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2026年NFLドラフトで注目の選手たち【TE編】

2026年NFLドラフトで注目の選手たち【TE編】

フットボールをするものならば誰もが辿り着きたい最高峰の世界がNFLです。全カレッジ選手の中でもたったの2%未満ほどの選手しか辿り着くことができない、まさに選ばれし選手たちしか踏み入ることのできない世界。そのNFLに挑戦するための登竜門とも言えるのがNFLドラフトです。

2026年NFLドラフト

📍 ペンシルバニア州ピッツバーグ市
🗓️ 4月23日(第1日目):第1巡目
🗓️ 4月24日(第2日目):第2巡目&第3巡目
🗓️ 4月25日(第3日目):第4巡目〜第7巡目

今年も付け焼き刃ではありますが、当サイトでも今NFLドラフトの注目選手たちをポジションごとにゆる〜く(笑)ご紹介します。第4回目の今回はTEにスポットライトを当てます。キャリアハイライト動画(外部)と同時にお楽しみください。

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ベースボール・マガジン社 (編集)

ケニヨン・サディク(オレゴン大)


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アイダホ州出身のケニヨン・サディク(Kenyon Sadiq)は、州内ナンバーワンのリクルートとしてオレゴン大に入学。1年目の2023年から全試合に出場し、2024年シーズンにチームがBig Tenカンファレンスへ移籍後も着実にその存在感を披露。3年目となる2025年シーズンには、42回のキャッチで509ヤード、TEとして全米トップの8TDを記録。Big Tenの年間最優秀TEおよびオールアメリカン(2ndチーム)に選出される大ブレイクを果たし、シーズン終了後には2026年ドラフトへのアーリーエントリーを表明しました。

最大の武器は、TEとしては異次元のスピードです。2026年のコンバインでは、TE史上最速となる40ヤード走4.39秒という、WR並の記録をを叩き出しました。ボディーコントロールを活かした空中戦にも強く、競り合いでも確実にボールを確保できます。さらに、レシービング型でありながらブロックにも献身的に取り組む姿勢が高く評価されています。ただ、6フィート3インチ(約191cm)、241パウンド(約109kg)という体格は、NFLのTEとしてはやや小ぶりであり、相手ラッシャーを抑え続けるためのフィジカル面での強度が課題ですが、現代のNFLで重宝されるレシーバー系のTEとしての高いポテンシャルを秘めています。

ハイライト動画

イーライ・ストワーズ(ヴァンダービルト大)


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大学初年度は、全米屈指のQB候補としてテキサスA&M大に入学したイーライ・ストワーズ(Eli Stowers)。しかし層の厚さや負傷の影響もあり、出場機会を求めてニューメキシコ州立大へ転校しそこでQBからTE/WRへとコンバートされ、その類まれな身体能力を開花させます。さらに2024年シーズンにヴァンダービルト大へ転校すると、SEC(サウスイースタンカンファレンス)という最高峰の舞台でエースレシーバー級の活躍を披露。2025年にはジョン・マッキー賞(全米最優秀TE賞)を受賞し、かつての「期待のQB」から「全米No.1のTE」へと劇的な転身を遂げました。さらに成績優秀な選手に送られる、アカデミックハイズマンの異名を持つキャンベルトロフィーも受賞しています。

QB出身ならではのフットボールIQの高さと、コンバインで見せた40ヤード走4.51秒、垂直跳び115cm超という身体能力も魅力です。スロットに配置すればLBやLBをスピードで圧倒することが出来、現代NFLが求めるレシーブ系TEの先鋒格。一方、インラインでのブロック技術とパワー不足が玉に瑕。体重が239パウンド(約108kg)とTEとしては軽量で、屈強なDEやLBとの力勝負では苦戦が予想されますが、パス主体のオフェンスを展開するチームにとって、中盤のターゲットとして即戦力の武器となる可能性はありそうです。

ハイライト動画

マックス・クレア(オハイオ州立大)


