予定/結果

ランキング

順位表

プレシーズン

Pac-12カンファレンスプレビュー【2020年度シーズン】

Pac-12カンファレンスプレビュー【2020年度シーズン】

ここまで来れば繰り返して言う必要もないとは思いますが、今年のカレッジフットボールシーズンは新型コロナウイルスの蔓延により多大なる影響を受け続けています。そのせいで試合が延期になったりキャンセルになったりを繰り返しながら何とか第10週目を迎えていますが、ここに来てようやく西海岸のPac-12カンファレンスが開幕を迎えます。

多いところで既に7試合を消化しているチームもある中、11月に入ってようやくスタートラインに立つという普通では考えられない状況でPac-12カンファレンスは2020年度シーズンに殴り込みをかけるわけですが、この終盤からの参戦がカレッジフットボール界全体に何をもたらすのか・・・。そして限られた期間の中でこのカンファレンスの何を注目すべきなのか・・・。今回はそこに注目しながらPac-12のプレビューをご紹介したいと思います。

created by Rinker
ベースボール・マガジン社 (編集)

ストーリーライン

10週遅れの参戦

NCAA1部の中でも上位ディビジョンとされるのがFBS(フットボールボウルサブディビジョン)と呼ばれる10個のカンファレンスからなるサブディブジョンですが、この中でもさらに上位5カンファレンスを「パワー5」カンファレンス群、その他を「グループオブ5」カンファレンス群と区別しています。Pac-12カンファレンスはこの「パワー5」勢に属する西海岸を主戦場としたリーグですが、彼らはこの夏8月11日に迫りくる新型コロナウイルスの脅威を回避するために今シーズンの秋季開催を見送ることをBig Tenカンファレンスとともに決定しました。

当初はこのBig TenとPac-12の決断(他に「グループオブ5」のミッドアメリカンカンファレンスとマウンテンウエストカンファレンスも不開催を決定)に全米中が驚かされましたが、それと同時に他のカンファレンスらもこの決断に追従してくると思われていました。しかし「パワー5」ではACC(アトランティックコーストカンファレンス)、Big 12カンファレンスSEC(サウスイースタンカンファレンス)の3つが今季開幕を強行する意向を表明。Big Ten並びにPac-12と袂を分かつ事となったのです。

ACCとBig 12カンファレンスは第2週目(9月12日)から、SECは4週目(9月26日)からそれぞれ開幕。各地で予想通りコロナウイルス感染が発生する中何とかシーズンを続行出来ることが明らかになり、開催を拒否していたカンファレンスもファンや後援者などの強い押しに負ける形で今秋中のシーズン開幕へと舵を切りました。

Big Tenカンファレンスが10月24日に開幕することが決定するとPac-12カンファレンスも手のひらをひっくり返して今季開幕を決めました。ただ当時西海岸では記録的な山火事が起きており、コロナウイルスのパンデミックと合わせてカレッジフットボールどうこうという話をしている場合ではありませんでした。それでもカンファレンス並びに各自治体と話をすり合わせてBig Ten開幕からさらに遅れること2週間となる今週末にようやく開幕となったのです。

変則スケジュール

通常のスケジュールであればレギュラースケジュールは11月中に終了し12月の第1周目に各カンファレンスの優勝決定戦が行われ、それを受けてナショナルチャンピオンシップをかけて争われる4チームのトーナメント、CFP(カレッジフットボールプレーオフ)進出チームが選出されることになります。

しかしコロナウイルスのパンデミックのせいで出遅れたカンファレンス、さらには先発組の中でも部内でクラスター感染が発生したために試合が延期となったりしたせいでカンファレンス優勝決定戦は12月第3週目までずれ込むところも出てきています。しかし引き伸ばすと言っても限界はあり、12月3週目にはその4チームを発表するとなるとそれまでに後発組はレギュラーシーズンが終わるようにスケジュールを調整しなければなりません。

