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2023年度チームプレビュー
tennessee volunteers
Tennessee
Volunteers
テネシー大ボランティアーズ
9/2
virginia-logo-25
バージニア大 
@ナッシュビル
9/9
Austin-Peay-logo-150
vs オースティンピー大
9/16
florida-logo-150
@ フロリダ大
9/23
utsa-logo-25
vs テキサス大サンアントニオ校
9/30
south-carolina-logo-25
vs サウスカロライナ大
10/14
vs テキサスA&M大
10/21
alabama-logo-50
@ アラバマ大
10/28
@ ケンタッキー大
11/4
uconn25
vs コネチカット大
11/11
missouri-logo-25
@ ミズーリ大
11/18
georgia50
vs ジョージア大
11/25
vs ヴァンダービルト大
ボール州立大
W, 59-10
pitt-logo-25
ピッツバーグ大
W, 34-27
akron25
アクロン大
W, 63-6
フロリダ大
フロリダ大
W, 38-33
lsu50
ルイジアナ州立大
W, 40-13
alabama-logo-50
アラバマ大
W, 52-49
テネシー大マーティン校
テネシー大マーティン校
W, 65-24
kentucky-logo-25
ケンタッキー大
W, 44-6
georgia50
ジョージア大
L, 13-27
missouri_50
ミズーリ大
W, 66-24
south-carolina-logo-25
サウスカロライナ大
L, 38-63
ヴァンダービルト大
W, 56-0
clemson-logo-100
クレムソン大
W, 31-14
シーズン
総合
SEC
2022
11-2
6-2
2021
7-6
4-4
2020
0-7*
0-7*
2019
0-5*
0-3*
2018
5-7
2-6
2017
4-8
0-8
2016
9-4
4-4
2015
9-4
5-3
2014
7-6
3-5
2013
5-7
2-6

所在地
テネシー州ノックスビル市
所属カンファレンス
SEC(東地区)
ホームスタジア
ネイランドスタジアム
通算戦績
869勝419敗56分け
通算ボウルゲーム戦績
29勝25敗
ヘッドコーチ
ジョシュ・ハイペル
18勝8敗(3年目)
46勝16敗(生涯通算)
前回全米優勝年度
1998年度
前回SEC優勝年度
1998年度
前回ボウルゲーム出場年度
2022年度(オレンジ)

AP
Coaches
AGS
#12
#10
#9

見どころ

テネシー大のジョシュ・ハイペル(Josh Heupel)監督はその類稀なるオフェンス頭脳でよく知られている人物ですが、そのパワフルなオフェンス力で昨年古豪復活の狼煙を上げて一世を風靡。一時は全米1位にランクされるまでに至りました。そしてそのオフェンス力をして2023年度も更なる期待が高まっています。

昨年トータルオフェンスで堂々全米1位(1試合平均525.5ヤード)の数字を残したテネシー大攻撃陣からはQBヘンドン・フッカー(Hendon Hooker)が離脱。その後釜を担うのがジョー・ミルトン・III(Joe Milton III)です。

もともとはあのミシガン大のQBでジム・ハーボー(Jim Harbaugh)監督の箱入り選手でしたが、ミシガンではパッとせず出場機会を求めてテネシー大にやってきました。動けるけれどもパスの精度がイマイチと言われていたミルトンですが、昨シーズン後半にフッカーが膝の怪我で戦線離脱して先発を任されるとミシガン大時代とは一味違う、パスの投げれるモバイルQBに成長していました。

おそらくハイペル監督らが繰り出す超ワイドな「エアーレイド」系のオフェンスがバッチリ嵌ったのでしょうが、数少ない試合出場数の中で971ヤードに10TD、パス成功率64.6パーセントとまずまずの数字を残しました。また物凄い肩の強いQBとしても知られ、SNSでは遠投の動画がバズったりも。昨年フロリダ大で活躍し、現在インディアナポリスコルツに在籍するアンソニー・リチャードソン(Anthony Richardson)と同系列のQBとして注目が集まっています。

