2017年度シーズン開幕が刻一刻と迫る中、ようやくプレシーズンAPランキングが発表されました。コーチたちが投票する「Amway/USA Today コーチランキング」はすでに発表済みですが、スポーツライターたちが投票する「APランキング」がいよいよ開示され、あとはシーズン開幕を迎えるのみとなりました

Embed from Getty Images アメリカでナンバーワンのスポーツブランドといえば言わずと知れたナイキですが、それはカレッジフットボールの世界でも同じです。多くのチームがナイキのトレードマークである「Swoosh」ロゴを纏ってプレーするわけですが、その一方でその他のブランドもナイキが闊

Embed from Getty Images 昨年までの3年間で25勝15敗という成績を残してきたペンシルバニア州立大(ペンステート)のジェームス・フランクリン(Jamese Franklin)。この数字だけ見れば決して凄い監督という風には見えませんが、昨年ご存知の通りBig Tenカンファレンス

NFL級の才能を持つと言われながらも昨年肩に負った怪我のせいで戦線離脱余儀なくされたUCLAのQBジョシュ・ローゼン(Josh Rosen)。今季はこの怪我から完全復活して再びチームを率いる準備は整っているようですが、最近彼が残したコメントがちょっとした一悶着を起こしています。

プレシーズンキャンプインして早くも1週間。チームでは熾烈な先発争いが繰り広げていられることでしょう。それはチームの花形とも言えるQBポジションでも言えることですが、昨年先発QBを務めたからといって、はたまた春季トレーニングで先発争いでリードしていたからといって開幕戦でスターティングQBに任命される保

バージニア工科大はこの度かつてのスターQBマイケル・ヴィック(Michael Vick)氏の同大学のスポーツ殿堂(Hall Of Fame)入りを決めましたが、どうやらこのことはすべての人々から歓迎されているわけではないようです。 目次在学中の活躍とプロとしての確固たる地位の確立スキャンダル殿堂入り

いよいよ全米各地でプレシーズンキャンプが解禁となりました。シーズン開幕まであと4週間あまり。選手並びにコーチたちはこれから様々な思いを胸にチームと共に貴重な時間を過ごしていくわけです。そこで今回はプレシーズンキャンプとは一体どんなものなのかを実際に現場で目にしたことのある者の目線で少しご紹介したいと思います。

猫の手も借りたいほどの台所事情であるルイジアナ州立大のOL陣ですが、それに追い討ちをかけるような事件が起きました。つい先日(8月2日)に無期限謹慎処分に処されたOLマエア・テウヘマ(Maea Teuhema)がそれから1日も経たないうちにチームを退部し転校することが決定したと言うのです。

プレシーズンメディアデーでパワー5カンファレンス最後の登場となったのがPac-12カンファレンスです。今回も気になった情報を厳選してお届けしたいと思います。 【関連記事】SECメディアデー:リキャップ ① ② 【関連記事】ACCメディアデー:リキャップ ① ② 【関連記事】Big 12カンファレンス

毎年ロースターが入れ替わるカレッジフットボール界において、どれだけの選手が前年度から繰り越しでチームに残留するかは、来るシーズンへの準備段階で非常に重要な要素となってきます。特に多くの経験豊富な3、4年生を多く抱えることができるチームにとってそれは大きな財産となります。

今シーズンから晴れてフットボールボウルサブディビジョン(FBS)へ昇格するコースタルカロライナ大ですが、その初年度シーズンに開幕前から大ピンチが訪れてしまいました。というのも総指揮官であるジョー・モグリア(Joe Moglia)監督が自身の健康上の理由で今季チームを率いることができなくなってしまったのです。

全チームが夢見るカレッジフットボールプレーオフ(CFP)に進出するために非常に重要なのは勝ち星を挙げ続けることだけでなく、チームのスケジュールも大いに影響を及ぼします。 例えばCFP初年度となった2014年度にはベイラー大とテキサスクリスチャン大は非常にいい成績を残していながらも、交流戦(ノンカンフ

シーズン開幕まであと1ヶ月と迫り、来週にはプレシーズンキャンプが各地で開催されることになります。ここにきてようやくBig Tenカンファレンスもメディアデーを開催し、各チームの監督及び主要選手たちがメディアとのセッションを行いました。

2016年度にカレッジフットボール界に現れた「シンデレラチーム」と言えばBig Tenカンファレンスを制したペンシルバニア州立大、Pac-12カンファレンス南地区タイトルを奪ったコロラド大、そしてグループオブ5チームとはいえレギュラーシーズンを無敗で終えたウエスタンミシガン大などが挙げられます。これ

近年カレッジコーチには未だかつてないほどのプレッシャーが掛けられます。それが試合に勝たなければならないというプレッシャーだったり、より良い選手をリクルートしなければならないというプレッシャーだったり・・・。彼らが稼ぐサラリーも異常なまでに高額になるばかりですから、それに見合うだけの働きを大学側が望む

2003年から2015年までにかけて実に9つのサウスイースタンカンファレンス(SEC)チームがナショナルタイトルを獲得し、カレッジフットボールはSECの独壇場とされていましたが、その傾向は最近下火になってきています。もちろんアラバマ大は未だナショナルタイトル最有力候補に毎年挙げられるチームですが、彼

ヒュー・フリーズ(Hugh Freeze)監督にスキャンダルです。 フリーズ監督がミシシッピ大の監督に就任して5年、昨年こそ残念な結果に終わりはしましたが、これまで急速に力をつけカレッジフットボールのランキングでも上位に顔を出すことが普通になってきました。もともとミシシッピ大は強豪チームとして知られ

クレムソン大、アーバン大、ルイジアナ州立大、ミズーリ大。皆さんはこの4チームの共通点がなんだかわかりますか? それは彼らのマスコットが共通して「タイガー(トラ)」であることです。 アメリカの大学スポーツには大抵マスコットがおり、その多くが動物です。マスコットは各チームのアイデンティティーの為にもニッ

サウスイースタンカンファンス(SEC)、アトランティックコーストカンファレンス(ACC)についで3番目にメディアデーを開催したのがBig 12カンファレンス。NFLダラスカウボーイズの施設内にあるフォードセンターで行われたこのイベントですが、今回はこの中から数チームに絞って監督たちの発言を紹介したい

アトランティックコーストカンファレンス(ACC)のメディアデーの様子、第2弾です 【関連記事】ACCメディアデー:リキャップ① 目次クレムソン大マイアミ大バージニア工科大ノースカロライナ大 クレムソン大 昨年2015年度の雪辱を晴らし1981年以来の全米制覇を成し遂げたクレムソン大。名実ともにカレッ











