフットボール界を肩で風を切るように闊歩するミシガン大ヘッドコーチ、ジム・ハーボー(Jim Harbaugh)監督。たいそう肝が据わっている人物ですが、怖いもの知らずと思いきや、やっぱり彼も人の子。恐れるものがあったのです。 この夏全米中ならずアメリカ本土外でもサテライトキ

最近はサテライトキャンプに関するニュースは少し傷食気味だったのであまり紹介していませんでしたが、ちょっとびっくりするニュースがあるのでここに掲載しておきたいと思います。 現在も全米各地を練り歩きサテライトキャンプを行っているジム・ハーボー(Jim Harbaugh)監督率いるミシガン大一行ですが、こ

ミシガン大のオフシーズン・スプリングトレーニングはチームの動向云々よりもヘッドコーチ、ジム・ハーボー(Jim Harbaugh)のフィールド外でのサテライトキャンプやリクルーティングに関する言動が注目を集めてしまったためチーム状況がどうあるかということに関してはほぼ触れられてきませんでした。 そんな

カリフォルニア大に引き続き今度はミシガン大の巨額契約のニュースです。 ミシガン大学とスポーツブランドのトップを行くナイキは新たなスポーツ用品の使用契約を結びました。今年の8月1日からのこの契約の中身は、なんと2031年までの15年契約で総額1億7380万ドル(約183億円‼︎)という雲を掴むような金

NCAAが先日サテライトキャンプを禁止する新ルールを発表しましたが、この新ルールに関して全米中で様々な意見が出ています。この新ルールの引き金にもなった、ミシガン大のフロリダ遠征を指揮した張本人、ジム・ハーボー(Jim Harbaugh)氏の反応はその中でも(当然ながら)一番激しいものとなっています。

SECとジム・ハーボー(Jim Harbaugh)監督とのバトル、今回はSECに軍配が上がったようです。 NCAAはFBS(フットボールボウルサブディビジョン)チームが自分の施設外でキャンプやクリニックを行うのを禁止することを発表しました。この決定事項は直ちに施行されるので、すでに計画されているその

カレッジフットボール界を代表する歴史あるチーム、ミシガン大とノートルダム大。ノートルダム大はどのカンファレンスにも属さない独立校、ミシガン大はBig Tenカンファレンス所属と戦う土壌は違うものの、ライバル校同士として長い間毎年対戦し続けてきました。が、2014年にそのトラディションに終止符が打たれ