Big Tenカンファレンスは8週間で休み無しの8試合をこなす強行スケジュールを発表しましたが、彼らからさらに2週間遅れで開幕するPac-12カンファレンスもキツキツのスケジュールを立てざるを得ない状況になりました。そこで彼らが発表した変則スケジュールによると、開幕から6試合をこなした時点で北地区と南地区の1位チーム(勝率)が7試合目となるカンファレンスタイトルゲームを12月18日におこなうことに決定。そしてこのタイトルゲームに進出を逃したチームは同じ週末(12月18日)に7試合目となる消化試合を行うことが出来ることになりました。

つまりPac-12カンファレンスの優勝チームは最高でも7勝0敗という戦績にとどまってしまうということです。

優勝決定戦に出場するための最低条件

これまでの他のカンファレンスの動向を見てみればおわかりいただけるように、どのカンファレンスでも例外なくコロナウイルスの影響で試合が延期またはキャンセル扱いになるケースが出てきています。これは後発組であるBig TenカンファレンスとPac-12カンファレンスにとっては致命傷とも言えるシナリオです。なぜなら彼らのスケジュールには開催不可能となった場合に振替開催をする余裕がまったくないからです。

元にBig Ten所属で今週10位のウィスコンシン大は部内感染が起きたため先週ならびに今週の2試合が開催不可能となってしまいました。Big Tenでは地区優勝してカンファレンスタイトルゲームに出場するには最低でも6試合をこなさなければならないというルールがあります。これに準ずるともし来週の試合もキャンセルとなればウイスコンシン大は最高でも5勝0敗にしかならず6勝まで手が届かずにタイトルゲーム出場権を剥奪されてしまうのです。

Pac-12カンファレンスはというと、タイトルゲーム出場権獲得の最低限の条件として「カンファレンス全体の平均試合開催数(小数点以下は四捨五入)よりも1試合少ない数をこなさなければならない」というものがあります。

例えば6週間の間でコロナの影響でノーコンテストとなってしまった試合がいくつか出てしまったとします。そのせいでカンファレンス内での平均試合開催数が5.3試合となった場合、その数字(小数点以下は四捨五入)マイナス1、つまり4試合を消化しなければタイトルゲーム出場権を得ることは出来ないということになります。

試合開催の是非

6週間で6試合をこなさなければならないというのはBig Tenの8週間で8試合というスケジュールと全く同じでコロナ感染によって試合が開催不可能となったときに振替開催が出来ないということを意味しています。これまでの各カンファレンスの動向を振り返ると残念ながらどのカンファレンスでもコロナによる開催延期並びに中止となった試合が出てしまっています。

6試合しかないPac-12カンファレンスにとって試合のキャンセルは一大事です。1試合開催できなくなっただけでCFP進出への道が遠のくと言っても過言ではないからです。

ですから試合がキャンセルとなる条件というのは非常に重要な意味を示しています。もともと医学的見地から今季開催しないという決定を下していた彼らが首を横から縦に振ることになった条件に厳しい予防ガイドラインが導入がありましたが、各チームとも好き嫌いに関わらずこのガイドラインに沿って試合開催の是非を決定しなければなりません。

以下がPac-12カンファレンスが定めた試合開催中止に直結する条件です。

・スカラシップ選手(スポーツ奨学金を得ている選手)の数が53人を下回った時
・最低でも7人のOL、1人のQB、4人のDLを確保できなかった時
・感染者が発生した場合にその感染者を隔離出来ない自体に陥った場合
・カンファレンスが認定したウイルス検査を実施できなくなった場合
・各自治体がキャンパス並びにそのエリア内での感染者数が危険度に達したと判断した場合
・コンタクトトレーシング(濃厚接触者の追跡)が困難となった場合
・試合のホスト大学の自治体にある病院が感染増加により新規患者受け入れが困難になっている場合

しっかりとした数字が示されてあるものもあれば曖昧で主観的なものもありますが、おそらく試合開催の有無に直結するのは最初の2つのガイドラインでしょう。


注目のチーム(北地区)