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パデュー大でカレッジキャリアをスタートさせたマックス・クレア(Max Klare)は、2024年シーズンに51回レシーブ、685ヤード、4TDを記録してオールカンファレンス(3rdチーム)に選出されるブレイクを果たし、その後さらなる飛躍を求めて強豪オハイオ州立大へ転校2025年シーズンは層の厚い同校の攻撃陣において、チーム3番目となる43回レシーブ、448ヤードをマークし、オールカンファレンス(1stチーム)に輝きました。パデュー大時代から続く「17試合連続複数回レシーブ」という安定感に加え、大舞台での勝負強さを証明してドラフトへのアーリーエントリーを表明しています。

確実なキャッチと、ゾーンの空きスペースを見つける空間把握能力に優れており、キャッチから素早く縦に切り上がる意識が強く、フィジカルな走りでYAC(ランアフターキャッチ)が期待できます。ただ、身体の硬さが見られる場面があり、鋭いカットで相手ディフェンダーとのセパレーションを作る技術には向上の余地があります。また、体格(約110kg)に対してパワー不足な面があり、大柄なディフェンダーを押し込む力強さに欠けるとも言われますが、機動力を活かした現代的なレシービングTEとして、上に挙げたTE候補同様にパス中心のオフェンスを展開するチームにとって非常に魅力的なターゲットになるでしょう。

ハイライト動画

 オスカー・デルプ(ジョージア大)


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ジョージア州出身のオスカー・デルプ(Oscar Delp)は、高校生時に全米トップTE候補として地元強豪・ジョージア大に入学。入部当初はスターTEブロック・バウワーズ(Brock Bowers、現ラスベガスレイダーズ)が君臨する厚い層の中で、1年目から貴重なバックアップとして経験を積み、2022年の全米制覇にも貢献。2023年シーズンにバウワーズが負傷欠場した際には、先発TEとしてその穴を埋める高い適応力を示しました。「TEU」とも呼ばれるジョージア大の厳しい出場争いで磨かれた経験値は貴重です。

ソフトなハンドスキルと広いターゲットエリアを用して高いレシーブ能力を誇り、特にミドルレンジでの信頼性が抜群。ゾーンディフェンスの隙間を見つける感覚に優れ、QBの有益なターゲットとして機能。また現代的なTEとしては珍しくランブロックで威力を発揮できる力強さも備えています。一方で縦方向のスピードや、捕球後のラン(YAC)を稼ぐための圧倒的な加速力には改善の余地があり、トップスピードでの方向転換においてより洗練されたフットワークが求められるとの評価も。とはいえ、NFLではランとパスの両方で貢献できる正統派のTEとしての役割が期待されます。

ハイライト動画

サム・ラウシュ(スタンフォード大)


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スタンフォード大でプレーしたサム・ラウシュ(Sam Roush)は、多くのプロ選手を輩出してきた同校の「TEの伝統」を継承する次世代の選手。2年目の2023年シーズンからスターターに定着するとチームの重要なオフェンスの一角として存在感を表し、最終学年の2025年には、12試合で49回レシーブ、545ヤード、2TDを記録し、オールカンファレンス(2ndチーム)に選出されました。コンバインでは身長6フィート6インチ(約198cm)、体重267パウンド(約121kg)という堂々たる体格を誇りながら、垂直跳びでTEトップクラスの数字を叩き出すなど、パワーとバネを兼ね備えた有能アスリートとしての評価もゲット。

巨体を活かした圧倒的なブロッキング能力に定評があり、ランプレーにて貴重な戦力となり得ます。また、サイズに似合わぬ加速力とキャッチ後のヤードの伸びがあり、ゾーンディフェンスの隙間を突くのが上手いとの評価も。一方で、腕の長さが体格の割に短く、ターゲットエリアの小ささが懸念されています。またルートランの鋭さに欠け、マンカバーの相手を引き離すクイックネスは発展途上。さらに昨年にはいくつかドロップも見られ、捕球の安定性が課題。しかしながら、貴重なブロッキングTEとして将来的にNFLでも活躍できるポテンシャルを秘めていると見ます。

ハイライト動画

その他の候補者たち

マイケル・トリグ(Michael Trigg、ベイラー大)
ジャック・エンドリーズ(Jack Endries、テキサス大)
ジャスティン・ジョリー(Justin Joly、ノースカロライナ州立大)
ジョー・ロイヤー(Joe Royer、シンシナティ大)
イーライ・ラリドン(Eli Raridon、ノートルダム大)

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