WR陣からは現在ニューヨークジャイアンツに所属するジャリン・ハイアット(Jalin Hyatt)が抜けた穴は大きいですが、一方でテキサス大サザンカリフォルニア大を渡り歩いた末にようやく住処を見つけたブルー・マッコイ(Bru McCoy)、スクアレルホワイト(Squirrel White)が健在。

さらにRB陣には昨年のワンツーパンチ、ジャバリ・スモール(Jabari Small)とジェイレン・ライト(Jaylen Wright)が今年もラインアップに控えており、この2人が残留したのはテネシー大にとっては朗報でした。

ただ心配なのはOL陣。ダーネル・ライト(Darnell Wright)とジェローム・カーヴィン(Jerome Carvin)の抜けた穴を埋めるのはそう簡単ではないでしょう。しかしそんな時にやはり便利なのはトランスファーポータル。テネシー大はOLの補充要因としてもとマイアミ大のジョン・キャンベル・Jr(John Campbell Jr)と元テキサス大のアンドレ・カリック(Andrej Karic)を転校生として迎えました。夏のワークアウトでOL陣の息が揃っているかどうかに注目でしょう。

===

テネシー大の昨年の快進撃の裏にはオフェンスの躍進の他にディフェンス力の向上があったことは確かです。ただ、力不足だった面があったことも否めなく、特にパスディフェンスにおいては130校中127位と撃沈。これが少しでも成長していれば、チームの今季の行方は無限大です。

ただそん中でもLBアーロン・ビーズリー(Aaron Beasley)とCBドネイコ・スラター(Doneiko Slaughter)は昨年後半にかけてぐぐっと成長してきた選手だったことも考えれば、流れ的にはディフェンスの成長は期待できるかもしれません。

さらにトランスファー経由で共にブリガムヤング大出身のLBキーナン・パイリ(Keenan Pili)とゲイブ・ジュディ・ラリー(Gabe Jeudy-Lally)が合流すれば、昨年までニッケルバックを務めていたタマリオン・マクドナルド(Tamarion McDonald)もその経験を活かしてDBのリーダーとしてバックフィールドをまとめ上げてくれることでしょう。

テネシー大のフロントフォーは経験豊富な選手が揃っています。その中でもタイラー・バーロン(Tyler Baron)、ローマン・ハリソン(Roman Harrison)、オマリ・トーマス(Omari Thomas)は今季更なる威力を発揮してくれること請け合いです。


スケジュール

テネシー大は開幕から3試合目でお馴染みのフロリダ大との試合が控えます。かつてはどちらのチームもハイランキングに位置していた好カードでしたが、最近はどちらかが苦戦するチームとの対戦カードになってしまっています。

そんな中、昨年のテネシー大のモメンタムを継続させるためには是非ともこの試合を手中に入れておきたいですが、何が起きるかわからないのがライバリーです。

昨年は、後半尻上がりに良くなったサウスカロライナ大に敗れるという波乱が起きたことを考えると、今年9月に対戦のあるサウスカロライナ大戦はホームでの開催ということもあり確実に落としておきたいです。

その翌戦となるテキサスA&M大の試合はA&M大の出来次第で面白い試合になりそうですが、とはいえこれはホームゲーム。それを考えると10月15日(通常ならば10月の第3土曜日に行われるのが常でしたが)に行われるアラバマ大とのライバリー戦は見ものです。

昨年テネシー大のホームで行われたこの試合は52対49という、昨シーズンのゲームの中でも最高に盛り上がった試合と言っても過言ではない試合でした。16年ぶりに宿敵に勝ったテネシー大はファンがスタジアム内に雪崩れ込み、ゴールポストをへし折ってテネシーリバーに投げ捨てるというはちゃめちゃなシーンをみることができました。

しかし今回のこの試合はアラバマ大でのアウェー戦。テネシー大がもし敵地でもアラバマ大に勝つことができれば、ハイペル監督はたちまちレジェンドと持ち上げられることでしょう。

そして最大の壁は第11試合目のジョージア大戦。昨年破竹の8連勝で全米1位に躍り出たテネシー大の鼻をへし折ったのがジョージア大。テネシー大としてはなんとしても王者・ジョージア大をホームで打ち倒したいところでしょうが、果たしてそうなるでしょうか・・・。

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