本命:オレゴン大

先シーズンカンファレンスを制し、出場したローズボウルでもBig Tenカンファレンスのウィスコンシン大を倒して12勝2敗という素晴らしい成績を残したオレゴン大。現在APランキングにおいてPac-12カンファレンス出身としては最高位となる12位とあり、彼らがカンファレンスの優勝候補筆頭となるのはごく自然なことです。

近年はリクルーティングでの成功もあり、元々のブランディングも相まってPac-12を代表するチームに復活してきました。しかしQBジャスティン・ハバート(Justin Herbert、元ロサンゼルスチャージャーズ)を含む4人の選手がNFLドラフトで指名されチームをさり、更にはこのパンデミックの影響で先発DB4人のうち3人(ブレディ・ブリーズ、トーマス・グラハム、ジャヴォン・ホランド)がオプトアウト。バックフィールドは大打撃を受けます。

ハバートに代わる新QB、そしてDB陣の再編成の行方がオレゴン大の今季成功の鍵を握っていると言えそうです。

対抗:ワシントン大

2014年からチームの指揮を執り2016年にはCFP進出も果たしたクリス・ピーターセン(Chris Petersen)監督は昨シーズン後突如として現場からの引退を表明。今年からチームを率いるのはピーターセン監督の下でディフェンシブコーディネーターを務めていたジミー・レイク(Jimmy Lake)監督です。

昨年は総合戦績が8勝5敗でリーグ戦績は4勝5敗と負け越しましたが、攻撃面ではリーグ内でも上位に位置していたワシントン大。にも関わらず結果が伴わなかったのはレッドゾーンオフェンスが芳しくなかったからです。この局地での決定力を磨けば今季の彼らの得点力は向上するはずです。

ディフェンス畑出身のレイク監督が指揮するチームですからディフェンス力はこれまで通り高いレベルを維持できることでしょうから北地区のオレゴン大に対抗できるポテンシャルを十分持っていると言えそうです。

単穴:カリフォルニア大

カリフォルニア大で今年4シーズン目を迎えるジャスティン・ウィルコックス(Justin Wilcox)監督は才能ある若き闘将です。これまでボイジー州立大、テネシー大、ワシントン大、サザンカリフォルニア大、ウィスコンシン大と名門ばかりでディフェンシブコーディネーターを務めてきたウィルコックス監督は初年度こそ5勝7敗と負け越しましたが、2シーズン目には7勝6敗、そして昨年は8勝5敗と確実に白星を先行させています。

ディフェンスマインドのウィルコックス監督が育成するチームですから当然守備陣に期待は持てますが、オフェンス側でもQBチェイス・ガバーズ(Chase Garbers)は怪我さえなければ頼れる選手。彼は昨年の開幕後4連勝の原動力となりましたが、5戦目のアリゾナ州立大戦で鎖骨を折りその試合を含めて5試合欠場。その間チームは1勝4敗と沈んだことを考えると、もしガバーズが怪我していなかったら彼らは全く違ったシーズンを送っていたかもしれません。

今年のカリフォルニア大は何かをしでかしてくれる匂いがプンプンします。それにオレゴン大、ワシントン大、スタンフォード大をホームに迎えられるスケジュールも彼らを後押し。彼らがオレゴン大やワシントン大を喰ったとしても不思議ではありません。

*この記事を執筆後にカリフォルニア大でコロナ感染者が出たせいで開幕戦のワシントン大戦がキャンセルになってしまいました。

穴:スタンフォード大

スタンフォード大と言えば現監督であるデヴィッド・ショウ(David Shaw)監督がチームを率いるようになった2011年以来カンファレンス優勝3度、地区優勝5度とPac-12カンファレンスの雄として君臨し続けましたが、昨年はショウ監督体制下で初の負け越しを経験(4勝8敗)。それまでのタレントの質と比べると昨年のチームのレベルは大幅に弱体化してたのは顕著であり、それは今シーズンにも尾を引きそうな感じです。

