概要
通称/呼称:SEC(エスイーシー)
創設:1932年
アメリカ南東部に位置するカンファレンス。 日本では「セック」と呼ばれてるみたいですが・・・。アメリカ南部の泥臭いフットボールを支えてきた由緒あるカンファレンス。ここにもたくさんの強豪チームがひしめいています。またSECはディビジョン1部で初のカンファレンスタイトルゲームを開催(1992年)したカンファレンスとしても知られています。
ロゴ |
アラバマ大 | |
アーカンソー大 | |
アーバン大 | |
ルイジアナ州立大 | |
ミシシッピ大 | |
ミシシッピ州立大 | |
テキサスA&M大 |
フロリダ大 | |
ジョージア大 | |
ケンタッキー大 | |
ミズーリ大 | |
サウスカロライナ大 | |
テネシー大 | |
ヴァンダービルト大 |
加盟チーム遍歴
[mpaper title=”1932年:13チーム”]
カレッジフットボール創成期、アメリカ南部で発足したサザンカンファレンス(SoCon)は当時絶大なパワーを誇るカンファレンスでしたが、そのSoConからアパラチアン山脈より南側と西側にあったアラバマ大、アーバン大、ジョージア大、ジョージア工科大、フロリダ大、ケンタッキー大、ルイジアナ州立大、ミシシッピ大、ミシシッピ州立大、スワニー(南部大/The University of the South)、テネシー大、トゥレーン大、ヴァンダービルト大の13校が独立して新たなカンファレンスを設立。それがサウスイースタンカンファレンスでした。
[/mpaper] [mpaper title=”1940年:12チーム”]SEC発足以来37連敗で一度もカンファレンス内で勝ち星を挙げることが出来なかったスワニーが遂にSECを脱退。
[/mpaper] [mpaper title=”1964年:11チーム”]ジョージア工科大が脱退し、どのカンファレンスにも属さない独立校に。
[/mpaper] [mpaper title=”1966年:10チーム”]ジョージア工科大と同じくトゥレーン大もSECを去り独立校に。加盟チーム数は10となる。
[/mpaper] [mpaper title=”1991年:12チーム”]サウスウエストカンファレンス(SWC)からアーカンソー大を、メトロカンファレンスからサウスカロライナ大を招聘しSECは12チームカンファレンスに成長。これに伴いSECは二地区制を導入。東地区と西地区に12チームを二分し、1992年にはカンファレンス優勝決定戦を開催することになりました。因みに栄えある初代カンファレンスタイトルゲーム勝者はフロリダ大を倒したアラバマ大でした。アラバマ大はそのまま全米1位のマイアミ大を倒し全米制覇も果たしたのです。
[/mpaper] [mpaper title=”2012年:14チーム”]Big Ten、Pac-12、ACCが所属チームを増加し規模を拡大させる中、既にカレッジフットボール界において王者の風格が漂っていたSECですらこの時代の流れには逆らえず、Big 12からミズーリ大とテキサスA&M大を受け入れます。これで所属チームは合計14チームとなりました。
[/mpaper]SEC出身のナショナルチャンピオン
アラバマ大 | 17回(1925、1926、1930、1934、1941、1961、1964、1965、1973、1978、1979、1992、2009、2011、2012、2015、2017) |
テネシー大 | 6回(1938、1940、1950、1951、1967、1998) |
フロリダ大 | 3回(1996、2006、2008) |
ルイジアナ州立大 | 3回(1958、2003、2007) |
ミシシッピ大 | 3回(1959、1960、1962) |
アーバン大 | 2回(1957、2011) |
ジョージア大 | 2回(1942、1980) |
ジョージア工科大 | 1回(1952) |
ケンタッキー大 | 1回(1950) |
最近10年間のSECチャンピオン
2008年 | アラバマ大 |
2007年 | ジョージア大 |
2016年 | アラバマ大 |
2015年 | アラバマ大 |
2014年 | アラバマ大 |
2013年 | アーバン大 |
2012年 | アラバマ大 |
2011年 | ルイジアナ州立大 |
2010年 | アーバン大 |
2009年 | アラバマ大 |