QBデーヴィス・ミルズ(Davis Mills)は才能あふれるQBではありますが、彼を守るOL陣が昨年は崩壊。また最近ではトビー・ガーハート(Toby Gerhart)、クリスチャン・マカフリー(Christian McCaffery、現カロライナパンサーズ)、ブライス・ラブ(Bryce Love、現ワシントンフットボールチーム)といった名RBが在籍していたものの昨年は突出するRBがいなかったのも痛手でした。そういった意味では今年2年制となるオースティン・ジョーンズ(Austin Jones)に期待がかかります。

ただ昨年の状況から察するだけでは彼らがオレゴン大やワシントン大らと競り合うことが出来るとは想像できず、このコロナ下の厳しい状況でショウ監督がどれほどまでにチームを育成できたのか見ものとなります。

その他

オレゴン州立大

オレゴン州立大が最後に勝ち越しシーズンを記録したのが2013年ですからこれまで彼らは6年連続黒星先行のシーズンを送ってきました。2018年からはオレゴン州立大のOBであるジョナサン・スミス(Jonathan Smith)監督がチームを率いていますが、彼の戦績は2年間で7勝17敗と相変わらず厳しい状況が続いています。

しかし昨年はカンファレンス戦で4勝を挙げましたが、2015年から2018年までの4年間のカンファレンス戦トータル勝利数が4勝だったことを考えると、1シーズンでこの勝利数を叩き出せたことは大きな進歩です。このまま右肩上がりのチーム育成が続けば未来は明るそうです。

ワシントン州立大

ワシントン州立大といえばPac-12でも万年ビリといった位置づけのチームでしたが、2012年にマイク・リーチ(Mike Leach)監督が就任すると彼の超パス重視オフェンス「エアーレイド」アタックを擁して徐々に戦績を伸ばし、2018年には11勝2敗として地区優勝も果たしました。チームがここまで戦えるようになったのもリーチ監督の手腕があってこそでしたが、そのリーチ監督は昨年オフにミシシッピ州立大の監督に就任するためにチームを去りました。

その後釜についたのが昨年までハワイ大を指揮していたニック・ロロヴィッチ(Nick Rolovich)監督。昨年10勝5敗と好成績を残した手腕を買われたこと、そしてロロヴィッチ監督が好んで使用する「ラン&シュートオフェンス」が「エアーレイド」とスタイル的に似ていることから彼に白羽の矢が立ったのです。

ただロロヴィッチ監督が「パワー5」カンファレンスであるPac-12でどれだけやれるかは未知数。今年は我慢の年となるでしょう。

注目のチーム(南地区)

本命:サザンカリフォルニア大

現在全米20位のサザンカリフォルニア大は8勝5敗と良くもなく悪くもない戦績でした。しかしかつて栄華を極めた彼らにとってこの数字は決して褒められたものではなく、今季で5季目を迎えるクレイ・ヘルトン(Cley Helton)監督にとってはいよいよ勝負の年となりそうです。

昨年の先発QBだったJ.T.ダニエルズ(J.T. Daniels)は膝の怪我でシーズン早々に戦線離脱しましたが、そのあとを継いだのがキードン・スロヴィス(Kedon Slovis)。このチャンスをものにして確固な先発QBの座を手に入れたスロヴィスでしたが、それを受けてダニエルズはオフシーズンにジョージア大へ転校。いよいよこのチームはスロヴィスの手に委ねられることになります。

3勝3敗ならヘルトン監督のクビは相当怪しくなりますが、4勝2敗ならボーダーライン、5勝1敗ならばおそらくパンデミック下という特異な状況での数字ということで評価は上向きとなるでしょう。そして6勝0敗でリーグタイトルゲームに出場しその栄冠を手にすることができればこれまでの汚名を挽回するのに十分な結果となります。

もともとサザンカリフォルニア大は今季アラバマ大ノートルダム大との対戦が予定されていましたが、パンデミックの影響でこの試合がキャンセル。しかも試合数が最大7試合に減少されたわけですから、結果を残さなければ監督の椅子が危ういと言われるヘルトン監督としては不幸中の幸いともいえるでしょうか。

対抗:アリゾナ州立大

アリゾナ州立大は今季3シーズン目を迎えるハーム・エドワーズ(Herm Edwards)監督体制となり2季連続勝ち越しを達成しチーム状況は上向きと言えます。

チームには昨年の先発QBジェイデン・ダニエルズ(Jayden Daniels)が今年も健在。全て自分で背負い込んでしまいがちな面がたまに見え隠れしますが、プレーメーカーとしての素質は十分。WR陣から先発メンバーが数人卒業してしまいましたが、南地区においてサザンカリフォルニア大の最大の対抗馬といえそうです。ただサザンカリフォルニア大に競り合うためには彼らと肩を並べられるだけの得点力は必須。ダニエルズ以下オフェンス陣のさらなる進化が望まれます。

単穴:ユタ大

昨年ユタ大はリーグ戦8勝1敗で南地区を制してカンファレンス優勝決定戦へ出場。最終的には11勝3敗と好成績を残してシーズンを終えました。そのチームから7選手がNFLドラフトを経てチームを去っていきました。そのうち実に6人がディフェンス陣であり特に4人中3人の先発DB選手が居なくなってしまったのは超痛手です。また昨年のオフェンスの中心人物でもあったRBザック・モス(Zach Moss)もプロの世界へ旅立っていったこともあり昨年のチームからの戦力ダウンは否めません。

ただユタ大は常に統率力の高いチームを世に送り出してきました。それもこれもカイル・ウィッティンガム(Kyle Whittingham)監督の手腕によるものですが、ただそれを考慮しても今年彼らが南地区レースで首位を脅かすほどの力を持っているのかと言えば疑問です。

穴:UCLA

昨シーズン開幕後3連敗を含む1勝5敗というとんでもないスタートを経たUCLAはその後スタンフォード大、アリゾナ州立大、コロラド大から3連勝を奪いにわかに復活の機運が流れましたが、そのご3連敗でシーズンを終了し終わってみれば4勝8敗と撃沈。かつてオレゴン大を指揮してナショナルタイトルゲームまで駒を進めたこともあるチップ・ケリー(Chip Kelly)監督の苦難の道は続きます。

QBドリアン・トンプソン・ロビンソン(Dorian Thompson-Robinson)はポテンシャルのあるアスレティックなQBであり、昨年若かったOL陣は経験を積んで戻ってきます。しかしクロスディビジョンゲーム(北地区チームとの対戦)の相手がオレゴン大というのは痛いところ。

果たしてケリー監督のマジックが石の上にも3年とばかりに炸裂するのか・・・。

その他

コロラド大

今年初年度となるのはカール・ドレル(Karl Dorrell)監督。2003年から2007年まで母校であるUCLAで監督を務めるも35勝27敗と鳴かず飛ばずで解雇。その後は主にNFLでコーチ業をを続けていましたが、このオフにメル・タッカー(Mel Tucker)監督がミシガン州立大へと去っていったために空いた椅子にドレル監督が座ることになります。カレッジ界に戻ってくるのはUCLAをクビになって以来13年ぶりのことです。

昨年5勝7敗と振るわなかったコロラド大ですからドレル監督の下である程度の結果が出るには数年かかるかもしれません。

アリゾナ大

アリゾナ大を率いるのは今季3年目となるケヴィン・サムリン(Kevin Sumlin)監督。かつて古豪テキサスA&M大を復活させたことでも知られるサムリン監督ですがここまでのアリゾナ大での戦績は9勝15敗。昨年のプレーを見る限りでは今年勝ち越せる保証はどこにもありません。

この記事が気に入ったら拡散&フォローお願いします!
ツイート
この記事が気に入ったら拡散&フォローお願いします!
ツイート
このエントリーをはてなブックマークに追加
このエントリーをはてなブックマークに追加
RELATED POSTS 
関連記事

ANY GIVEN 
SATURDAY

全米カレッジフットボールファンサイト